能面検事の奮迅
いやあ、見事でした。 久々に中山作品を読んだ~って感じです。 最後の最後に、こう来たか。 あのセリフって、こういう意味だったのか。 と、もう、大満足な作品です、超おススメ。
本が好き! 1級
書評数:1253 件
得票数:3462 票
世界中の競馬場を駆け巡る、さすらいのギャンブラー 冒険小説が大好きです
いやあ、見事でした。 久々に中山作品を読んだ~って感じです。 最後の最後に、こう来たか。 あのセリフって、こういう意味だったのか。 と、もう、大満足な作品です、超おススメ。
おもしろいです。 登場人物のキャラクターなどはかなり丁寧に書き込まれていますが、物語そのものはありえなく安易なものです。 それでも、最後にはしんみり・じんわりとまとめてしまい著者の文章力には脱帽です。
おもしろいんだけど、何かしっくりこない感じ。 小説と言う形でありながら、どこかこれからの時代を推測する参考書のような作品になっている。 ためにはなりますが、あまり知りたくない現代・未来が見えてきます。
はあ、そう来ますか。 今作に関しては、中山作品としてはもう一つかなあ。 中盤まではワクワク感があったのですが、後半に入ると、なんだか先が読めてきました。 で、結果...そういうことね。 これもシリーズ化する?
良く書かれていますねえ。 久々の日本の骨太冒険小説でワクワクしながら読み進めました。 正直なところ、ストーリーや描写が少し粗いように感じます。 でも、この手の小説が好きな人は多いので続編、次作が楽しみです。
とても面白い作品です。 でも、章によって話の舞台が現代・14年前・10年前などと飛ぶので、ちょっとわかりにくい感じがする。 読めば満足できるが、あまりおススメできないなあ。
なかなか丁寧に書かれているレポートです。 しかしながら、知っている場所は限られているので、その部分だけを読みました。 さて、書かれているルートに沿って自分でも探訪するかと問われれば、行かないでしょうねえ。
内容はわかっていて読んでみたが、やっぱり後味が悪いわ。 それでも、話の内容や進行具合など非常によく書かれている。 個人的には「アレックス」よりも、こちらの作品の方が秀作だと思う。
ん~、思ったほどおもしろくなかったなあ。 まあ、いつの時代も迷惑な鉄道ファンはいて、ニュースを見るたびにどんな罪に問われるかと思ったもんです。 読んでいて、なるほどと思うだけで心に残るものはありません。
おやおや、今までに登場してきた人たちが出てきましたよ。 話としては、傾いた百貨店の再生物語です。 話はよくできているんですが、ちょっと出来過ぎ、都合良過ぎる感じがしてしまいます。 おもしろいんですが...
おもしろいわ~。 須田さんの文章は素人にもわかりやすくて簡潔にまとめられています。 海外競馬と言う私の大好きなジャンルの話だけに、もう、ワクワクの連続です。 この本片手に海外の競馬場巡りをしたいですねえ。
興味深い内容です。 秋吉氏のことはもちろん知ってはいましたが、すでに名声を得たジャズの大御所と言う認識。 自分の半生を赤裸々に語ってもらっています。 本を読み終え、改めて彼女のピアノをじっくり聴いてみます。
おもしろくて、なるほど~と思わせる内容の本です。 でも、何か物足らない感じだなあ~。 やっぱり、百田氏の本は小説の方がいいですね。
やっぱり、浅田次郎の作品はおもしろいわ。 上下巻の長編ですが、読み始めたらアッと言う間です。 登場人物のキャラクターが興味深く、話の行方が知りたくてワクワク感でいっぱいです。 超おススメです。
やっぱり万城目作品はおもしろいわ。 荒唐無稽な話でありながら、どこか笑いと教訓がちりばめられていて、ワクワクとほっこり感が満載です。 今作は吸血鬼ですか。 でも、昼間も活動できる吸血鬼って、吸血鬼なの?
よくできた作品です。 でも、話があまりに現実離れしていて、思ったほど集中できない感じです。 話のリズムも今一つで、前に読んだ「彼女が最後に見たものは」ほど感動しませんでした。
中盤まではおもしろいんだけど、だんだん読むスピードが落ちてくる。 話の骨子はよくできていると思うのだが、話が飛躍して現実離れしてくると、持ち味までもが胡散臭い感じになる。 これは映像化が基本の作品ですね。
ん~、おもしろいんだけど、ちょっと消化不良かな~。 特に、後半の中国に乗り込んでからの話が、かなり短く詰め込み過ぎて、ちょっと興醒めなきらいがあるのが残念です。 でも、やっぱりおもしろいです。
これって、新たなシリーズのスタートなのかな? 今回も興味深い主人公が現れましたねえ。 この本では短編集でしたが、もっとスケールの大きな長編を読みたいですね。
クルマと冒険ものが好きなので、満足できる本でした。 でも、もう少しわかりやすい地図を載せて欲しいですね。 地名を聞いても全然わかりませんし、ロシアの地理なんて知っている人の方が少ないんですから。