考える脳 考えるコンピューター




神経生理学などについて著者はよく勉強している。要は「記憶による予測の枠組み」という言葉につきる。この言葉を思い出すだけでこの本の言いたかったポイントを思い出すことができるだろう。

本が好き! 2級
書評数:44 件
得票数:114 票
やっぱり本が好き




神経生理学などについて著者はよく勉強している。要は「記憶による予測の枠組み」という言葉につきる。この言葉を思い出すだけでこの本の言いたかったポイントを思い出すことができるだろう。




世界音痴とは単なる世間知らずの子供のことかと想像していたらまったく違っていた。世の中が当たり前と思っている自然さに手が届かないことを言っている。話が一つひとつわかり、いちいちとても面白い。




名プレーヤは必ずしも名監督にはなれない、という古くて新しい問題に対して、きちんと分析をして、アプローチ方法を提示している。 本人の頭の良さが文章中からビシビシ伝わってくる。 類似本でときどき幻滅することがあるが、この本は読者を裏切らない。




フランス人のいいかげんさを笑いながらも、フランスと日本は似ているのかも知れないと思った。 アングロサクソンのようには仕事をしていないだろうし、グローバリゼーションに対して生理的に拒否反応があったり、英語にそもそもアレルギーがあるところなど。




五反田団の前田司郎の小説。最初は脚本でも読むようなつもりで軽い気持ちで読み始めたがとんでもない。本格的なブンガクである。前田君はもしかしたらすごい才能があるのかも知れない。現代に生きる若者を写し取っているのかも。




手紙の書き方、文章読本から恋愛論に至るまで読みやすいエッセイ本で数時間で読了。同時代に彼が書いていたキリスト教関係の書物にも通じるところがあると思っていたら解説にもその旨説明がなされていた。彼の著作としては文章読本はめずらしいそうだ。





本当に配管工をやっていたようだ。教育まで受けている。帰宅した後も自宅から自転車で仕事に通っていたというのがすごい。



人と人との距離感を丁寧に描いている。JRのCMに使えそうな話ではある。 映像、音、触覚等表現が豊か。読点が多用されているのも理にかなった使い方に読める。漢字をあえてひらがなで記述してあるところも話のテンポを記された楽譜のよう。


映画のせいで、良くも悪くもずっと静流のイメージに宮﨑あおいがついて回った。 ストーリはついてはいけたが、人物設定などに物足りなさが残る。
映画のせいで、良くも悪くもずっと静流のイメージに宮﨑あおいがついて回った。 市川拓司の小説は読みや…

ひどい本である。 日本をおとしめようとする意図をいたるところに感じる本である。 こういう本を日本語に訳さないという見識も出版社に必要ではないか。
ひどい本である。 日本国、日本皇室に悪意を持って書かれた本である。そして下品な描写が必然性なく出て…




ブッダが実際に言った言葉を知りたくて読み始めた。いいことが書いてある。釈迦はイエスよりずっと前の人である。仏教偉大かも。新約にあるイエスの言葉よりずっと広い。あの世のことも捨て去れと言っている。何も残らない、執着しないのが良いそうだ。

対談は1+1が2より大きくならないならやるべきではない。これならまだ、五木氏の持論だけ本で読んでいたほうがよい。
amazonの書評では割と好意的なものが多かったが、私としてはまるでダメな本だと思う。 対談は1+…




技術が指数関数的に発展すること、それはムーアの法則でいう半導体からではなくもっと前から起こっていたこと、近い将来、人間を越える非生物知能が出現することなどが印象的だった。 未来を想像できるということはすごい才能である。




般若心経を、一般の解説本を超えて自分の見方からきちんと説明した本である。 何よりも人生相談の回答者としてあれだけの力量と人間性を見せつける著者の力になっているのがこの般若心経であるという事実は説得力がある。




大人でもためになるような内容であった。 「技術と経験を積んでいけば、階段を上るようにして自分の視点が高くなっていく。そして、見える世界が変わってくる。夢だの目標だのは、そこから先に考えても、全然大丈夫」という言葉は大人でも勇気が出てくる。





大変感動した。 最初の日本理化学工業株式会社の話は涙なくしては読めない文章で、途中で読むのをやめてしまったほどである。 やっぱり会社は人である。 生きること、働くことを誇りに思えるようなそんな本だった。
大変感動した。 最初の日本理化学工業株式会社の話は涙なくしては読めない文章で、途中で読むのをやめて…


センセーショナルなタイトルにひかれて読んだ。ぐいぐい読ませる力のある筆致である。国家観、歴史観を言語の立場から論じている。結局は日本語を大切にしたい、今の日本文学はダメだ、という話なのだが、最後に行き着くまで論旨がよくわからなかった。
センセーショナルなタイトルに惹かれて読んだ。作家だけあってぐいぐい読ませる力のある筆致である。たいし…




大変分かりやすい本。14歳にというより大人向けだろう。目から鱗である。むしろ14歳にはわかりづらいところもある。子供は公民や政経を勉強する前にこの本を読むべきである。




アメリカの文化に関する疑問をメールで聞いてみるという趣向の本。おかしいのは先方のメールの翻訳。この人に訳させるとまるでアメリカの翻訳小説か米国映画の字幕のようなフレンドリな語調になっている。著者がいかにアメリカが好きなのかが伝わってくる。



突っ込みどころ満載ではあるが、発想が面白いのと一生懸命一冊の本にしたところは評価できる。ドラッカーを読んでみたくなった。AKB48のキャラクタを下敷きにしてるって何!