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本が好き! 2級
書評数:35 件
得票数:53 票

時間ができた今、昔流行った本で気にはなっていたけれど、読めずにいた本などを中心に読んでます。積んどく本がたくさんあって、流行ものになかなか手がだせない。
ジャンルは幅広く読んでるつもりだけど、基本的に内容、重さともにずっしりくるヘビーな本のほうが好き。
基本的にこちらとBlogにアップするのは、面白かった本、お薦めしたい本ですが、ごくたまに毒吐くこともあり。...嘘はつけないのよね。

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眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎

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眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎

タイトルの「眠れない一族」というのは、文字通り眠れなくて挙げ句の果てに死に至る遺伝性の病を持つイタリアのさる高貴な一族。 その原因とされる謎のタンパク"プリオン"をめぐるドキュメント。

著者自身も"プリオン"に由来する奇病に悩む一人である。 遺伝病に悩まされるイタリアの一族、パプ…

投票(6コメント(0)2010-12-15

血戦  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 2 (100周年書き下ろし)

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血戦  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 2 (100周年書き下ろし)

前作ワンス・アポン・ア・タイム・イン東京から8年。 政治家としての将来を義父である民自党の大物代議士・白井眞一郎によって奪われ失意の有川崇は再び野心に向かって立ち上がる。

前作ワンス・アポン・ア・タイム・イン東京から8年後、ようやく時代が現代に追いつきます。 それで…

投票(1コメント(0)2010-12-15

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

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文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

崩壊に至った過去の社会との比較によって"滅亡と存続の命運を分けるもの"を科学的に際立たせることに成功した力作。 "eco"だとか"地球に優しい"だとかいう胡散臭いファッションにくるまれた見せかけの環境問題に白けている人は必読だろう。

"eco"だとか"地球に優しい"だとかいう胡散臭いファッションにくるまれた見せかけの環境問題に白けて…

投票(4コメント(2)2010-12-14

虹の解体―いかにして科学は驚異への扉を開いたか

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虹の解体―いかにして科学は驚異への扉を開いたか

あの「利己的な遺伝子 」で有名な生物学者であり動物行動研究分野でも著名なリチャード・ドーキンスの科学啓蒙書。 科学は何の役にたつ?万能なのか?そんな疑問に科学者として真摯にこたえる一冊。

タイトルの「虹の解体」とはイギリスのロマン派の詩人ジョン・キーツに由来している。キーツはかのアイザッ…

投票(0コメント(0)2010-12-14

海辺のカフカ (上)

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海辺のカフカ (上)

村上春樹だけがなぜ突出して売れるのか、私にもよくわからない。 けれど、カフカはカフカでしか書けないような小説ばかりだけど、本書も村上春樹でなくては書けないだろう。 彼は常に目に見える事だけが事実ではないということを思い出させてくれる。

少々ねたばれがあります。 さて、この小説は、①田村カフカという名の僕の家出の話と②猫と話のでき…

投票(1コメント(0)2010-12-14

片眼の猿―One-eyed monkeys

  

片眼の猿―One-eyed monkeys

一見、ライトな探偵小説。 特徴のありすぎる耳をもつ”俺"がその特技をいかし探偵をやっていて、事件に巻き込まれるというありがちなストーリーなのだけど、ラストにとんでもないどんでん返し=真実が隠されている。叙述的ミステリー。

勘のよい人なら、物語半ばで「あれ?」って思うかもしれないけど、この真実はかなりショッキングなもので、…

投票(1コメント(0)2010-12-14
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