百年の家 (講談社の翻訳絵本)




子ども向けというよりも、絵をじっくり味わいたい大人向けの作品です。100年の歴史を経ていく家の絵は、時代の流れを感じていつまでも飽きることがありません。

本が好き! 1級
書評数:173 件
得票数:322 票
子どもの本が好きで、本にまつわる仕事をしています。おいしいもの、手作り品も好きなのでちょこちょこ読んでます。なるべく新しい作品を紹介していくつもりです。




子ども向けというよりも、絵をじっくり味わいたい大人向けの作品です。100年の歴史を経ていく家の絵は、時代の流れを感じていつまでも飽きることがありません。





コックさんが買ってきた新しい「なべ」は、嫌いなものや、おもしろいものを見ると、なかみをはきださずにはいられない、我がままで困ったなべなんです。
コックさんが買ってきた新しい「なべ」は、嫌いなものや、おもしろいものを見ると、なかみをはきださずに…




表紙を見る限りではクリスマスのお話とは分かりませんが、バリバリのクリスマス絵本です。 小学校低学年から中学年向き。





ものすごくおいしそうで、スケールが大きい愉快な絵本。 発想がすばらしいです!





絵がはっきりとしていて、物語も分かりやすいので読み聞かせにぴったり。 ケーキがどんどん小さくなっていくようすに、子どもたちはかたずをのんで見守っていました。
ある日のこと、アリは生まれてはじめてライオンの王さまの食事会に招待されました。 アリが緊張…





作者であるダグラス・ウッドの自伝的作品です。読むのが苦手だった少年が、ある先生と出合い本が好きになるなるまでが丁寧に描かれています。





いままでにない立体的なすごろくです。 おばけ屋敷のなかを上下左右駒を動かしていくので、子どもたちがあちこち動きながら駒を進めていくのが楽しいです。絵のなかにはゴーストがたくさん隠れているので、ゴーストを見つける楽しさもありますよ。
うすい本の見た目からは想像ができないほど立体的になるすごろくです。 本を2回開くと4つの空間がひ…





お客は嫌いと断言していたクマが、しつこいネズミを追い出すのに夢中になるうちに、やっぱりお客っていいかもと気づいていくようすに、心があたたかくなりました。





とにかくお好み焼きが食べたくなる~(特に、かす入りお好み焼き) 濃い絵が、こてこてのお好み焼きにぴったりあっていて、食欲をそそります。 関西弁ノリノリの文章なので、ちょっと練習が必要ですが、子どもたちに読んでみたくなりました。
ずばり! お好み焼きが食べたくなる絵本です。 大阪のお好み焼きに入れるとおいしいという「かす」。…





小さな島にひとりぼっちですんでいる、くまくん。 島に流れてくるものを見つけては遊びうちに、流れてきた木馬と友だちになります。 ところがほかのものに気を取られているうちに、木馬が流され……。 失ってはじめて大切さに気付く、深いお話です。




基本テクニックを勉強するのに、とても参考になりました。





見ているだけで幸せになれるけれど、食べればもっと幸せ気分になれるレシピブックです。




いぬくんは、本が大好き。だから、本屋さんをひらきました。 お客さんが来なくても本に囲まれて幸せそうでしたが、 やっぱりお客さんが来た方が何倍も幸せそうでした。