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有坂汀

有坂汀 さん

本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票

有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。

書評 9ページ目(751件中 161~180件目)

続・ウィーン愛憎―ヨーロッパ、家族、そして私

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続・ウィーン愛憎―ヨーロッパ、家族、そして私

哲学者・中島義道先生が七転八倒のウィーン留学より10年。大学教授となって妻子にも恵まれ、功成り名を遂げた中島先生が再度訪れたウィーンで目の当たりにした「変化」とは…。しみじみとしてしまいました。

本書は哲学者・中島義道先生は『ウィーン愛憎―ヨーロッパ精神との格闘 (中公新書)』で、「ヨーロッパ中…

投票(18コメント(2)2014-09-10

ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる! (一般書)

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ホリエモンとオタキングが、カネに執着するおまえの生き方を変えてやる!  (一般書)

ホリエモンとオタキング。このぶっ飛んだ組み合わせが縦横無尽に語りつくす現状を打破するための「考え方」を提示する対談であります。動画で見るか、活字で見るのかは受け手の判断によるかと思われますが…。

本書の基となっているのは2010年5月12日、2011年4月5日、2013年6月18日に都内で行われ…

投票(10コメント(0)2014-09-10

中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?

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中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?

恥ずかしい話ですが。僕は本書を読むまで、一説には公式ならぬ軟式と呼ばれる「NHK広報」のツイートをまったく読んだ事がありませんでした。どんな事があっても「ゆるい」ツイートをつぶやくのは「信念」だなと。

及ばずながら僕自身もまた、会社や団体のツイッターアカウントを運用したことがあり、残念ながらあまりよい…

投票(20コメント(2)2014-09-07

ドクター・タチアナの男と女の生物学講座

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ドクター・タチアナの男と女の生物学講座

本書は進化生物学の卓越した知識を持つ唯一のセックス・コラムニスト「タチアナ先生」にあらゆる動物たちが「身の下相談」の手紙を書き、タチアナ先生がそれらに答える形式で綴られる「性のワンダーランド」です。

この本を読んだときに思わず涙ぐみそうになりました。 「そうか、そうだよなぁ。悩んでるのは俺ひとりじ…

投票(17コメント(0)2014-08-28

太平洋戦争 最後の証言 第三部 大和沈没編

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太平洋戦争 最後の証言 第三部 大和沈没編

本書はノンフィクション作家・門田隆将氏による戦争ノンフィクションの決定版三部作の完結編です。ここで扱われるのは、今もわれわれ日本人を魅了してやまない栄光と悲劇の巨大戦艦、大和。壮絶の一語です。

ノンフィクション作家、門田隆将氏による『太平洋戦争 最後の証言』三部作の完結編が本書であります。サブ…

投票(14コメント(0)2014-08-23

万年東一(下)

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万年東一(下)

『愚連隊の神様』を異名を持った万年東一の生涯を描いた「実録小説」の下巻です。帰国した万年を待っていたのは赤紙で戦場へ行き、復員して新宿の街を中心に暴れ回ります。こういう「漢」はもう、出てこない…。

本書は作家・宮崎学先生が『愚連隊の神様』という異名を持つ万年東一の生涯を描いた「実録小説」の下巻です…

投票(12コメント(0)2014-08-22

随筆集 一私小説書きの独語 (単行本)

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随筆集 一私小説書きの独語 (単行本)

芥川賞作家、西村賢太先生によるエッセイ集の第3弾です。西村先生曰く「例によって例のごとくのゴッタ煮風だ。」とのことですが、それが彼の作品を読んで来た人間にはたまらなく、また違った「味わい」があります。

本書は新世代の無頼派芥川賞作家、西村賢太先生によるエッセイ集の第3弾になります。西村先生いわく 「…

投票(21コメント(0)2014-08-17

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

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マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

本書はアフリカ系アメリカ人で初のアメリカ大統領となったバラク・オバマ氏の自伝です。内容はすごく分厚いものでしたが、オバマ氏の歩んだ人生が波乱万丈であるがゆえに、とても面白く読めました。

本書はアフリカ系アメリカ人で初の合衆国大統領となったバラク・オバマ氏の自伝です。僕がこの本を読んだの…

投票(12コメント(0)2014-08-09

薄明鬼語―西村賢太対談集

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薄明鬼語―西村賢太対談集

自らの壮絶な人生体験を盛り込んだ私小説を書く芥川賞作家、西村賢太先生が8人人間と対談をしたものを書籍化した対談集です。西村先生と対談相手の生み出す「ケミストリー」が読んでいて癖になってしまいそうです。

本書は無頼派芥川賞作家、西村賢太先生が多士済々な8人との対談をまとめ、書籍化した対談集であります。対…

投票(14コメント(0)2014-08-07

太平洋戦争 最後の証言〈第2部〉陸軍玉砕編

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太平洋戦争 最後の証言〈第2部〉陸軍玉砕編

ノンフィクション作家、門田隆将氏による生存者からの証言で浮かび上がらせる太平洋戦争三部作の第二弾です。戦争の最前線とは何か、さらにいうなれば戦争に負けるということはどういうことかを教えてくれます。

本書はノンフィクション作家、門田隆将氏による太平洋戦争(大東亜戦争)三部作の第二弾であります。僕もま…

投票(11コメント(0)2014-08-06

私の嫌いな10の人びと

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私の嫌いな10の人びと

本書は「戦う哲学者」の異名を持つ中島義道先生が10のタイプの「善人」を片っ端からバッサバッサと斬っていくものです。こういう孤独な戦いを続けている方は非常に気高いわけですが、近くにはいて欲しくない…。

世の中には 『セレンディピティ』 という言葉がありまして、辞書で意味を引いてみると、 『何かを…

投票(23コメント(2)2014-08-01

うつうつひでお日記 その後

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うつうつひでお日記 その後

本書は漫画家・吾妻ひでお先生が2006年12月以降から、ほぼ毎日ノートに書き溜めてきた日記とイラストを収録したイラストエッセイでありまして、淡々とした日常を送っていらっしゃるあじま先生の姿が愛おしい。

本書は漫画家・吾妻ひでお先生のプライベート日記そのものです。読書。テレビ、薬。図書館。このルーティン…

投票(20コメント(0)2014-07-24

爆笑 夫婦問題

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爆笑 夫婦問題

爆笑問題の太田光氏の妻にして、彼らが所属する芸能事務所『タイタン』の社長である太田光代女史による手記です。僕もツイッター上で光代女史とお話をさせていただいたときに本書を読んだことが役立ちました。

爆笑問題・太田光氏と、その妻であり彼らが所属する芸能事務所『タイタン』の代表取締役でもある太田光代女…

投票(16コメント(0)2014-07-20
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