さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ



28歳、性的経験なし。生きづらい人生―。本書はPixiv発祥のルポマンガを全頁改稿・描き下ろしで書籍化したものです。初めて読んだ時は「あー。これは永田カビ版の『地下室の手記』なんだなー」と思いました。
「あー。これは永田カビ版の『地下室の手記』なんだなー」 最後のページを閉じたとき、僕が最初に浮…
本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。



28歳、性的経験なし。生きづらい人生―。本書はPixiv発祥のルポマンガを全頁改稿・描き下ろしで書籍化したものです。初めて読んだ時は「あー。これは永田カビ版の『地下室の手記』なんだなー」と思いました。
「あー。これは永田カビ版の『地下室の手記』なんだなー」 最後のページを閉じたとき、僕が最初に浮…




この本の元になったSAPIOに連載されていた記事のころから好きで読んでいたのですが、『食べる』という人間の行為が武器になったり国家戦略の一つとして扱われているという現実に慄然としたことを思い出します。
SAPIOで連載されていたときから面白いのでよく読んでいました。それにしても恐ろしい内容でした。 …



「2015年までに超高速ブロードバンドを100%普及させる「光の道」構想」。本書は民主党政権の時に原口総務大臣(当時)が打ち出した国家的なプロジェクトについて書かれた一冊です。今は昔ですが…。
本書は民主党政権の時に原口一博総務大臣(当時)が打ち出した一台国家的プロジェクト 「2015年まで…



本書はカリスマ経営者、孫正義と気鋭のITジャーナリストである佐々木俊尚両氏による対談の模様を書籍化したものです。当時の民主党が青写真を描いていた「光の道」構想が現在どうなっているかは知りません…。
本書が刊行され、僕が初めて目を通したのは2010年の頃のころでして、この「光の道」構想について、僕は…





本書は爆笑問題太田光の妻にして彼らが所属する芸能事務所「タイタン」を設立し、牽引する太田光代さんの自伝的なエッセイです。大爆笑と過剰な愛に満ちた話に、書き下ろしのエッセイや特別対談も収録しております。
爆笑問題、太田光の妻にして彼らの所属する芸能事務所「タイタン」を設立・経営する辣腕社長、太田光代さん…





本書は三浦敬三、豪太、雄一郎の三代にわたって受け継がれている食事のレシピを集めたものです。バランスのよい食事と工夫に焦点を当て紹介されており、アスリートには参考になる事が多いことでしょう。
僕が本書を読んでいたのは忘れもしない2005年のこと。札幌に僕がいた最後の1年であり、すきっ腹を抱え…





本書は現代の無頼作家の呼び声も高い西村賢太先生が描く不思議な味の日記文学の第5弾になります。ここには2015年7月~2016年6月の日々が収録されており、飲み喰らい、女を抱いて小説を書く姿があります。
本書は現代の無頼派との呼び声も高い芥川賞作家、西村賢太先生の綴る「日記文学」の書籍か第5弾となります…





医師。僧侶。フリーメイソン…。数々の伝説に彩られ、規格外の人生を送ってきた高須克弥先生が「お金」の観点から綴った一冊です。ご本人もおっしゃるとおり、読んでも参考にはなりませんが面白さは保障します。
本書は日本における美容整形のパイオニアとして業界を牽引し、医師としてはもちろん、僧侶、篤志家、または…





九龍城砦。このスラム街は世界的にも有名でこの中ではあらゆる犯罪が行われました。撤去されたことによって、世界中に犯罪組織が散っていきました。ここに写っているのはその在りし日の姿です。本書は新装版です。
『九龍城砦』 香港に鎮座していた高層スラム「九龍城砦」が消滅して20年の歳月が流れてしまいまし…





本書はアメーバブログ。通称「アメブロ」の最新機能&最新インターフェイスに対応した解説書の改訂第3版です。自分もブログを書き、大学生にものを教えていたときにテキストの一つとして使っておりました。
本書はサイバーエージェントの提供するブログサービスであるアメーバブログ。通称「アメブロ」の最新機能&…




本書は『ゼロからはじめる』シリーズのNTTドコモから発売されたスマートフォン「arrows SV F-03F」の初心者向け解説書です。僕もとうとう、必要に迫られてスマホを購入し、本書を片手に四苦八苦です。
2009年ごろに僕は今まで使っていたDOCOMOのガラケーを料金滞納によって強制解約の仕儀と相成って…




本書は極寒と強風の地、南極で観測隊の活動を「住まい」の観点から記録したものです。日本初のプレハブ建築が誕生した第1次観測隊の1957年から、現代の2016年までを豊富な写真とイラストで紹介しています。
生物の存在が許されない極寒と強風の地、南極。本書はそこで生活している南極観測隊の活動を「住まい」の観…




「一将功成りて万骨枯る」本書は医学博士、筑波大学医学医療系教授の松崎一葉先生が「部下を精神的に潰しながらどんどん出世していく人たち」のことを「クラッシャー上司」と名付けてその対処法を紹介したものです。
「一将功成りて万骨枯る」 本書を読み終えたときに最初に思い浮かんだのはこの故事ことわざでした。…





企業経営における名著といわれる『ビジョナリー・カンパニー』シリーズの第3弾です。ここでは「衰退の法則」に着目し、「衰退の5段階」としてまとめたものが上梓されております。身につまされる話が多いかも。
この『ビジョナリー・カンパニー』シリーズは僕が大学時代に、ちょうど文学を放擲してガリガリ亡者になろう…





東京のかたすみに住まう京大卒、元「日本一有名な元ニート」ことpha氏による生き方を提示したものです。「いついつまでにこれこれをしなくてはならない」という『強迫観念』を持っている方は一読をお薦めします。
かつては 「日本一有名なニート」 と呼ばれていたpha氏もその年齢を過ぎ「元ニート」となってしま…





本書はTBS系列で放送されている『クレイジージャーニー』で一躍脚光を浴びたフォトグラファー。佐藤健寿氏と気鋭のイラストレーター阿部結氏による共著です。空前絶後の不思議な世界地図が繰り広げられます。
本書は『奇界遺産』として世界中に存在する「変なもの」を取り続け、TBS系列で放送されている『クレイジ…




本書は日本を飛び出し、北米、欧州、アジア、オセアニア…など世界各国で活躍する日本人20人にインタビューし、それをまとめたものです。かつて自分が海外で生活したいと夢見ていたことを思い出しました。
以前、僕は自身のフェイスブックのタイムラインに 「本当なら今頃僕は、ひと財産築いた上で日本なんかとっ…





本書は自らの家族を救うために単身戦場に飛び込み、ひた走る男を描いた小説です。伊集院静先生のお父様をモデルにしたこの小説は、朝鮮半島との関係や国そのものがきな臭い今だからこそ一読をお勧めします。
伊集院静先生が自分の父親のことを描くのは『海峡』(新潮文庫)三部作以来なのですが、伊集院先生ご自身が…





本書は一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事など複数の肩書きを持つ経営を軸に置いた中心市街地活性化、社会起業等を専門とする木下斉先生による著作です。キレイゴト一切抜きの語り口がよい。
本書は高校1年生の頃から「まちを経営する」という観点で18年間闘い続けてきた著者が自らの培った経験や…




本書は『読まずに死ねない哲学名著50冊』(フォレスト出版)で鮮烈なデビューを飾った気鋭の哲学者、平原卓先生による哲学の入門書です。人生に迷い、悩んだときこそ聞きたくなる哲学者の言葉が詰まっております。
「哲学が必要になる時代は、危機の時代である。」 この趣旨の言葉をおっしゃっていたのは哲学者で東…