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有坂汀

有坂汀 さん

本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票

有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。

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それでも世界は文学でできている 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義3

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それでも世界は文学でできている 対話で学ぶ〈世界文学〉連続講義3

本書は東京大学の沼野充義教授が、文学界の第一線で活躍する作家や詩人。エッセイストに翻訳家たちと熱く語り合う人気対談集の第3弾です。僕もずっとこのシリーズを読み続けていますが今回も面白い!

本書は東京大学の沼野充義教授が、文学界の第一線で活躍する作家や詩人。エッセイストに翻訳家たちと熱く語…

投票(24コメント(2)2015-06-21

日本サブカルチャーを読む: 銀河鉄道の夜からAKB48まで

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日本サブカルチャーを読む: 銀河鉄道の夜からAKB48まで

本書は有識者によるサブカル論評集です。宮澤賢治・村上春樹など文学作品からミステリ、ラノベ、百合小説、BL、アイドル、ゲーム…。改めてサブカルの持つ「生態系」の多様さに圧倒されてしまいました。

本書は有識者たちによるサブカルチャーを批評した論評集です。僕もまた、自分の精神形成にサブカルが大きく…

投票(24コメント(0)2015-06-12

太宰治 新潮日本文学アルバム〈19〉

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太宰治  新潮日本文学アルバム〈19〉

この文学アルバムを読んで、僕は三鷹の地へと降り立った…。『新潮日本文学アルバム』の太宰治版です。これを初めて読んだのは中学時代のことでしたが、再読して僕がいかに太宰の影響を受けたかを思い知りました。

この書評投稿サイト『本が好き!』にて最近、太宰治ブームが起こっている…? そのような兆候を感じ取り、…

投票(34コメント(2)2015-06-09

ウォールフラワー

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ウォールフラワー

『ライ麦畑でつかまえて』の再来と評される書簡体小説です。著者によって映画化もされ、僕はそちらを先に読んだ上で原作を読んだのですが、映画ではカットされていることが記されており、相互補完がなされました。

本書はアメリカ人の作家、スティーブン・チョボスキーによって書かれ、後に映画化もされて大きな話題となっ…

投票(17コメント(0)2015-05-22

我が闘争

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我が闘争

堀江貴文氏による自叙伝です。常人の何倍もの密度と速度で人生を駆け抜け、塀の中へと落ちた後に社会復帰を果たし、再度走り始めるまでのことが率直に語られており、「人間」としての堀江氏の姿がうかがえました。

本書に記されているまでの堀江氏の生涯は主に幼少期から東大進学のために状況を果すまでが第1部。起業を果…

投票(17コメント(0)2015-05-19

出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる

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出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる

カリスマ現代文講師、出口汪先生が生徒の「あいか」と共に日本の名作文学を講義形式で解説し、その中に隠されている「メッセージ」を読み解く一冊です。ただ、「あいか」のような女子高生は「絶滅危惧種」でしょう。

本書はカリスマ現代文講師。出口汪先生が、架空の女子生徒「あいか」に対して講義をする形式で日本文学の名…

投票(20コメント(0)2015-05-08

獄中メモは問う 作文教育が罪にされた時代

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獄中メモは問う 作文教育が罪にされた時代

本書は1940(昭和15)年に発生した、綴方指導に熱心な北海道の教員が治安維持法違反容疑で大勢逮捕された「北海道綴方教育連盟事件」について、取材の上に書かれたルポルタージュです。執念を感じました。

今でこそいろいろなところで駄文を書いている僕ですが、学生時代、特に小学校のころには作文が苦手でありま…

投票(24コメント(2)2015-05-04

ひとりぼっちを笑うな (角川oneテーマ21)

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ひとりぼっちを笑うな (角川oneテーマ21)

漫画家、イラストレーター、タレント、俳優、映画監督など、多彩な経歴を持つ蛭子能収氏による『蛭子流・内向的人間のための幸福論』が本書であります。蛭子さん独特の倫理観が全編にわたって綴られております。

実をいうと僕は蛭子能収さんの漫画をほとんど読んだこともなければ、出演されているテレビ番組もそんなに熱…

投票(23コメント(0)2015-03-19

イスラーム国の衝撃

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イスラーム国の衝撃

中東地域研究、イスラーム政治思想を専門とする研究者、池内恵先生による「イスラーム国(「IS」)」の解説書であります。組織原理、根本思想、資金源、メディア戦略等を、感情を拝した文体で綴っております。

正直なところを申しますと、本書について書いていくにはとても気が重い…。実は、この文章を書く前日に2部…

投票(25コメント(0)2015-03-16

内田樹の大市民講座

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内田樹の大市民講座

本書は思想家で武道家でもある内田樹先生が雑誌「AERA」で2008年から連載していた900字の時事評6年半分をまとめた一冊です。「鮮度」からいえば古びた物もありますが、全体を通せばその鋭さが判ります。

本書は思想家で武道家でもある内田樹先生が雑誌「AERA」で2008年から連載していた900字の時事評…

投票(20コメント(0)2015-03-14
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