復興の道なかばで――阪神淡路大震災一年の記録



阪神大震災から1年。だが、あれから避難所で生活していた人たちは、ボランティアはどうなったのだろう。被災民への補償は、今後の地震対策は、町の復興は? ひとりの精神科医が見つめ続けた神戸の記録です。
この本は精神科医の見た阪神・淡路大震災から一年後の神戸市の様子を記録したものです。残念ながら、読み物…
本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40317 票
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。



阪神大震災から1年。だが、あれから避難所で生活していた人たちは、ボランティアはどうなったのだろう。被災民への補償は、今後の地震対策は、町の復興は? ひとりの精神科医が見つめ続けた神戸の記録です。
この本は精神科医の見た阪神・淡路大震災から一年後の神戸市の様子を記録したものです。残念ながら、読み物…





震災と津波、そしてチェルノブイリに匹敵するといわれる原発事故が東北に暮らす人々の生活基盤と土地を奪ったという事実の大きさに改めて衝撃を受けました。政府や東電は彼らの「声なき声」を聞いて欲しく思います。
ここに書かれている人々の慟哭には改めて耳を傾けなければならないと、そんなことを思いながら読み終えまし…





樋口健二氏が長年追い続けている原発の被曝労働の実態を追ったルポルタージュです。初めて彼の著作を読まれるときはこちらから読まれることをお勧めします。決して「クリーン」ではありませんね。色々な意味で。
最近、樋口健二さんの本をよく読んでいます。この本はジュニア向けに書かれた本だそうですが、まったく内容…





立花隆先生と元外交官で作家の佐藤優さんが選ぶ400冊です。まともにここに上げられている本を読破するのはおそらく普通の人だったら一生かかってもできるかどうかわからないラインナップだと思います。
「知の巨人」立花隆と「知の怪物」佐藤優が贈る「濃ゆい」ブックリストと本にまつわる対談です。ここにあが…





かねてより原発の危険を警鐘続けてきた広瀬隆氏と明石昇二郎氏との対談を収録した本です。いかに私たちが「騙されて」来たということが露呈されていまして、正直、かなりショッキングな内容になっております。
この本が出版されたのが2011年の7月20日。それからこの記事を書いておりますが現在でも事故は収束し…





この本はアサヒ芸能にて絶賛好評連載の『ニッポン有事!』をテーマごとにまとめた第2弾です。書き下ろしで収録されてある『独裁者へ』も読み応えがありますが、政治や国際情勢の分析も相変わらず冴え渡っています。
この本は僕の主要な情報源である「アサヒ芸能」の連載「ニッポン有事!」に連載されている佐藤優さんの時事…




この本は読売新聞社がまとめた東海村臨界事故の経過をまとめたものです。現在この本は絶版ですので、出来ることでしたら一刻も早い再刊を望みます。『この道はいつか来た道』不謹慎ですが読後にそう感じました。
この本を読むきっかけとなったのは先日紹介した『朽ちていった命』の解説の中に参考文献のひとつとしてあげ…





上杉隆と堀江貴文。かつてテレビでその姿を見ない日はないと言われてましたが今ではテレビにとことん嫌われ、「テレビはなぜこうなってしまったのか?」についてすべてを語り尽くした対談本です。
僕は18歳まではものすごいテレビっ子で、大学に入って少したったのをきっかけにほとんどテレビを見ること…




「できる上司はヒマそうに見せる」この衝撃的な帯の言葉に衝撃を受けてました。本書は「プレイングマネージャー」向けに書かれた「タイムマネジメント」についての本です。現場の人間に読んでもらいたいです。
僕が「上司」というかなんと言うか…。初めて人を使って仕事をしなければいけないことになったときにはあん…



この本は年間79万3000字以上も書く弁護士の筆者が紹介する「論理的な文章を書く」技術を紹介した本です。具体的なテクニックがほとんどなので日頃書類などの「公文書」を作成する方には参考になると思います。
この本は僕が純粋に文章の技術というものの参考になるかと思い、読んでいた本です。読みながら考えていたの…


僕の心がねじくれ曲がっているせいなのかどうなのかわかりませんが帯にある「感動で涙あふれる気づきのストーリー」という文言は当てはりませんでした。小説としても自己啓発書としても中途半端な気がします。
僕は、この記事を書くためにこの本を2,3回にわたって読み返してみたんですけれど、残念ながらここに書か…




ロシアという国が持つもう一つの姿が浮き彫りになっているような本でした。真実を告げようとするジャーナリストやその媒体は『何者かによって』文字通り『抹殺』されていく。そんな恐ろしさで身の毛がよだちました。
恐ろしい…。 僕はこの本のページをめくりながら何度もそうつぶやいてしまいました。ロシアでは新聞…



『マスコミが亡び、情報の常識は決定的に変わった。(中略)人と人の「つながり」を介して情報をやりとりする時代が来たのだ。』と筆者は申していますが、個人的には完全にそうなるにはまだ少し先だと思います。
僕もここに書かれていることを自分なりに咀嚼してソーシャルメディアから多分、何らかの恩恵を受けている人…





ここに記録されているのは闇から闇へ葬りさられる原発被曝者の赤裸々な証言です。原子力発電は『クリーンで安全なエネルギー』と喧伝されてきたその本当の姿がここにあぶりだされています。筆者の執念に感動します。
僕がこの人の存在を知ったのはYoutubeにて福島の原発事故をなじり倒している筆者の動画と、イギリス…





日本における原発の労働者被曝についての問題を長い間取材してきた筆者による写真集です。ここに『安全でクリーンなエネルギー』と長い間喧伝されてきた原子力発電の本当の姿が記されていると僕は確信しています。
僕は樋口健二さんのことをYoutubeの中で加藤登紀子の『原発ジプシー』という歌を聞いているときに関…




筆者は裸一貫から一代で銀行を築き、バブル崩壊とともに経営が破綻し2000年に「見せかけ増資」などの疑いで逮捕されたという経歴を持ち、本書は拘置所で110日間交流された時の手記になります。凄い人生です。
僕はこの人のことをこの手記を読むまでまったく知らなくて、おそらくは『国家の罠』を読んで頂けると理解が…



落合信彦先生による時事評です。個人的に少し気落ちしているときには彼の本を読んでいると『またやったるか!』という気持ちになります。しかし、彼の言うことを鵜呑みにしないのは『大人』になった証でしょうか?
自分があまりテンションが上がらないときに落合信彦氏の本を僕は読みますが、久しぶりに読んでいて、高校や…




圧倒的な情報量を持った本です。この本一冊完璧に自分の血肉にすることができれば、時事に関しては少なくともだれに対しても遅れをとることはないでしょう。ただ、通して読むという風な使い方は向かないですね。
今日はこの本をすみからすみまで読むために一日中格闘していました。圧倒的な情報量で、本来であるならば通…





この本は気鋭の記者が克明に綴った、JCO臨界事故の真実の記録です。非常に読み応えのあるルポルタージュですが、現在はどうも絶版のようです。自己の記録を風化させないためにも、ぜひとも再販を切望します。
この本の存在を知ったのは、以前読んでここでも紹介した『朽ちていった命』というJCO臨界事故で被曝し、…




1993年に刊行された同書の新装版です。原発の仕組み、事故はどう起きるのか、被害の影響をわかりやすく解説されていますが、個人的には高校の物理の教科書を併読したほうが、より深い理解が得られると思います。
これは、本人による著作、というわけではなく、筆者が行った公演に加えて、後で解説を付け加えたもの、と解…