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有坂汀

有坂汀 さん

本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票

有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。

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悪タレ極道 いのちやりなおし―A Born‐Again Christian

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悪タレ極道 いのちやりなおし―A Born‐Again Christian

バブル時代に『経済ヤクザ』として、この世のありとあらゆる欲望を満たしてきた著者が、一転、全てを失い、破門された後に神に仕える宣教師として再生していく自伝です。壮絶な人生に唖然とします。

さっきこの本を読んでいましてね。いま、Youtubeでこの人の講演を聞きながらこの記事を執筆していま…

投票(4コメント(0)2011-01-02

魂の流れゆく果て

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魂の流れゆく果て

この本は筆者の傑作である「血と骨」の原点とも呼ぶようなフォトエッセイ集です。作者の人生はモチーフとして繰り返し語られて来ましたが、写真などとあわせて語られるとまた違った味わいを持ったものになります。

「金の前で人は無力だが、同時に金の前で人間性を問われるのである。私は金の前で私という人間性をあますと…

投票(2コメント(0)2010-12-31

新宿歌舞伎町アンダーワールドガイド

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新宿歌舞伎町アンダーワールドガイド

『歌舞伎町案内人』として日夜歌舞伎町の路上に立ち続ける李小牧さんによる、『全ての欲望を満足させる』案内図です。この街は移り変わりが激しいですが、この街の怪しい雰囲気を伝えるいい内容になっております。

新宿・歌舞伎町。もうずいぶんとこの街とは相まみえていませんが、いつかその日を夢見ております。それはさ…

投票(1コメント(0)2010-12-29

ぜんぜん大丈夫―静と理恵子の血みどろ絵日誌

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ぜんぜん大丈夫―静と理恵子の血みどろ絵日誌

伊集院静と西原理恵子の凹凸コンビによるエッセイ集の第3弾です。まぁ伊集院先生いつこの人仕事してるんだろうなぁ、と思いながら読んでいるとたまにハッとするようなことを書かれていてそれがいいんです。

凹凸コンビによるエッセイ集の第3巻です。伊集院先生、この本の中でも快調に負け続けております。でも、ほ…

投票(6コメント(0)2010-12-27

アホー鳥が行く―静と理恵子の血みどろ絵日誌

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アホー鳥が行く―静と理恵子の血みどろ絵日誌

「この組み合わせがすでにギャンブルだった」と後に言わしめるほどのエッセイ集の第一弾。無頼派作家と無頼派漫画家のギャンブルエッセイです。この人はいつ仕事をしてるんだろうか?と考えてしまいました。

「とりあえず、うどんくれ。とりあえず、愚鈍なれ」 最初のほうで書かれているこの言葉でもうやられ…

投票(3コメント(0)2010-12-26

それがどうした―静と理恵子の血みどろ絵日誌

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それがどうした―静と理恵子の血みどろ絵日誌

無頼派作家、伊集院静と今のりに乗っている漫画家、西原理恵子によるイラストがたまらない、エッセイ集です。ここに書かれている「それがどうした」という言葉に僕自身何度も救われています。

僕が札幌で漂泊者をやっていたころ、よく伊集院静の本を読んでいて、気がつくと彼の著作の大半を読んでいた…

投票(4コメント(0)2010-12-25

マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選2 失敗の技術 人生が思惑通りにいかない理由 (マルコム・グラッドウェルTHE NEW YORKER傑作選)

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マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選2 失敗の技術 人生が思惑通りにいかない理由 (マルコム・グラッドウェルTHE NEW YORKER傑作選)

こんな人が日本にもいればなぁ…。と読んでいましたが、1巻よりもぐっと心に響いてくるようなコラムはありませんでした。でもホームレスの問題やチャレンジャー号の爆破事件に関するところは面白かったです。

今回は読んでいて、1巻よりもあんまり正直言って面白くはなかったです。でも、「一〇〇万ドルのマレー」と…

投票(1コメント(0)2010-12-23

ワーキングプア 解決への道

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ワーキングプア 解決への道

『解決への道』とサブタイトルで書かれていますが。今後もこの問題は根深く残っていくだろうし、世界がグローバライゼションの名の下に『安い労働力』を求める限り今後も増え続けるのではないか?と思っています。

前作は主に国内の様子が取りざたされていましたが、今回の前半部はワーキングプア「先進国」であるアメリカ…

投票(1コメント(0)2010-12-23

吉田類の酒場放浪記

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吉田類の酒場放浪記

この本を読んでいると東京で飲み歩いていたときのことを思い出します。そしてまたこういう場所へ行きたいとも思います。酒もそうなのですが肴もまたおいしそうで、読んでいると思わず生唾を飲み込んでしまいます。

この本は本屋でいわゆる『ジャケ買い』で手に入れたのですがこういう酒場で飲んでいたころが非常に懐かしい…

投票(1コメント(0)2010-12-22

ホームレス博士 派遣村・ブラック企業化する大学院

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ホームレス博士 派遣村・ブラック企業化する大学院

本書を書いている作者も2011年の4月以降の身分は未定で、『高学歴ワーキングプア』から3年後の世界が描かれ、筆者自身その後、2012年に学校法人筑紫女学園で事務員として勤務し13年同評議員だそうです。

最初に僕が読んだのは『高学歴ワーキングプア』よりも先にこっちを読んでしまいました。僕は大学時代に作者…

投票(2コメント(0)2010-12-21
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