いびつな絆 関東連合の真実




本書は元関東連合幹部が書いた衝撃の当事者手記です。マスコミの報道では分かりようがなかった彼らの存在が良くわかりました。彼らがなぜ華麗な人脈と豊富な資金源を持ちえたのか?生々しい記録でございました。
朝青龍暴行事件。市川海老蔵暴行事件。そして『誤爆』もっとはっきり言ってしまうと、人違い殺人劇となって…
本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。




本書は元関東連合幹部が書いた衝撃の当事者手記です。マスコミの報道では分かりようがなかった彼らの存在が良くわかりました。彼らがなぜ華麗な人脈と豊富な資金源を持ちえたのか?生々しい記録でございました。
朝青龍暴行事件。市川海老蔵暴行事件。そして『誤爆』もっとはっきり言ってしまうと、人違い殺人劇となって…




陸山会事件、鈴木宗男事件、リクルート事件。それらの事件において不当な特捜検察による捜査を経験した鈴木宗男、松木謙公、石川知裕の3人の政治家たちがその「得がたい体験」を語りつくした一冊でございます。
鈴木宗男、松木謙公、そして石川知裕。彼ら三人の政治家に共通することは、世に言う「鈴木宗男事件」 「リ…




「安倍政権が目指すのは、超弱肉強食、かつ強烈な利権社会だ」と主張し「アベノミクス」を「アベノリスク」と称する経済アナリスト、森永卓郎氏の経済評論です。裏に潜むものを赤裸々に暴いてくれました。
経済アナリスト、森永卓郎氏が読み解く「アベノリスク」の「真実」であります。実のところ僕自身も「アベノ…




コンビニに行けば当たり前に売られている『おにぎり』しかしかつて「1日1個」しか売れなかったおにぎりをなぜ鈴木敏文会長は「市場の流れに逆らう」決断をあえて行なったのか?読後はおにぎりの見方が変わります。
たかがおにぎり、されどおにぎり…。僕も本書を読んで初めて知ったことが多かったわけですが、その中でもセ…




ジャーナリスト・池上彰氏の人気シリーズ第4弾です。2012年は世界の大国のトップが次々と交代した1年で、ここから新しい時代の転換点が来ることが予感させる内容ですが、シビアな国際情勢も論じられています。
世界で起こっている事象を分かりやすく解説することでおなじみのジャーナリスト、池上彰氏の人気シリーズ『…




日本共産党は敵か味方か、はたまた救世主か?!自分も含めて「カクメイ」「ニッキョウ」という言葉になじみの無い世界を元「ナンバー4」の筆坂秀世氏と筆者が分かりやすく解説してくれる書籍です。
先日、筆坂秀世氏の手記を読む機会があったので、続けて筆坂氏が監修を務め、筆者である篠原常一郎氏もまた…




かつて、日本共産党内で政策委員長を勤め、『ナンバー4』の異名を持ちながらもスキャンダルによって参院議員を辞職し、その半生をささげてきた日本共産党から離党した筆者による党内の内部事情をしるした一冊です。
本書を読もうとしたきっかけは佐藤優氏の「野蛮人のテーブルマナー」という本の中で筆者と佐藤氏が「蟹工船…




「日本の40代以上のビジネスマンの9割は、仕事に全力を注ぐ必要はない。どこかの本のタイトルにありそうだが、私は心底そう思っている」この衝撃的な提案から始まる成毛眞氏が説く「ミドルエイジ論」です。
書評サイト『HONZ』の代表である筆者が説く、40代以降の生き方を提案する本です。 「日本の四十代…




上巻で描かれていたことは下巻に至るまでの壮大な『助走』に過ぎなかった!ここでは2派による血で血を洗うような抗争劇と、第3極として顕在化する公安当局の存在が描かれております。考えさせられました。
上巻で描かれていたことは下巻に至るまでの「助走」であった!そう思いたくなるほど血で血を洗う内ゲバ闘争…




大企業のサラリーマンであった筆者が、副業で収入を得、馘首されるまでに1億円を稼ぎ出し、現在は自身のビジネスを運営しつつ、妻子との時間を十分に取っているという人生に至るまでの思考法を開陳したものです。
僕は本書を読む前にコミック版を読んでいたので、内容についてはすぐに読むことができました。本書の筆者は…




高い理想と正義感から生まれたはずの“革命”運動が、両党派間の内ゲバ殺人に転化していったという眼を覆いたくなるような悲惨な歴史とその逆説から我々は何を学ぶのか?ここには『負の意味』での普遍性があります。
本書は世界の社会運動史の中でもまれに見るほどの規模で行われた凄惨かつ苛烈な内部抗争。俗に言う「内ゲバ…




前回で商品開発に成功した宮前久美が今回新たに挑むのは『過去の成功体験からどう脱却していくか?』というこれまた難しいテーマでございます。それを持ち前のガッツで乗り切る彼女がかくも『男前』に見えました。
ベストシリーズをコミック化した第2巻です。前作で『商品開発』に成功したヒロインの宮前久美が今回挑むの…




ベストセラーとなったビジネス書を書籍化したものです。ヒロインの宮前久美が日本企業が抱える課題―「高品質・多機能、でも低収益」をどのように解決していくのか?それを追っていくのはとても面白かったです。
21万部を突破したベストセラーをコミック化したものです。原作は以前読んでいたのですが、コミック版にな…




会社を首になりながらもインターネットを駆使して1億円の年収を達成した著者の本をコミック化したものです。本編を読む前にこれを読むと理解が深まるかと思いますが、彼は純粋にビジネスマンとしても優秀です。
本書は発売3ヶ月で10万部を突破した話題作をコミカライズしたものです。僕は本書の原作を読む前にこれを…




ジャーナリスト、池上彰氏による人気新書シリーズの第3弾です。2011年から12年までの国内外の情勢が分析されているのですがこの時期が大きな『ターニングポイント』だったんだなと読んだ後にそう思いました。
世の中の事象をわかりやすく解説することでおなじみの池上彰氏が手がける大人気新書シリーズの第3弾です。…




『風の谷のナウシカ』から『千と千尋の神隠し』まで、12年間かけて行われた5本のインタビューをまとめた貴重な記録です。宮崎駿監督の発言が時を経てもまったくぶれていないことに改めて衝撃を受けました。
アニメーション映画監督、宮崎駿に対して行われた5本のインタビューを掲載したものです。それは12年もの…




本書は全13回にわたって放送された「NHK人間大学 時代と人間」のテキストを単行本化ものです。『乱世』を生きた人間から考察される歴史の中における「観察者」ということについて考察を重ねたものです。
宮崎駿監督に関するインタビューや会見の様子を聞いたり読んだりしていると、必ずといっていいほど何回かは…



広島、パールハーバー、南京、アウシュビッツ、香港、瀋陽、沖縄、シンガポール、朝鮮半島38度線、ローマ、関ヶ原、東京…。本書は社会学者、古市憲寿氏が現地を旅して考えたことを綴ったものであります。
新世代の社会学者、古市憲寿氏が本書で選んだテーマはズバリ『戦争』でありました。僕自身もまた、古市氏と…




自分の書いた文章に自分で解説をつけるというのはこっぱずかしいですが、僕が初めて書いた本を電子本化して公開したものです。いわゆる『恥の記録』ですが、こうして自分が書いたものが出るというのは嬉しいですね。
これは僕が22・3歳のときに書いて、とある新人文芸賞に応募し、見事落選した作品に手直しし、新たなエピ…





宮崎駿、高畑勲という二人の天才を支え続けてきたスタジオジブリのプロデューサー鈴木敏夫氏が聞き手に渋谷陽一氏を迎え、その足跡と思想を語るという本です。まさに『人に歴史あり』という言葉がふさわしいです。
本書はスタジオジブリの大番頭、鈴木敏夫プロデューサーが『ロッキング・オン』などで有名な渋谷陽一氏を聞…