新装版 こんな僕でも社長になれた





本書はレンタルサーバーのロリポップ!やWeb上に本棚作成サービスのブクログの制作者でもあり、現在はLiverty代表の他、多数の企業の役員や顧問、出資を行っている家入一真氏がその半生を綴ったものです。
本文に入る前にこの場を借りて申し上げたいことがあります。それは何かと申しますと、僕はおかげさまで電子…
本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。





本書はレンタルサーバーのロリポップ!やWeb上に本棚作成サービスのブクログの制作者でもあり、現在はLiverty代表の他、多数の企業の役員や顧問、出資を行っている家入一真氏がその半生を綴ったものです。
本文に入る前にこの場を借りて申し上げたいことがあります。それは何かと申しますと、僕はおかげさまで電子…





タブーも放送禁止も何のその!西原理恵子と佐藤優。この両氏こと『最凶コンビ』が繰り広げる世界は不思議な調和があり、おかげで現在では僕も週刊新潮を読む際には必ずここから見るようになってしまいました。
西原理恵子と佐藤優。 道なき道を歩む『最凶コンビ』が週刊新潮にて連載をする『週刊とりあたまニュ…




朝日新聞連載の書籍化第5弾です。震災が2年経過しても遅々として進まない物事や、海の汚染、置き去りにされた動物たち、賠償の問題、さらには原発再稼動の動きなどに、鋭い筆致が加えられております。
2010年10月の連載開始以降、600回を越え、本書で書籍化も第5弾となる福島原発事故の調査報道シリ…




ロシア人の心に寄り添う存在である『ロシア正教』。歴史の重みと絶えず向き合い、現在のロシアにも厳然と存在する聖と俗、そして政治性が渾然一体となった宗教のロシア正教千年の歴史を辿った重い、内容の一冊です。
本書を読むきっかけとなったのは、ロシア文学者、亀山郁夫先生による翻訳の文豪・ドストエフスキーの最後の…





今や多彩な言論活動をされている古谷経衡氏が日韓関係で『ホット』な現場である竹島へと渡航したときの記録をまとめたのが本書です。古谷氏の冒険心と勇気にはただただ、敬服の念を禁じえません。
僕が本書を読んでいたとき、テレビのニュース番組では「反日」「嫌韓」という言葉が何かにつけては出てくる…




国際派の経済学者である父と実業家の息子。36歳差の父子が日本経済の諸問題について徹底的に討論した対談本です。内容は相当難しいですが、新世代の経済エリートの思考を見る上で欠かせぬ一冊であると思いました。
本文に入る前に、本書の著者の一人であり、三木谷浩史氏の父親でもあります、三木谷良一氏が2013年11…





本書はITコーディネータの筆者が、日々のコンサルで蓄積したノウハウをもとに執筆されておりますので非常に実践的な内容の「中小企業がWeb戦略を効果的に実践していくための方法」が記されております。
本書はITコーディネーターとして主に企業のIT化を支援されておられる方が初めてお書きになられた著作に…





報道カメラマンとして20余年に渡り、世界の戦地・紛争地を取材してきた「不肖・宮嶋」こと宮嶋茂樹氏だからこそ書くことができた『戦闘糧食』俗に言う「ミリメシ」を特集した本です。
「いつでも。どこでも。誰とでも」 自らの写真集にもこの言葉をタイトルとし、世界各国。さまざまな…



本書は、Facebook、Twitter、LINEを利用した知っておいて損はない役立つSNS活用術を解説したものです。これ一冊で抑えるべきところは網羅されていると思え、コストパフォーマンスはいいです。
僕はこの本を読むまでは知らなかったのですが、Facebookは2004年。Twitterは2006年…




本書で語られている〈女たちの殺人事件〉の中に浮き彫りとなってくるものは女と男をめぐる社会の姿と、その先の絶望と希望でございました。三女史によるディープな対談は『禁断の扉』を開く感覚を想起させます。
上野千鶴子。信田さよ子。北原みのり。この三女史が本書で語るテーマは 『女による「女の殺人事件」』…




本書は日本最大の暴力団「山口組」に約50年にわたって所属した元幹部で、「盛力会」会長の盛力健児氏が、自らの苛烈な極道人生と、組織の三代にわたる興亡を綴った自叙伝であります。壮絶な人生でありました。
本書は『菱の軍団』こと山口組の元大幹部で、現在は引退し、中国は『嵩山少林寺』の弟子として認められ、日…





『世界で活躍するカギは、学校では教えない「冷戦」とその崩壊を知ることです。』と池上彰教授がおっしゃるとおり、現代史を知ることはそのまま世界を知ることに繋がるなと、本書を読んでつくづく思いました。
一応、僕自身も(殆ど勉強はしていなかったものの)高校時代には少しだけ日本史、世界史をかじっていたとき…





本書のタイトルである『ステマした』というのは『捨てました』と『ステルス・マーケティング』(要するに「やらせ」ということ。)のダブル・ミーニングであることを読み終えた後に知りました。読み応えがあります。
本書は筆者曰く、 『小生が二〇一二年一月十九日に発表した 『フジテレビデモに行ってみた!-大手…





NHK、尖閣、フジ、花王、電通―筆者を始めとするデモに参加した人間のドキュメントです。『マスコミが一切報道できなかった』デモの様子が粒さに描かれており、『こういう事が行われていたのか!』と驚きました。
茶色。もしくは金色に染め上げた長髪と、予備校講師のような佇まいでアニメと日本のこれからを熱く語り、イ…





本書はかつて5000億円を動かしたファンド・マネージャーによる実践的な株式運用の方法論を講義形式で記したものです。投資で成功する人間というのはここまで緻密な思考を行うものかと舌を巻いてしまいました。
僕は恥ずかしながら筆者が凍死の世界ではカリスマ的な知名度を誇っていたファンド・マネージャーであり、そ…




自らの心の赴くままに稼いだ報酬。億単位のカネを遣い切った果てに得たのは、「教養」としか呼びようのないものだった……。そんな筆者が記す『蕩尽の快楽』の世界はとても魅惑的なものでございました。
本書は数千億もの金を運用し、自らも莫大な成功報酬を得た筆者が、そのカネをいかに使い、2度の離婚を経て…



80年代・90年代の日本社会と若者の曲がり角を描いた『若者殺しの時代』の続編ですが、僕はこれをジャケ買いしたので『若者~』を飛ばして本書を読みました。それが正直の所失敗だったのかもしれません。
本書は筆者による!『若者殺しの時代』続編なのだそうですが、僕はそっちを読まずに先にこちらを読んでしま…




ノンフィクションライターであり、実際に自らも介護の世界に携わっている中村淳彦氏が炙り出した『介護業界の真実』は本当にショッキングな記述ばかりでありました。いろいろな意味で考えさせられました。
僕が筆者である中村淳彦氏のことを知るきっかけとなったのは、後に映画化もされた「企画モノ」と俗に言われ…




NHKの人気アナウンサーだった著者はなぜNHKを辞めたのか? 「オープンジャーナリズムとパブリックアクセスにテレビとニュースの未来がある」と主張する筆者が説く未来が語られていて、とても面白かったです。
本書は2013年4月1日を持ってNHKを退職し、自らのニュースサイトを立ち上げた元アナウンサー。堀潤…




元NHKアナウンサーで、現在はフリージャーナリストである堀潤さんがNHKに入社し、アナウンサーとしての職責を全うするも『3・11』でその人生が大きく変わり、現在に至るまでのことを記した手記です。
元NHKアナウンサーであり、現在はフリーランスのジャーナリストであり、NPO法人、『8bitNews…