読書で賢く生きる。





阿佐ヶ谷ロフトAの過激人気イベント「ビジネス書ぶった斬りナイト」の出演者。中川淳一郎、漆原直行、山本一郎の三氏が「読書を武器に生き残る知恵」を熱く語ったものが本書です。ミもフタもない話が刺激的でした。
本書は 「読書を武器に生き残る知恵」 をテーマとして、 中川淳一郎、漆原直行、山本一郎の三氏が阿…
本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票
有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。





阿佐ヶ谷ロフトAの過激人気イベント「ビジネス書ぶった斬りナイト」の出演者。中川淳一郎、漆原直行、山本一郎の三氏が「読書を武器に生き残る知恵」を熱く語ったものが本書です。ミもフタもない話が刺激的でした。
本書は 「読書を武器に生き残る知恵」 をテーマとして、 中川淳一郎、漆原直行、山本一郎の三氏が阿…





本書はレヴィナス研究の第一人者である内田樹先生と、レーニンの研究者であり、気鋭の若手論客でもある白井聡先生との対談本です。自分の中にもあるかもしれない『自滅衝動』について考えてしまいました。
本書は合気道を能くする武道家の顔を持ちながら、レヴィナス研究で知られる内田樹先生と、レーニンの研究者…



本書は1940(昭和15)年に発生した、綴方指導に熱心な北海道の教員が治安維持法違反容疑で大勢逮捕された「北海道綴方教育連盟事件」について、取材の上に書かれたルポルタージュです。執念を感じました。
今でこそいろいろなところで駄文を書いている僕ですが、学生時代、特に小学校のころには作文が苦手でありま…





世界はなぜ、イスラム社会とこんなにも仲が悪くなってしまったのか…。本書はメディアによる偏見と欧米による中東政策がなぜ行き詰まりを迎え、日本が今後どうして行けばよいかを提言しております。
欧米と中東社会をめぐる争いは昨日今日に始まったわけではないのかもしれませんが、僕の知る限り「イスラム…




本書は作家で元外務省主任分析官である佐藤優氏による2014年上半期ベストセラー『人に強くなる極意』待望の第2弾です。「ズルさを隠す程度のズルさ」これが世知辛い世の中を渡っていく要素になるのかも…。
僕も本書の前巻である『人に強くなる極意 (青春新書インテリジェンス)』に続く第2弾です。佐藤氏に曰く…




「基地」と「原発」をキーワードに〈戦後再発見〉双書」シリーズの企画&編集総責任者である筆者が放つ、「戦後日本」の真実の歴史を語るものが本書です。僕は一気に読むことができましたが内容は重いです。
オレンジの装丁とそのものズバリの剛速球なタイトルが目を引く本書ですが、その中身は「基地」と「原発」の…




本書は豊富な軍事知識とマンガのコラボレーションで「軍事とは何か?」を我々に伝える長編軍事シュミレーションファンタジー漫画といったところでしょうか? ただ、それにしても絵のタッチが80年代風ですが…。
本書は指名献本御礼。 いただいた資料によりますと、著者である石原ヒロアキ氏は元陸上自衛隊の一佐…



紙の新聞が「オワコン」なのか否かは別として、新聞製作そのものには関心があったので手にとって読んでみました。本書は新聞の製作過程を取材から記事入稿、印刷、後加工までわかりやすく記した冊子です。
今の僕の自己認識として、こうしてインターネットを使って、多くを発信している以上、「ネット寄り」の立場…



本書は元毎日新聞記者の著者が、インターネットという新しいメディアに侵食され、日本における大新聞は201X年には崩壊し、2030年には死滅するだろうと予測したものです。刊行は2005年ですので…。
本書を読んで感想を書くのは言うなれば『後出しジャンケン』のような感がなくもないですが…。内容はと申し…





政治家、石破茂先生が防衛庁長官(第68・69代)時代に刊行した『国防』を文庫化するにあたって加筆されたものが本書です。専門用語を極力使わず、平易な言葉で我々に提示してくれる良書でございます。
本書は政治家として華々しいキャリアを重ねる石破茂先生が防衛庁長官(第68・69代)時代に刊行した『国…





2015年4月現在の段階でマスメディアでは聞かない日は無い「イスラム国」。本書は現地で三度の潜入取材を敢行したジャーナリスト・常岡浩介氏が彼らについてインタビュー形式で語っている一冊です。
混迷を深め続ける中東情勢。相次ぐ政策の失敗に徐々に世界への影響力を失いつつある米国…。本書は自らもイ…




現代の金融や経済を語る上で欠かせないメディアの一つである『WSJ』こと『ウォール・ストリート・ジャーナル』。本書は個性的な男たちがWSJを一流の新聞へと育てていくまでのノンフィクションです。
僕が本書を読んだのはちょうど大学時代のことで、上京してからも新宿などにあるキオスクでアジア版の『ウォ…





作家、佐藤優先生が『週刊SPA!』(扶桑社)にて連載されている「インテリジェンス人生相談」を書籍化したものです。本書の他にも3冊今までの刊行されておりますが、読むたびに勇気を貰います。
本書は作家であり元外務省主任分析官であった、佐藤優氏が『週刊SPA!』(扶桑社)の人気コーナー。「イ…




カリフ宣言、奴隷制の復活、通貨の発行…。国際的な脅威である『イスラム国』。本書はイスラム社会の研究者である筆者が混迷を深める中東情勢を平易にかつ鋭く分析した一冊です。新書のサイズで充実した内容です。
本書はイスラム研究の第一人者である筆者が急速にその存在を大きくし、ニュースなどではほぼ確実に1日1度…





専門は政治思想史の大竹弘二先生と、専攻は哲学の國分功一郎先生がお互いの知見を交差させ、「国家といかにつきあうか」を命題とし、主権、憲法、民主主義、新自由主義……を歴史的な根源から問い直す一冊です。
カール・シュミットの研究者であり、政治思想史を専門とする大竹弘二先生と、スピノザ。ドゥルーズの研究者…





福島第一原子力発電所の作業員としての実体験を下敷きにして、その様子を描き、大きな話題となったコミックスの第2巻です。ここでは2012年から2014年までの出来事が描かれており、とても読ませます。
第34回MANGAOPEN大賞を受賞し、『モーニング』誌にて不定期連載されている『いちえふ』のコミッ…




日本を代表する経済ブロガーである池田信夫先生と、気鋭の歴史学者である與那覇潤先生が、対談された単著を文庫化したのが本書であります。「西洋化」「中国化」「江戸化」の3つの視点から日本を語り合います。
日本を代表する経済ブロガーである池田信夫先生と、気鋭の歴史学者である與那覇潤先生が、対談された単著を…



日本大学国際関係学部教授の水野和夫先生が記した話題の経済書です。一六世紀以来、世界を規定してきた資本主義の「終焉」を警告し、その代替案を示し、構築するための書です。僕はかなり難しかったですが…。
本書は刊行当時から大変話題となったことでも有名であり、どこの書店を回っても新刊コーナーに平積みされて…





チェルノブイリで起こった原発事故をめぐって描かれた『グラフィティ・ノベル』です。とても重いテーマで余り万人向けとは言い難いですが、「あの日」を境に運命を変えられた人々を丁寧に描いたものです。
本書はチェルノブイリで起こった原発事故をめぐって描かれた『グラフィティ・ノベル』です。日本のマンガに…



『ネトウヨ』『ナショナリズム』『ヘイトスピーチ』5人の論客が「日本社会は「現代のナショナリズム」といかに向き合っていけばいいのか。」などの問題について語り合った対談本です。まぁ、なんと言うか…。
Amazonの『内容紹介』から引用をさせていただきますと、 『本書は哲学者・萱野稔人、漫画家の小林…