本が好き!ロゴ

閉じる
有坂汀

有坂汀 さん

本が好き! 1級
書評数:2673 件
得票数:40314 票

有坂汀です。偶然立ち寄ったので始めてみることにしました。ここでは私が現在メインで運営しているブログ『誇りを失った豚は、喰われるしかない。』であげた書評をさらにアレンジしてアップしております。

書評 11ページ目(1235件中 201~220件目)

読書で賢く生きる。

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

読書で賢く生きる。

阿佐ヶ谷ロフトAの過激人気イベント「ビジネス書ぶった斬りナイト」の出演者。中川淳一郎、漆原直行、山本一郎の三氏が「読書を武器に生き残る知恵」を熱く語ったものが本書です。ミもフタもない話が刺激的でした。

本書は 「読書を武器に生き残る知恵」 をテーマとして、 中川淳一郎、漆原直行、山本一郎の三氏が阿…

投票(28コメント(2)2015-05-10

獄中メモは問う 作文教育が罪にされた時代

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

獄中メモは問う 作文教育が罪にされた時代

本書は1940(昭和15)年に発生した、綴方指導に熱心な北海道の教員が治安維持法違反容疑で大勢逮捕された「北海道綴方教育連盟事件」について、取材の上に書かれたルポルタージュです。執念を感じました。

今でこそいろいろなところで駄文を書いている僕ですが、学生時代、特に小学校のころには作文が苦手でありま…

投票(24コメント(2)2015-05-04

イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

イスラム戦争 中東崩壊と欧米の敗北

世界はなぜ、イスラム社会とこんなにも仲が悪くなってしまったのか…。本書はメディアによる偏見と欧米による中東政策がなぜ行き詰まりを迎え、日本が今後どうして行けばよいかを提言しております。

欧米と中東社会をめぐる争いは昨日今日に始まったわけではないのかもしれませんが、僕の知る限り「イスラム…

投票(25コメント(2)2015-05-03

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

「基地」と「原発」をキーワードに〈戦後再発見〉双書」シリーズの企画&編集総責任者である筆者が放つ、「戦後日本」の真実の歴史を語るものが本書です。僕は一気に読むことができましたが内容は重いです。

オレンジの装丁とそのものズバリの剛速球なタイトルが目を引く本書ですが、その中身は「基地」と「原発」の…

投票(20コメント(2)2015-04-28

【YONDEMILL献本】ブラックプリンセス 魔鬼 第1巻

指名献本書評  本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

【YONDEMILL献本】ブラックプリンセス 魔鬼 第1巻

本書は豊富な軍事知識とマンガのコラボレーションで「軍事とは何か?」を我々に伝える長編軍事シュミレーションファンタジー漫画といったところでしょうか? ただ、それにしても絵のタッチが80年代風ですが…。

本書は指名献本御礼。 いただいた資料によりますと、著者である石原ヒロアキ氏は元陸上自衛隊の一佐…

投票(19コメント(0)2015-04-26

新聞製作入門―入稿から配送までのA to Z

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

新聞製作入門―入稿から配送までのA to Z

紙の新聞が「オワコン」なのか否かは別として、新聞製作そのものには関心があったので手にとって読んでみました。本書は新聞の製作過程を取材から記事入稿、印刷、後加工までわかりやすく記した冊子です。

今の僕の自己認識として、こうしてインターネットを使って、多くを発信している以上、「ネット寄り」の立場…

投票(21コメント(0)2015-04-25

ウォールストリートジャーナル―世界をめざした非凡と異端の男たち

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

ウォールストリートジャーナル―世界をめざした非凡と異端の男たち

現代の金融や経済を語る上で欠かせないメディアの一つである『WSJ』こと『ウォール・ストリート・ジャーナル』。本書は個性的な男たちがWSJを一流の新聞へと育てていくまでのノンフィクションです。

僕が本書を読んだのはちょうど大学時代のことで、上京してからも新宿などにあるキオスクでアジア版の『ウォ…

投票(16コメント(0)2015-04-16

アメリカはイスラム国に勝てない

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

アメリカはイスラム国に勝てない

カリフ宣言、奴隷制の復活、通貨の発行…。国際的な脅威である『イスラム国』。本書はイスラム社会の研究者である筆者が混迷を深める中東情勢を平易にかつ鋭く分析した一冊です。新書のサイズで充実した内容です。

本書はイスラム研究の第一人者である筆者が急速にその存在を大きくし、ニュースなどではほぼ確実に1日1度…

投票(23コメント(0)2015-04-12

統治新論 民主主義のマネジメント (atプラス叢書)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

統治新論  民主主義のマネジメント (atプラス叢書)

専門は政治思想史の大竹弘二先生と、専攻は哲学の國分功一郎先生がお互いの知見を交差させ、「国家といかにつきあうか」を命題とし、主権、憲法、民主主義、新自由主義……を歴史的な根源から問い直す一冊です。

カール・シュミットの研究者であり、政治思想史を専門とする大竹弘二先生と、スピノザ。ドゥルーズの研究者…

投票(20コメント(0)2015-04-11

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2) (モーニング KC)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(2) (モーニング KC)

福島第一原子力発電所の作業員としての実体験を下敷きにして、その様子を描き、大きな話題となったコミックスの第2巻です。ここでは2012年から2014年までの出来事が描かれており、とても読ませます。

第34回MANGAOPEN大賞を受賞し、『モーニング』誌にて不定期連載されている『いちえふ』のコミッ…

投票(19コメント(0)2015-04-06

「日本史」の終わり

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

「日本史」の終わり

日本を代表する経済ブロガーである池田信夫先生と、気鋭の歴史学者である與那覇潤先生が、対談された単著を文庫化したのが本書であります。「西洋化」「中国化」「江戸化」の3つの視点から日本を語り合います。

日本を代表する経済ブロガーである池田信夫先生と、気鋭の歴史学者である與那覇潤先生が、対談された単著を…

投票(19コメント(0)2015-04-05

資本主義の終焉と歴史の危機

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

資本主義の終焉と歴史の危機

日本大学国際関係学部教授の水野和夫先生が記した話題の経済書です。一六世紀以来、世界を規定してきた資本主義の「終焉」を警告し、その代替案を示し、構築するための書です。僕はかなり難しかったですが…。

本書は刊行当時から大変話題となったことでも有名であり、どこの書店を回っても新刊コーナーに平積みされて…

投票(18コメント(2)2015-04-04

チェルノブイリ——家族の帰る場所

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

チェルノブイリ——家族の帰る場所

チェルノブイリで起こった原発事故をめぐって描かれた『グラフィティ・ノベル』です。とても重いテーマで余り万人向けとは言い難いですが、「あの日」を境に運命を変えられた人々を丁寧に描いたものです。

本書はチェルノブイリで起こった原発事故をめぐって描かれた『グラフィティ・ノベル』です。日本のマンガに…

投票(27コメント(0)2015-04-03

ナショナリズムの現在――〈ネトウヨ〉化する日本と東アジアの未来

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

ナショナリズムの現在――〈ネトウヨ〉化する日本と東アジアの未来

『ネトウヨ』『ナショナリズム』『ヘイトスピーチ』5人の論客が「日本社会は「現代のナショナリズム」といかに向き合っていけばいいのか。」などの問題について語り合った対談本です。まぁ、なんと言うか…。

Amazonの『内容紹介』から引用をさせていただきますと、 『本書は哲学者・萱野稔人、漫画家の小林…

投票(22コメント(0)2015-04-02
前へ1112131415次へ
11ページ目 1235件中 201~220件目