感情の生理学―“こころ”をつくる仕組み
決してわかりやすい説明はありませんが、興味深い内容が凝縮されているので、どんどん読めてしまいます。脳の働きに興味のある方におすすめです。
本が好き! 3級
書評数:21 件
得票数:22 票
文学から技術書まで、さまざまな本を読みます。
活字中毒とまではいきませんが、毎日何かしら読まないと落ち着きません。
良い本を読み終わった時の、スッキリ感と、もう読み終わってしまったという喪失感の混じった感情がなんともいえない快楽です。
現在興味のある分野は、人間や動物の行動の理由づけです。
決してわかりやすい説明はありませんが、興味深い内容が凝縮されているので、どんどん読めてしまいます。脳の働きに興味のある方におすすめです。
面白くてハマります!遺伝学とか分子生物学とかの本を読むのとは全然違う驚異のわかりやすさ!こんな講義が受けられる生徒さんたちはラッキーです。遺伝子やバイオに興味がある方におすすめします!
自分の国の神様達について、どのくらい知っていますか?日本の文化の背景にある神々について、楽しく読めます。
宗教としての信仰心を自覚している日本人は多くありませんが、自分は「無神論者」だと思っている人でも、初…
まさに、「自己救済」の本。いろいろなセルフヘルプ本がありますが、サイコシンセシスのような自己救済の方法にはなかなか出会えないものです。
決して読みやすいものではありません。 しかし、身体や精神が弱くて自分を変えたい人はもとより、人生を…
世界中の医師が、この本の著者のような志を持ってくれたら、医療現場は間違いなく良くなるはずです。医師だけでなく、世の中の人皆に読んでもらいたい本です。
著者のミミ・ガルネリは心臓のステント手術を得意とする、心臓内科医です。 ブルックリンのイタリア移民区…
夢をあきらめないこと、情熱の大切さを教えてくれる漫画です。子供のための作品のようですが、社会人にも是非、読んでもらいたいです。
私たちは、特に社会に出てから、やりたいことがあっても不可能だと思ったらすぐにあきらめてしまいます。社…
血液型=気質・体質であり、人格の基礎であること、6つのタイプ別と、パッシブ/アクティブ、その他の組み合わせにより出来上がる特徴を見事に カテゴライズしています。タイトル通り、血液型の「事典」です!
血液型を占いの類だと思っている人が多いのですが、占いではなく、長年に渡る観察と統計の結果の特徴を表し…
仏教の基本的な考え方を、シンプルでわかりやすく丁寧に語っています。 何事も実践するためには理解が必須。その理解をこの本が手助けしてくれます。
「怒り」とは一体何なのか、どのように生産されるものなのか、その仕組みの説明から始まり、 人間がなぜ怒…
気張らずに読める、楽しい作品です。クラシカルな雰囲気が好きなら、きっとこの語り口は気に入るはずです。
本好きな小学校高学年から中学生の女子が好みそうな物語です。時代背景を考慮してか、日本語ではとても古め…
「会社人間」の、退職後の時間の使い方のヒントがたくさん!退職された方はもちろん、現役の方々も是非、読んでみてください。
自分はまだ30代ですが、これからの人生設計をする時に、退職後にどうやって日々を送っていこうか全く考え…
男の性(さが)、浮気心と、それに裏切られる女、うまく操る女、復讐する女、それぞれの愚かさ、狡猾さ、弱さ、たくましさが良く描写されています。
男が浮気するのは、「しょうがない」ということをよく聞きますが、著者は女性であるのに、男性心理をよく観…
結末がショッキング。最後に、大きな「謎の爆弾」を落として終わってしまう。読者がポカーンと口を開けたままにしているのを、著者が天から見てクスっと笑っていそうです。
女は恐ろしく、男はつくづく愚かです。 浮気相手の女性に子供が産まれますが、男性の妻にも子供ができ、…
探偵ものの作品を書くために、一度自ら探偵になった著者の実体験が満載のフィクション。はっきり言って娯楽なので力を抜いて、楽しく読めます。アメリカ人ではなく、キューバ人でもない、キューバンアメリカンの独特な文化と人生観も、興味深いです。
キューバ系アメリカ人女性の、探偵小説。英語を勉強したい人には英語版がおすすめ。続きが気になり、軽く読めるものなので、是非、carolina garcia-aguileraの本を。日本語版と英語版両方読めば、辞書なしでいけます!
私たちの身の周りにあるものが市場に出回るまでに、色、素材、造形、使い勝手、強度、耐久性など、さまざまなハードルを越えてくる。ものづくりの難しさとおもしろさと感動が伝わってくる本。新製品開発に携わる人、必読です!
わかりやすく、ためになります。 プラスチックの定義、モノマーとポリマーから様々なプラスチックを作る製法、性質による材料の使い分けなど、非常に噛み砕いた説明で読みやすいです。 プラスチックモールド部品に携わる人には一読の価値あり!
著者の聡明さに魂がふるえました。これは、ただの小説ではありません。 プエルトリコの事情を書いているかのように見せて、日本という国が事実上の植民地であり、まるで現在の外交のことを書いているかのような、有吉さんの鋭い指摘に、ドキっとします。
タイトルにひかれて手にしました。個人的にプエルトリコが大好きだからです。 しかし、読み進めるう…
日々、食糧にありつけることに何の感謝もしなくなった飽食の時代に生きる私たちが、生き物の命を奪って生きていることを改めて実感する良いきっかけになります。
いただきますを言わない大人が増えました。会社の食堂、レストラン、飲み屋、いろいろな場所で食事をする機…
エンジニア・非エンジニア問わず、みんなに知ってもらいたい!漫画で楽しめる、技術屋さんの苦悩と情熱と美学
漫画ですが、お堅いものづくり雑誌などではとても知りえない、設計製造現場の苦悩と情熱と感動がわかります…
前作に引き続き、「目からウロコ」が盛りだくさん。オフィスの中で設計しているだけの人にはわからない、製造現場の「へぇ」が盛り込まれていて、おもしろく、ためになります。
オフィスの中で設計しているだけの人にはわからないことが沢山盛り込まれています。