赤毛のアンナ (文芸書)



  

児童養護施設で育ったアンナの壮絶な人生の物語。アンナに幸せをもらった周りの人たちが、アンナがピンチになった時に今度はアンナを守ろうと立ち上がる!
					本が好き! 1級
					書評数:665 件
					得票数:2729 票
					
一日の終わりには必ず本を読みます。本を読みながら深い眠りに落ちて行く瞬間が一番幸せ。



  

児童養護施設で育ったアンナの壮絶な人生の物語。アンナに幸せをもらった周りの人たちが、アンナがピンチになった時に今度はアンナを守ろうと立ち上がる!



  

普段ファンタジーは読まないけれど、これはサラサラ読めた。優しい幽霊の登場する物語。温かい気持ちになれます。



  

一瞬で消えるか、永遠に残るか…花火にはその二つしかない。目の奥にギンカムロが心臓を震わせるようなオトと共に打ち上がった。素敵な物語だった。


  

才能がなくても、やり続ければなんとかなるもんだ。ビックリするほど共通点を見出せなかったかが、星野源という人の魅力に触れた。



  

ペンギン、チンパンジー、アフリカハゲコウ、そしてキリン。どの章も丁寧に書かれていて、今すぐにでも動物園に会いに行きたくなった。



  

池井戸氏らしい痛快な物語。小さなネジが会社の在り方を揺るがす。なんとも凄い世界だ。正しく生きなければ。



  

つまづいたり、喧嘩したり、泣いたり、笑ったり、だから青春なんだ。いろいろな思いを抱えて放送部に入部した仲間達の、暑い思いがほとばしる青春部活小説。



  

どんな物も同じ人間が作っているんだから、自分にできないことはない。知らないことは調べればいい、間違ったらやり直せばいい。生きることに勇気が持てる一冊。




  

脳性麻痺のメロディーが障害者用コンピューターを使って、自分の気持ちを周りの人に伝えるようになる。彼女の世界が手に取るようにわかるようになった。素晴らしい本でした。



  

阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起こった1995年に生まれた子どもたちは、東日本大震災の年に中学を卒業する。日常が非日常になることがあるってことを痛いほど感じた。



  

トランポリン競技を通して、様々な人生を歩んでいく若者達を描いた物語。トランポリンとは言っても、子どもがピョンピョン跳ぶレベルではなさそうだ。ぜひ、一度見てみたい。読後感爽やかな一冊だった。

  

駅伝を通して、成長していく少年達の物語。何が得意かではなく、何が好きかが一番大切なのかもしれない。



  

他の駅伝に比べると、ちょっとマイナーな都道府県駅伝。中学生から実業団の選手までが襷をつなぐ。やっぱり駅伝は面白い!



  

万年ホケツのサッカー部員の大地。父親とは離婚し、その後病気で亡くなった母の姉である叔母と二人で暮らす。外に感情を出さない彼を、ちょっとイライラしながら読み進めたが、未来を感じさせる一冊。読後感良し。




  

壮絶としか言いようのない人生を送った三人の子どもたち。在日朝鮮人、中国残留孤児、戦災孤児。そうやって苦難を乗り越えたからこそ互いに分かり合える存在でいられたんだ。早くも今年一番のオススメの一冊。



  

キャプテンってどうやってみんなをまとめればいいの?みんなで繋いだバトンの意味は、自分たちにしかわからない。全力ダッシュの青春陸上小説。
  


  

長髪に藍染の袴姿。づルーのカラコンに鋲付き手袋。なんとも素敵な霊媒師、青山群青。ぜひお会いしてみたいものだ。
霊感は全くない。 幽霊を見たこともなければ、金縛りにあったこともない。もちろん、霊にお会いしたことも…



  

脳移植をされたばかりに、過酷な人生を生きなければならなくなった悲しい男の物語。



  

ファンタジーが苦手な私にも、スイスイ読めた。読後感爽やかな一冊。



  

キャー!と言うより、ゾクッと寒くなる感じの怖さ。現実なのか夢なのか・・・。身近にありそうで、余計に怖さが増す。