大人のための算数練習帳 ブルーバックス

自分ではひらめき型の人間だと思っている私にとって、 考える訓練をするために最適な一冊!
著者によると、算数にノスタルジーを感じる人に読んで もらいたい本だという。 算数が好きでなつかし…

本が好き! 4級
書評数:63 件
得票数:663 票
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自分ではひらめき型の人間だと思っている私にとって、 考える訓練をするために最適な一冊!
著者によると、算数にノスタルジーを感じる人に読んで もらいたい本だという。 算数が好きでなつかし…




慟哭とは、悲しみに耐えきれず激しく泣くこと。 読み応えがあり救いがない本格推理小説!
1968年東京生まれで早稲田大学商学部卒である 著者のデビュー作。 作家の北村薫氏には、書き振り…

辛く切ないラブストーリーばかりだが、そこはかとなく 悲しくも何となく嬉しい。おかしな表現だがそんな作品 だ!
著者であるよしもとばななが、これまで描いた作品の中で いちばん好きだという「デッドエンドの思い出」…




島田荘司ファン、本格ミステリファンに絶対怒られる だろうが、読み応えありというより読み疲れた一冊。
推理小説のオールタイムベストランキングでは、必ず上位に上がって いる作品。 綾辻行人『十角館の殺…

プロはみんな凄いのだろうが、この人はちょっと違うという 作家が二人いる。そのうちの一人が吉本ばななだ。
誰にも需要はないだろうが一応書いていくと、もう一人は 小説家ではないが鳥山明。 鳥山明氏の短編を…




ミステリー小説のオールタイムランキングでは、常に上位に 選ばれる作品を読んでみた。連絡も移動もできない「孤島」 もの。
〈「十角形の建物に十角形のホール、十角形のテーブル、 十角形の天窓、十角形の灰皿、十角形のカップ……



さすがに私も生まれていない1951年に出版された作品。 心配していたが、全く古臭さは鼻につかなかった。 それは私の鼻が詰まっているからが理由ではない。
〈長身豚軀の名探偵ヴァリティは奇妙な光景に遭遇した。 町のホテルの二階の一室から男が現れ、隣室の窓…




ミステリ小説ランキング上位だということと、美しいタイトルに 惹かれて読む。 冒頭の一行目から〈射精したあとは動きたくない。〉 おいおい、大丈夫か?と思ったが、全然大丈夫な面白い小説だった。
「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、 同じフィットネスクラブに通う愛子から悪…




770ページの本書に110ページの問題集が付属する圧倒的なボリューム。 妻が職場に持参している弁当箱より大きい。 ただタイトルの柔らかさが、その重量感を払拭してくれる。 著者の名前まで、ひらがなだ。
40年前にはなるが商業高校を卒業しているし、会計事務所にも通算で 30年以上勤務していた。 電卓…




間抜系の私が、理科系の代表作家のミステリ小説に挑戦。 森博嗣のデビュー作であり、最大のヒット作は、小難しく、 冷たく、そして美しい!
ハサミ男(『ハサミ男』殊能将之)が成績の良い少女のことを好き なように、私も頭の良い人間に対する強…



はなから暗記するつもりのない私にはぴったりの本だと 読み始めたが、残念ながら門前払いを喰らう!
この本は原子同士を結ぶ化学結合に焦点が絞られている。 著者によると、化学結合は化学の中で最も本質的…



ジハイドロジェンモノオキサイドという無色無味の化学物質を ご存知だろうか?この物質の偶然の吸入により数えきれない人 が殺されている。多くの人がこの物質の製造・拡散禁止運動に 署名した。化学式はH2O。
ジハイドロジェンモノオキサイド(=DHMO)。一酸化二水素と称される 化合物である。 簡単に言え…




《「いいや、きみはおれのカトリョーシカ人形だからね」 カミーユはイレーヌの腹に手を置いた。 「まあ、あなたったら!」 イレーヌは静かに泣きはじめた。(P199)》 これは褒めているのだろうか?謎だ!
フランスの推理小説を初めて読む。 キャッチコピーで引用した部分。主人公のカミーユの妻であるイレーヌ…

満願とは、願望が満たされること。 タイトルに偽りありの内容ばかりだが、間違いなく面白いミステリ短編集!
警察小説の「夜警」恋人との復縁を望む男が主人公の「死人宿」 美しき中学生姉妹による官能と旋律が描か…



アリストテレスしか知らなかった! アルキメデスと混同しているかもしれないけれど。
万物の源について、アリストテレス、ターレス、アナクシメネス、ヘラクレ イトス、エンペドクレス、デモ…




日本版「シザーハンズ」では、まったくないが、才気迸る「怖いもの読みたさ」ミステリ!
第13回(1999年)メフィスト賞受賞作。 ハサミ男と呼ばれる、サイコパスな殺人犯が主人公。 ハ…




死刑囚の犯行時の記憶は「死ぬかも知れないという恐怖を感じながら階段を上がっていった」 というだけだった!日本の死刑台に、階段はないけど。
初心者向けのミステリ小説の名作として、ネット記事で紹介されていた一冊 なので読んでみた。 第47…




ハードボイルド小説というよりも「謎」で読ませる 一級のエンターテインメントミステリー作品!
ネットで検索した「初心者向きのミステリ小説ランキング」。 その中に私が所有しているものも何冊かあっ…



水はあまり飲めないのに、どうしてビールはたくさん飲めるの? 答えは「美味いから!」だけではなかった。
ビールはなぜペットボトルに入ってないの?など生活しているうえで 娘や息子が抱く身近な70個の疑問に…




祝!映画化! 原作本を持っていたのではと探したらあったので、読んでみた。
飯塚建監督により映画化され、2024年1月に公開予定。 重岡大毅、中条あゆみ、間宮祥太朗など演者も…