わたしのブックストア(文庫)
それにしても文章がとても良い。『わたしのブックストア』というタイトル通り、私的なやり取りがテキストになっているようで読まされる。
ようやく読んだ。BOOKSHOP LOVERと名乗っているのにあまり本が読めていないのは問題である。…
本が好き! 1級
書評数:282 件
得票数:2657 票
本屋を応援する活動BOOOKSHOP LOVERです。本が好き!の中の人でもあります。
主に本屋の本と本の本、デザイン周りが好きですが、SFも好きです。社会系の本もちゃんと読みたいところ。積ん読しまくりであります。
それにしても文章がとても良い。『わたしのブックストア』というタイトル通り、私的なやり取りがテキストになっているようで読まされる。
ようやく読んだ。BOOKSHOP LOVERと名乗っているのにあまり本が読めていないのは問題である。…
小説を読む時間というのはこうもゆっくりした時間が流れるのだな
絲山秋子さんが群馬の絵本屋・フリッツ・アートセンターで定期的に仕事をするらしい。その名も絲山房。ぜひ…
一級のエンタメSFである。敵との戦い、ラブストーリー、優れた舞台設定。素晴らしい物語だ。
まず、はじめに述べておこう。これから書くことは戯言であって、本書は以下に書くことなど考えずとも楽しめ…
他者について思いを巡らせる一冊
最近、英治出版さんにはいわゆるソーシャルデザイン的な本が多いことを教えられた。紀伊國屋書店新宿南店に…
これ1冊あれば、広大で深遠な海外SF世界を迷わずに進むことができるだろう。
本が好き!の 勝手にコラボ企画2:「ハヤカワ文庫の100冊2015秋」 に参加して購入。 なぜ…
出版不況や本屋が無くなっていくという話をするときに怖いのがビジネスとしての本屋と文化としての本屋をごっちゃにして考えてしまうこと。このことを「それは違いますよ」と言外に提示してくれる良い本でした。
書店ライターの大御所・永江朗氏による本。 内容に概ね賛成である。 ほかのところでは何回か…
ブックディレクター・幅允孝による真骨頂文脈書評本。一冊一冊では見えないことも何冊か紹介することで見えてくる。この「あ、なるほどね〜」感はさすがでありますよ。
選書を職業にした二人のうちのひとり。ブックディレクター・幅允孝による書評本。書評のスタイルもその活動…
文章でもっていかに身を立てていくかという人間たちと雑誌との関係が描かれているという知識面での発見が多く嬉しい。
BOOKSHOP LOVERの今後についてK尻師匠に相談していたら勧められたので読む。 大正期…
SF界、大人の全力悪ふざけw
文フリで奥さんが手に入れてきたマジで営業妨害ものw 営業妨害w なにかというと『原色…
「古本屋の開き方と、続け方」と「古本の特集」があったのは素晴らしい。どちらも専門誌意外で取り上げられることが少ないように存じますので。
やっと読み終えましたので気後れしますが感想を。 SNOW SHOVELINGや居留守文庫など店…
もう何冊目であるかなどどうでも良くなって参りました。それほど読ませて頂いております北野勇作先生のご著書。 相変わらずの気持ち悪さ=クオリティで大満足でございます。
北野勇作「ヒトデの星」 もう何冊目であるかなどどうでも良くなって参りました。それほど読ませて頂…
つまりは読んでいたら飲みに行きたくなったと。そういう塩梅でございますな。
今年2013年の読書テーマは「食と写真」でございます。 開高健「新しい天体」に続く食の本第二弾は太…
「自分だったらもっとうまくやる」「自分はこんなことはしない」などまさに自分勝手な理屈を並べたて優越感に浸り日頃の鬱憤を晴らすのにこれ以上ない本ではないかとワタクシ。そのように思うのであります。
知人から「劇画版オバQが凄いから読め」言われて拝借いたしました。「笑うせえるすまん」など描かれておら…
これがもう何が凄いってすべてですよ。すべて。日本での活動アメリカでの活動世界での活動。それぞれが織り交ぜられながら大まかな時代ごとで分けて書かれているのですが書かれているすべてが規格外でございます。
一年ほど前にルイ・ヴィトンや各種メディアで取り上げられておりました草間彌生先生の自伝でございます。 …
植草先生の文章をただただ食後に嗜む一杯のお茶のように味わって頂くのが本書を読むにあたってワタクシから述べたいすべてでございます。
いやー植草先生は本当に良い文章を書かれます。他人がどう本を読もうが勝手にすればいいと世にあまねく読み…
本文を読んで頂いております奇特な読者の皆さまにおかれましては本書を通読し幼き日に置き忘れたあの冒険心を一部でも取り戻して頂ければ幸いでございます。
新政府総理大臣・坂口恭平トークショーにて 新政府総理大臣であられる坂口恭平さまのトークショーの…
はともあれワタクシが言いたいことはこの一言。一言に尽きるのであります。 「最後はアレでいいのか⁉」 何と申しましょうか。これはもうそれまでの文章が約600ページにわたるオチへの前振りにしか思えません。
確かスゴ本さんで知った本でございます。そこでスゴ本さんは仰っておりました「徹夜必至の徹夜本である」と…
三島邦弘社長がミシマ社を如何にして立ちあげられたかなぜ立ち上げることにしたのか立ち上げてから何があったのかといった内容となっております。
出版関係者で知らない方はモグリであると言わざるを得ないでしょう。「自由が丘のほがらかな出版社」ミシマ…
一人の本屋好きとしましては素晴らしい読書体験であったことだけはここにご報告させて頂けなければいけません。そう考慮しまして記す次第でございます。
ジュンク堂書店池袋店副店長様のご著書でございます。本屋さんがただ本を売るだけでは持たなくなってきてい…
本書でもりす編集部様はさすがの行動力と人徳で他の雑誌ではあり得ない情報をすくい上げておられます。
3冊めでございます「あらしいふつうを提案する」雑誌「Re:S」。今号の特集は「木からしる」でございま…