すべての月、すべての年 ルシア・ベルリン作品集





最高の海外文学短編集。著者の刺激的人生が小説に色濃く反映させています。
魂の作家による十九の短編―――(帯より) 一言で言うなら《最高。》この言…

本が好き! 2級
書評数:16 件
得票数:261 票
YouTube『ヨルの好きな本たち』本紹介/vlog
好きな作家/作品は、
十二国記/小野不由美 、海外文学、川上弘美、小川糸、多和田葉子、ブレイディみかこ、高山なおみ、滝口悠生、柿内正午etc…
児童書、絵本なんかもよく読みます。





最高の海外文学短編集。著者の刺激的人生が小説に色濃く反映させています。
魂の作家による十九の短編―――(帯より) 一言で言うなら《最高。》この言…





川上弘美のデビュー作。不思議な“生き物”たちとのふれあいと別れが描かれている、心がほんわか温まる短編集。
川上弘美さんの文章を初めてよんだのは、〈東京日記〉だった。日記なのに日記っぽくない、というか、非現実…





謎の風習〈グレイス・イヤー〉に立ち向かう少女の運命は―?!! 目を疑いたくなるような出来事が次々と暴かれるデストピア小説!!!
16歳を迎えるすべての少女を待ち受ける謎の風習〈グレイス・イヤー〉。生死をかけた一年を少女は生き…





大好きなシリーズを再読!
見聞きしたことを絶対に忘れない能力を持つ高校生・浅井ケイ。世界を三日巻き戻す能力・リセットを持…



二人の登場人物たちの国や人生がとても色濃く描かれている作品。二人とともに『旅』をするというよりは、『生きている』ことを強く感じる作品。
オーストラリアとスリランカ。遠く隔たった二人の主人公の半生と束の間交錯するその道のりが紡ぎ出す、現…





読んでて、ただただ圧倒された。すごいものを読んでしまった...と。色んな人に読んで欲しい一冊。
出だしの金魚の描写から心を掴まれて、一気に読みふけってしまいました。 『そいはするんと…




自分の『好き』って思う気持ちを大切にようと思える作品。ぜひ、同年代の子に読んでほしい作品!
『新しく弟になったのは、ブラを好きな男の子だった。』―――(帯より) もう、タイ…




わたしにとって、日記といったら『日々ごはん』。高山さんの言葉に励まれながら生きている。
私の中で『日記』といえば、この日々ごはんだ。それぐらい私の中で、なおみさんの日記の影響力はとても…




ある帽子との出会いが冴えない者たち人生を変える!大人のおとぎ話。
その帽子を手にした日から、 冴えない人生は美しく輝きはじめる。 パリのブラッスリー…





『ある一生』の著者による、小さな街の墓所に眠る29人の死者の物語。
オーストリアの小さな街パウルシュタット市(架空)が舞台。その墓所に眠る、29人の死者が語る人…





アリ・スミスの季節四部作 第2作品目『冬』是非、この冬の季節に読んでほしい一冊。
分断の時代、見失われた人生に、嘘から始まった出会いが灯す小さな光―――(背表紙より) …





わたしが海外文学にハマるキッカケになった作品!アリ・スミスの季節四部作。遊び心ある独創的な文体 あなたも癖になります!
物語は、イギリスのある老人ホームのベットでずっと眠り続ける謎の老人ダニエル(101歳)と、かつて…




『地球にちりばめられて』の続編!多和田葉子さんの世界観にどっぷり浸れます!シリーズ2作品目。
『地球に散りばめられて』の続編。6人の登場人物たちが失語症の疑いのあるSusanooの治療の為ある病…





まるで彼らと一緒に世界を旅してるようだった。知ってるようで知らない国を探しに。
留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、ヨーロッパ大陸で生き抜くため、独自の言…





海外文学が好きな方には是非!読んでほしいおすすめの一冊!
「わたしは〈辞書〉のはしため(ボンドメイド)なの」―――(エズメp490より) これは…





間違いなく今年の『マイベスト本2022』に入る本でした!
〈ゴールド・ダガー受賞作 翻訳ミステリ史上、最高のラスト1行。〉帯より引用 この一文を見た…