プリンセス・トヨトミ
封印を解いたのは東京から来た会計検査院の調査官三人と、大阪下町育ちの少年少女だった。大阪城の地下に潜むその秘密とは?
たった一代で途絶えてしまった豊臣家。しかし当時、秀吉の子秀頼を真田幸村がかくまって 逃げたという噂…
本が好き! 2級
書評数:38 件
得票数:166 票
小説、自己啓発、体験記が好きです。ペースはゆっくりですが、自分を支えてくれる、感動できる本との出会いを求めています。
封印を解いたのは東京から来た会計検査院の調査官三人と、大阪下町育ちの少年少女だった。大阪城の地下に潜むその秘密とは?
たった一代で途絶えてしまった豊臣家。しかし当時、秀吉の子秀頼を真田幸村がかくまって 逃げたという噂…
「“ホルモー”って何よ!?」ここ数年、何度この疑問が湧き上がっただろう。いい加減、晴らしてすっきりしよう・・・。
今や、その作品が次々と映像化される人気作家、万城目学氏のデビュー作。 京都大学に入学した主人公…
将棋棋士・羽生善治さんが、年齢を重ねるごとに熟していくという「大局観」をテーマとして、勝負に対する考え方を綴った本。
将棋については駒の動き方しか知らないが、羽生さんのことは随分以前から知っている。 一つの事に長い間…
山川出版、大人のための教科書「もういちど読む」シリーズの倫理版。哲学、思想の歴史を系統的に学べる一冊。
高校の教科書を一般読者のために書き改められたシリーズ。 「もういちど読む」と言われるが『倫理』とい…
全国500万の<佐藤>姓を皆殺しにせよ。西暦3000年、国王はある日突然、7日間にわたる大量惨殺を決行した。
皆さんは、どんなふうに読む本を選んでいますか? 私は内容紹介のポップを見たり、他の人の感想を参考に…
結婚式のプランニングをすることになった主婦探偵ジェーン。親友シェリイと共に会場となる田舎の狩猟小屋へ。待ち構える事件を乗り越えて、無事結婚式は開けるのか。
主婦探偵ジェーン・シリーズの第11作目。 前作で、クリスマスにジェーンが催したクッキー交換パーティ…
サッカー日本代表キャプテンである長谷部選手が語るメンタル術。何かに本気で取り組む人には、大いに参考になり、共感できる所もあるはず。
昨年のワールドカップ以来、妙に気になっていたのが長谷部選手だった。 海外のクラブでプレーしてはいる…
主に中学生を対象として、友人関係、勉強、いじめ、自分磨きなど、前向きに取り組むためのメッセージがつまっている。
著者は、小学生向け学習教室「花まる学習会」代表の高濱先生。 著書の『算数脳パズルなぞぺー』を子供と一…
病に倒れたサッカー大好き少年と、家族や仲間との絆を綴った実話。サッカー日本代表・遠藤選手も推薦している本。
サッカーが大好きで、誰よりもサッカーに一生懸命だった佐々木諒平。 高校2年で脳腫瘍が発覚し、1年半の…
花束をもらったら無条件で嬉しい。目に見える花束だけでなく、こんな花束もあるのだと気付かせてくれた本。
古今東西の失敗談、成功談、心温まるエピソードから、元気がわくヒント、 人間としての大切な心得を、面…
人は誰しも醜い一面を持っている。普段は理性で抑えていても、きっかけひとつで恐ろしいことを口にし、実行してしまったりする。
突然入ってきた友人の死の知らせ。 その原因を作ったのは、主人公・広太だった。 そして、広太は思い…
いろいろな愛のかたちがあるけれど、青春の思い出にするには、あまりに深く愛しすぎてしまった二人の物語。
ナラタージュ・・・映画などで、主人公が回想の形で、過去の出来事を物語ること。 高校時代の教師と…
幽霊屋敷のお話なのに、ミステリーやホラーとは違う。恩田陸さん独特の、現実と夢の狭間を漂っているような感覚のファンタジー。
小さな丘の上に建つ古い家。そこに住む作家の「私」。 幽霊屋敷を好む人たちが興味津々で訪れるが、「私…
2007年本屋大賞にノミネート、翌年TVドラマ化され話題になった作品。タイトルの「あをによし」は奈良の枕詞。
今年は、私の中でも奈良が熱い。 ひょんなことから、奈良の女子高の臨時講師として赴任することにな…
「野球が好きでたまらない」 そんな桑田さんの気持ちがどのページからもあふれている。 真摯に野球と人生と向き合う姿勢は、心から尊敬できる。
努力の天才といわれる桑田さん。 特に興味深いと思ったのが、「表の努力」と「裏の努力」。 特に…
うわさに違わず、新しい発想の、テンポよく読める本だ。 企業経営のノウハウを、高校野球という畑違いの分野で実践してみる。 その設定の意外さが人気の秘密なのか・・・。
随所に引用されている『マネジメント』の文章は、私のような一般人には 少々難解で、抽象的すぎて理解し…
失踪した異母兄を探すため、主人公・静(しずか)は兄の恋人を名乗る『優佳利』と 奈良へ旅立つ。 兄の失踪の謎、そして『優佳利』の正体は・・・。
異母兄・研吾を探すため、その恋人を名乗る『優佳利』と共に 奈良へ旅立った静。 不自然な旅の始まり…
「まっすぐな生き方、していますか?」 赤い題字の鋭い問いかけに思わず立ち止まった。はたして自分は「まっすぐに生きています」と胸を張って言えるだろうか・・・?
この本は、歴史上の偉人からスポーツ選手に至るまで、20人以上から学ぶ教訓を ある視点にしぼって紹介…