護られなかった者たちへ
現在の日本の問題を明確に提言している
本が好き! 1級
書評数:112 件
得票数:449 票
本が大好きです。
最近は読むジャンルの幅を広げています。
現在の日本の問題を明確に提言している
珍しく、千反田の弱さを垣間見る。今までの古典部シリーズとは一風変わったさくひん。
こぼれ落ちていく時間と受け入れられない現実にどのように向き合えば良いのだろう。誰もが直面するであろう問題を考えさせられる。涙なくしてこの作品を読み終えることはできない。
料理の温かさと共に人間のつながりも感じる
自分のものだけでない、他の視点から推理小説に触れるという楽しみ
独特な言葉のチョイスがこの作品の流れを作る。そしてその選ばれし言葉たちは一つ一つが深い意味を持って…
描かれるストーリーの真裏に隠された恐ろしい真実。人間の先入観と根拠のない噂が一人歩きを始める先にあるものは
苦しみは癒えない。殺人は関わる全ての人生を狂わせる。
数奇な運命をおわされた青年の叫びが聞こえるようだ
奪われた命の執念を感じた
一気読み。細胞レベルで記憶しているというストーリーに、生きているこの時間を大切にしようと思った
クセが強い。好きな人ははまると思う
キャラクターが非常に濃い。常識に囚われない世界に足を踏み入れてみたい方はぜひ。
本当に面白い。題名の意味を理解したとき涙が溢れてきた。
今、苦しくても悲しくても。光がどこかにある。最後の展開は全くの想定外だった!
王道のように思えて新しい。現代のミステリー
グロいけど本当に面白い。姫川と菊田の関係にも注目
ページ数に関わらず熱中できる作品
帯を見て、迷わず三巻とも買った。誰もが経験する学生生活という日常の中で当然現れた殺人という非日常。こ…
これぞ運命。会うべくして会った二人。
これほどまでに食欲をそそった小説ははじめてだった。日常の生活なのに、さりげなくとてつもなくおいしそう…
心をこんなふうに開けるようになるのも"山"という特別な空間ならではなのだと思う
正解などない。この作品にあるのはただひたすらに絶望を背負う父親の姿だ。