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燃えつきた棒

燃えつきた棒 さん

本が好き! 1級
書評数:607 件
得票数:7950 票

#名刺代わりの小説10選
「ユリシーズ」/「百年の孤独」/「砂の女」/「苦海浄土」/エミール・アジャール「これからの一生」/「失われた時を求めて」/「城」/「ダロウェイ夫人」/「薔薇の名前」/アンドリッチ「ドリナの橋」

#短編を10作品選んで史上最高の短編集を作れ

◯目取真俊:「群蝶の木」
◯島崎藤村:「ある女の生涯」
◯深沢七郎:「楢山節考」
◯黒島伝治:「橇」
◯フロベール:「純な心」
◯ナボコフ:「ロシアに届かなかった手紙」
◯ カテリーナ・モートリチ:「天空の神秘の彼方に」
◯ チェーホフ:「六号室」
◯カフカ:「流刑地にて」
◯ゴーゴリ:「外套」

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蔵書は、ブクログで
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twitter:https://twitter.com/munounohito1991

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ブルジョワジーの夢 (パサージュ論 5)

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ブルジョワジーの夢 (パサージュ論 5)

この書物は、未完の断章形式であるということそのものによって、永く生き延びるのではないだろうか。 断章であるが故に、その一つ一つが、様々な角度からの光線に、いつまでも七色に煌めいているのではないだろうか?

ベンヤミン『パサージュ論』の最終巻だが、そもそも未完の書物なので完結編という訳ではない。 だが、こ…

投票(14コメント(0)2021-11-29

方法としてのユートピア (パサージュ論 4)

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方法としてのユートピア (パサージュ論 4)

私がパサージュ論で行おうとしているのも根源の探究である。つまり私は、パリのパサージュのさまざまな形成過程と変容の根源を、(略)経済的なさまざまな事実(略)のなかで捉えるのだ。(本書)

スティーブン・ミルハウザーの『バーナム博物館』に収められた同名の短編小説をニール・バーガー監督が映画…

投票(11コメント(0)2021-11-05

都市の遊歩者 (パサージュ論 3)

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都市の遊歩者 (パサージュ論 3)

パサージュ論は、遊歩者にとってそれ自体一つのパサージュであり、ガス灯の下に様々な夢想が陳列され、群衆がいかがわしい陰謀をささやき交わすそこは、ボードレール、ポー、バルザックへと通じてもいるのだ。

軽い鬱状態のため二週間ほど本が読めなかった。 車で言えばエンストだろうが、まあ、♫〜サーカスにはピ…

投票(10コメント(0)2021-10-17

ミシェル・フーコー: 自己から脱け出すための哲学

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ミシェル・フーコー: 自己から脱け出すための哲学

昨年の12月に、フーコー「性の歴史」の第4巻「肉の告白」が出たので、大分前に読んだ第1巻からもう一度読んでみることとし、そのウォーミングアップのつもりで本書を手に取った。

僕が学生時代から読もうとして、怠惰ゆえに今までほとんど読まずに過ごしてきた本、それがフーコー、ドゥル…

投票(16コメント(0)2021-01-31
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