丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)



  

死刑制度の是非を論じる「落照の獄」など、十二国記シリーズ珠玉の短編集
十二国記シリーズの短編集。「yom yom」に掲載された2編と書き下ろし2編が収録されている。新潮…

					本が好き! 2級
					書評数:42 件
					得票数:295 票
					
汗牛未充棟というブログもやってます。よろしければそちらもどうぞ。



  

死刑制度の是非を論じる「落照の獄」など、十二国記シリーズ珠玉の短編集
十二国記シリーズの短編集。「yom yom」に掲載された2編と書き下ろし2編が収録されている。新潮…




  

超常たちの激突、その前日譚
その世界にはかつて”本物の魔王”が君臨していた。人族だけでなく獣族や竜族までをも恐怖で支配した魔王…



  

三人の少女、それぞれの旅路。十二国記世界がさらに拡がる一作。
シリーズ四作目は三人の少女の物語がそれぞれ進行する。一人目の少女は一作目振りに登場の景王こと陽子。…


  

雁国の王と麒麟、始まりの物語
シリーズ三作目は『月の影 影の海』から時代を五百年ほど遡る。『月の影 影の海』で陽子が出会い、景国…


  

芸術家にとっての幸福とは……?
舞台は十九世紀初頭のロンドン、パリ、そしてタヒチに及ぶ。死後評価されたものの、生前はまったく評価さ…



  

戴国の麒麟・泰麒 始まりの物語
十二国記シリーズ2作目は前作の『月の影 影の海』から少し前の時代の物語。前作の主人公・陽子と同じく…




  

収録作品すべてが年間ベスト級!SFファンにもSF初心者にもおすすめの短編集です。
寡作ながらも発表される短編SFはどれもこれもが年間ベスト級というとんでもない作家・伴名練の待望の短…
  


  

「オトギ噺」「旅」「酒」「水」4つのテーマで集めた再録エッセイ集
本書は各雑誌に掲載されたエッセイを4つのテーマごとに集めたもの。タイトルの「かぐや姫はいやな女」と…




  

国産ファンタジーの超大作!新刊の発売前にぜひ復習を!
言わずと知れた不朽の名作。2019年10月に新作の発表を控えたいま、数年ぶりに読み返した。 …




  

世界的な人気を誇る中華SFの最高傑作が満を持して日本上陸!
中国発、世界的な人気を誇るSF小説が遂に日本に上陸。 本作は3つのストーリーラインがそれぞ…



  

〈光牙〉vs.〈骸魔六機忍〉、超次元の機忍法バトル!
2010年にハヤカワ文庫JAから出版されたものに、加筆訂正のうえ新しくカバーイラストとしてギュスタ…


  

著者100冊目の記念作、探偵一家の物語!
西尾維新の記念すべき100冊目の作品。正確には講談社から刊行された作品のうち、ノベライズとトリビュ…



  

短歌で気持ちをぶつけ合う、異色の競技を描いた青春百合SF!
2013年に一迅社から刊行された作品が、ハヤカワ文庫の百合SFフェアに伴い文庫化されたもの。 …




  

明暦の大火直後の江戸、捨て子たちが能力を駆使して放火テロに立ち向かう!
文芸春秋「オール讀物」で連載中の作品を単行本化したもの。本書の発売時点でまだ完結していないので、こ…



  

"意識"を配信するバーチャルCtuber真銀アヤ、その正体は!?
小説すばる2018年10月号に掲載された短編が電子版で発売されたもの。短編1編からでも売れる/買え…
  


  

魔法の国の大冒険と現実世界の密室殺人 表裏の世界が交差する時ひとつの真実が姿を現す
平成28年に新潮社から刊行された『わたしの隣の王国』が文庫化に伴い改題、改稿された作品。 高校…



  

うす暗い部屋で目覚める無限の少女たち。彼女たちは何を創り、何を遺すのか。
ハヤカワ文庫の百合SFフェアに伴い、早川書房の単行本から文庫化された作品。 とある女学院の卒業…




  

世界初⁉「百合SF」作品を集めたアンソロジー。マイルストーンとなる1冊だと思います!
2019年6月に行われた「ハヤカワ文庫の百合SFフェア」、その肝となるのがこのアンソロジーだ。雑誌…




  

AIに人間の仕事を奪われるのではなく、AIこそが新たな”人間”になるのだ
という見出しを考えたが、これが本作のテーマというわけではない。単に私の感想である。 舞台は…


  

坂本龍馬にジャンヌ・ダルク、英霊たちのシナリオコンペ!
同日発売された『虚月館殺人事件』と同じく、アプリゲーム『Fate/GrandOrder』のノベライ…