破戒のススメ




やはり堀江さんは、どんな状況でも堀江さんなのです。
コロナで巣籠生活を余儀なくされていた時期に書かれたのが本書です。 飲食業を経営していたこともあり、…

本が好き! 1級
書評数:1375 件
得票数:25756 票
よろしくお願いします。
昨年は雑な読みが多く数ばかりこなす感じでした。
2025年は丁寧にいきたいと思います。




やはり堀江さんは、どんな状況でも堀江さんなのです。
コロナで巣籠生活を余儀なくされていた時期に書かれたのが本書です。 飲食業を経営していたこともあり、…





多読はあまり良くない。おバカさんへの道にまっしぐらという印象でした。
読書とは、他人にものを考えてもらうことである。したがって、あまりにも読書をし過ぎると、自分でものを考…





生物はアルゴリズムであり、生命はデータ処理である。
人類は力と引き換えに意味を放棄する取り決めをしたとある。 人類は力の追求をしてきた。 経済成…




カラスの親指の続編。前半に散りばめられた伏線をラストですべて回収
道尾さんの作品の中で一番好きなのは、本作の前作にあたる「カラスの親指」です。 映画化もされ…





ニーチェの思想が犯人たちの行動の軸にあるなんて伊坂さんぽくないけど面白い。
ペッパーズゴースト。表題の意味は、別の場所に存在していたにもかかわらず目の前にいるように見えるという…





恋愛ものだって、伊坂幸太郎は面白い!!
伊坂さんの恋愛短編集って珍しい。 でも、伊坂さんは伊坂さん。 怒涛の展開と、伏線回収、そして、落…





時間は有限である。なのに、人は、それをぞんざいに扱う。
セネカは、ローマ時代の政治家です。 本書は手紙形式の3つの話しが入っています。 表題作は、時…





亡命作家ラフィク・シャミ の移民としての宿命。作家としての思いが綴られた骨太なエッセイでした。
ラフィク・シャミは、エンデのライバルと言われているドイツの児童文学作家で、有名な作品としては『夜の語…




名言集というのか、さらっと外観だけ老子を斜め読みという印象。
老子の世界を外観できる良書です。 読みやすくわかりやすい反面、深さは限定的。 『老子…




「解釈ひとつで、世界は素晴らしい場所になる」 ということです。ようするにとらえ方の問題。
ジャンルで言うと自己啓発本になります。 基本モチーフの物事は解釈次第で幸福になれるというコンセ…




京都言葉の怖さを感じると同時に、京都人の気質や伝統の深さを知ることができました。
京都の言葉、いわゆる「京ことば」を研究し京都人気質を表現しようとした書物でした。 エンタメ風でありな…





マルクス・アウレリウスの言葉をまとめたもの
菅田将暉さんのドラマ ミステリと言う勿れ を見ていて幽霊が彼に与えたのが、この本だ。 ドラマで…




前向きガンガンガン。
前向きガンガンガン。少し癖がある人だが、それに抵抗感がなくば、とても参考となる名言の数々です。自分の…

日本家屋の薄暗さの中に、日本の美意識は存在していたのだった。
谷崎潤一郎の文章に、大川さんの写真で構成された作品 日本の美意識がモチーフです それは日本家屋と…





たとえ話しにオーウエルの「一九八四年」やブラッドベリの「華氏451度」の話しが出てきておもしろい。
教養って何だろう? 本書のモチーフはそれだと思う。 たとえ話しがおもしろすぎて、笑えた。 …

50年前に書かれた名著復活。その言葉の数々は共感の嵐となり読者を魅了するだろう。
50年ぶりのベストセラー本の復刻版 名著復活である。 ジャンルは自己啓発だろうか? 本書は…





動物愛の問題は、誰を愛するかの自由の問題なのだ。だから偏見は捨てよう。
犬とセックスをする 変態だよ そんなの動物虐待だ と思っていた。 動物性愛を異常性愛 …

没頭の力があれば、夢なんか今すぐにでも叶う。将来の夢なんか、今、叶えろ!
本書は、堀江さんの教育論である。 ゼロ高という学校まで作るという本気さは、日本の教育の現状に対する不…





気がつくと一気読み。これは面白い。最後に伏線回収しハッピーエンド?。
伊坂さんの作品を読むと、いつも驚かされる。 それはたぶん、枠にわざとはまらないようにしているからか…





「動的平衡」という先生の繰り出してきた概念は、私の生物学に対する見方を変化させた
生命は機械ではないと、いきなりロボット工学の先生たちを怒らせるようなことを言う福岡先生でした。 …