2020年の大学入試問題
実は不安につけこむ炎上商法? まったくの期待外れでした。
この本、結構売れているそうです。 政府や文部科学省が、2020年度の大学入試から、現行入試制度…
本が好き! 1級
書評数:107 件
得票数:1349 票
「数学を市民の手に!」を合言葉に日々奮闘するアマチュア数楽者。某サイトの閉鎖により、こちらに引っ越ししてきました。
紹介する本のジャンルも大きく偏っています。あしからず。
実は不安につけこむ炎上商法? まったくの期待外れでした。
この本、結構売れているそうです。 政府や文部科学省が、2020年度の大学入試から、現行入試制度…
「もしドラ」+「数学ガール」的なノリで、「情報理論」のバイブルを紹介?
「暗黒通信団」出版の格安本(本体150円)です。 題名にある「PRML」とは、ビショップという…
素数1個あたり0.00238円!
これまで、数学定数π,e,γの100万桁表などを出版してきた「暗黒通信団」の素数表です。 掲載され…
ココロ休まる円周率の“写経”
お待たせしました! 円周率ファン待望(?)の「円周率の練習帳」です。 小数点以下314ケタま…
なんと……漢字で圓周率!!
本屋さんで、ふと見掛けたお馴染みの暗黒通信団「円周率100万桁表」ですが、いつもと雰囲気が違います。…
「もしドラ」ならぬ「もし日比」?
「証明の探究 高校編!」という変わったタイトルのコミックです。 もともとのネタ本は 「証明の探…
あなたも「証明」が好きになれるかもしれません。
本屋さんでこの本を見つけたとき、初めの方に紹介されていた次の問題に「ン!?」と思いました。 【1…
“概念”で辿る数学史、いよいよ完結!集合論が主役です。
第1巻で実数から微分積分の誕生、無限の登場を扱い、第2巻で複素数の登場、関数と積分概念の深まりを扱っ…
複素平面誕生の歴史的瞬間に出会える(?)本。
「Ⅰ」が実数を中心に微分積分の誕生、無限の概念を取り上げていたのに続き、「Ⅱ」ではいよいよ複素数の登…
一味違う“概念”で辿る数学史。
ちくま学芸文庫書き下ろしの“概念”で辿る数学史・全3巻の1巻目です。 数学ではよく“概念”とい…
多岐にわたる微分方程式の応用分野を紹介した本。数学モデルがどのように作られるかを知ることもできます。
映画『容疑者Xの献身』の中には、「今の高校では微分方程式を習わない」というセリフが出てきます。 こ…
微分・積分に対するあなたの思い込みを変えてくれる本かもしれません。
ある高校生に聞いた話ですが、教室に入ってきた日本史の先生が、前の授業で残っていた数学の板書を見て、「…
「数学のあらさ」を強調する視点が新しい非線形数学の第一人者が考える数学観。
1985年に初版第1刷が発行された『食うものと食われるものの数学』が、文庫本になったものです。 も…
眺めるだけでも楽しい錯視の数々。
本書では様々な種類の「錯視」を取り上げていますが、「錯視」とは何かについてはもはや説明の必要はないで…
「教科書のわからなさ」を説明してくれる本です。
著者は、私が初めて読んだブルーバックス 『やさしいトポロジー』 の著者の一人です。 その頃は、大学…
そんなに“やさしく”はないと思うのですが…。
『ふたりの微積分』 という本を読んでいて、「そう言えば高校時代に初めて買ったブルーバックスがあった…
数学科の学生にとって、鬼門とも言える「ε-δ論法」の形成過程を丹念に追った労作です。
今も昔も数学を専攻する学生を悩ますものはε-δ論法でしょう。 高校までは数学が好きで数学科に来…
偉大な数学者たちの発想から迫る数学史
2年ほど前に、文部科学省が全国の国立大学に、人文・社会科学系や教員養成系の学部や大学院を見直して、廃…
数学における「確固たる曖昧さ」をめぐって展開する物語。数学小説というより、数学基礎論小説です。
解析幾何学の発見者として有名なデカルトは、自らの思索のゆるぎない根拠にユークリッド幾何学を据えていま…
カバンに一冊。携帯できるお手軽数学史です。
2003年9月に刊行された単行本『数学を愛した人たち』の文庫本化です。 数学史に登場する主な数学者…