こいのぼりくんのさんぽ (はじめての行事えほん)
こいのぼりで空を飛べたらいいのにね
行事絵本というジャンルになるのでしょうか? 近作だと、『くるみのなかには』が印象深いたかおゆうこさ…
本が好き! 1級
書評数:54 件
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絵本専門士べっちゃんと申します。
2017年6月から絵本専門士として、書店さんや児童館などでのお話し会や親御さん向けの絵本講座などを展開しています。
家族の中に絵本があることが家族全体を豊かにしてくれる、そんなお手伝いができればよいなと思っています。
こいのぼりで空を飛べたらいいのにね
行事絵本というジャンルになるのでしょうか? 近作だと、『くるみのなかには』が印象深いたかおゆうこさ…
やきざかなののろいは永遠に続く?
食卓に出てきたきらいな「焼き魚」が突然、 「たべてくれー、きらわないでくれー」 なんて話しかけて…
絵本作家じゃないからできた表現、
この絵本の作者B.Jノヴァクさんは、アメリカのコメディアンで、 俳優さんでもあります。 お父さん…
女の子は誰でもお姫様になれる
お姫様になるためにお姫様試験を受けることになった女の子、 お姫様城というお城で、立派なお姫様になる…
サンドイッチを作ろう!
作者の小西英子さんは、日本画の画家でありながら幼児教育の教授という、すごい方です。 この『サンドイ…
「ごめんなさい」から変わっていく親子関係
『うんこ』などの、楽しい作品が多いサトシンさんの作品ですが、 これまでとは打って変わって、 親子…
お話会の鉄板絵本、読み手も楽しまないと損ですよ!
「ぜったいにおしちゃだめ」なんて言われたら、 押してみたいのが子ども達の心というものです。 まず…
お父さんが実は一番かっこ良いというお話、
この絵本は、父ネズミと父山猫という二人のキャラクターが、捕食者と被食者という相対する関係制の中で出会…
ブルーナ自身は、うさこちゃんが変わった意識はないと言っていたのです。
2009年に出版された本書は、 翌年には 祖父江慎さんによる新たなフォント、「うさこずフォント」…
数字が伝える現実をどのように子ども達に伝えるか、
食用の豚が生まれてから出荷されるまでを数字で淡々と表現されていきます。 生まれてから10ヶ月で生ま…
長新太さんの初期作品を読む
『かさもっておむかえ』のタイトル通り、 主人公の女の子が、傘を持ってお父さんのお迎えに行く、 と…
兄弟が生まれることで訪れる成長を丁寧に描いています。
文章を手がけたかさいしんぺいさんは、IT系の技術者でエッセイを雑誌に掲載したりといったことを続けてき…
もうひとつの「気づき」の物語
『ワンダー』自体は、もうご紹介する必要がないくらいに多くの人が手に取られていることと思います。 生…
江戸の風俗を学ぶ一冊
江戸時代の風俗を紹介する作品の多い著者ですが、 今回の作品は、江戸の街並みとその街の出来事が細かく…