日本版NSCとは何か
NSCとは「国家安全保障会議」のことです。本家アメリカではすでに長い歴史がありますが、良いことばかりやってきたわけではありません。日本でそれを作ってどうなるのかを解説されています。
NSCとは「国家安全保障会議」のことです。 アメリカでは1947年にトルーマンにより設置され、…
本が好き! 1級
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小説など心理描写は苦手という、年寄りで、科学や歴史、政治経済などの本に特化したような読書傾向です。
熊本県の片田舎でブラブラしています。
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NSCとは「国家安全保障会議」のことです。本家アメリカではすでに長い歴史がありますが、良いことばかりやってきたわけではありません。日本でそれを作ってどうなるのかを解説されています。
NSCとは「国家安全保障会議」のことです。 アメリカでは1947年にトルーマンにより設置され、…
もはや忘れかけてしまったような「耐震偽装事件」ですが、その時の衝撃は激しいものでした。この事件を当時追いかけていた産経新聞の取材班がその直後に経緯をまとめたものです。
「耐震偽装事件」というものが大きく報道されていた時代からすでに10年以上経ちました。 「姉歯」…
日中戦争の泥沼に入り込んでいった日本ですが、そこには満洲への関わりというものがありました。それが無ければ太平洋戦争も無かったのか、歴史の面白さです。
著者の安富さんは東京大学東洋文化研究所教授ですが、経済学博士であり、「東大話法」という言葉を編み出し…
大絶滅という生物の危機がこれまでに5回起きました。そして現在がまさに6度目の大絶滅であるというのです。それがどういうことなのか、豊富なデータで解き明かします。
ジョン・コルトレーン、その音楽は耳に残っているものでしたが、その生涯はどうのようなものだったのか、知っておくことは音楽を楽しむ上でも必要なことかもしれません。
著者の藤岡さんはコルトレーン研究者と名乗っていますが、検索してみるとどうやら「世界的研究者」のようで…
新自由主義というものが経済政策を左右するべきなのかどうか、疑問を持つ人にはおすすめです。
経済学者の言うことなど皆価値が無いかのように感じていましたが、この本の著者の服部さんは福井県立大学教…
食に対する関心は高いものの、知識がないために右往左往している人々には、少しは道標になるかもしれません。
FOOCOM.NETでいつも参考にさせて頂いている松永和紀さんが、日本評論社の「シリーズ地球と人間の…
古代ローマ帝国の神々というと、ジュピターやジュノーと言ったローマ神話が信じられていたように感じますが、どうやら相当違ったものだったようです。だからこそ、キリスト教への移行も起きたのかも。
古代ローマの宗教というと、ギリシア神話と似たゼウスやジュノーといった神々の信仰が主であり、それに対抗…
経済成長神話が終わる時には現在の「株式会社」も大きくその姿を変えざるを得ません。それを論じた刺激的な本です。
資本主義という経済体制はもはや先が無く、それに気付かないままに続けられている、成長信仰による延命策は…
世界的な話題となった、トマ・ピケティの「21世紀の資本」ですが、日本向けの解説としては分かりやすい本です。
格差社会を扱った評判の書、トマ・ピケティの「21世紀の資本」は大ヒットとなり世界中で読まれているので…
文明の基礎である農業、その基盤である土壌というものから文明を見直す
自分が農学部出身で、土壌というものにも興味があり、また文明史というものにも心惹かれるものを感じました…
ビジネスのさまざまな場面で、間違った”前提”を使っていないか
ビジネスのいろいろな側面でよく考えなければいけないとは言われますが、経営戦略が専門の著者から見ると、…