君たちはどう生きるか



  

約80年の時を経て、再び脚光を浴びている本書の意義を実感する
1935年、満州事変直後の日本が軍事路線に突入していく頃に書かれた本書は、その趣旨や性格を本書の筆者…

					本が好き! 1級
					書評数:1056 件
					得票数:4690 票
					
読書は楽しみの一つ。知らない世界が広がるのが魅力。気軽に読み、読書記録として本サイトも活用したい。



  

約80年の時を経て、再び脚光を浴びている本書の意義を実感する
1935年、満州事変直後の日本が軍事路線に突入していく頃に書かれた本書は、その趣旨や性格を本書の筆者…



  

「え!これもプログラミング?」帯の言葉どおりプログラミング教育の思い込みを壊す
プログラミング教育関連をもう一冊。関西大学の黒上教授、東北学院大学の堀田教授と思考ツールやICT活用…



  

さらっとプログラミング教育の意義や必要性を知るのに良いブックレット
2020年から小学校に導入されるプログラミング教育。学校関係者にとってもその意図や意義がはっきり知ら…



  

この本にはいたるところに何気ないスイッチがある
タイトルと見たときに、某学習塾の書籍かと思った。手にしてみる豈図らんや、なかなか面白い作りと内容なの…




  

人間の深淵を垣間見てしまうゾクゾク感が後を引く傑作短編集
かつて話題となり映画化もされた『インシテミル』の米澤穂信の短編集である。山本周五郎賞も受賞し、ミステ…



  

「あの世」と「この世」の真実とそのカラクリが少しずつ想像でき、見えてくる人気コミックの第5巻
山下和美のお気に入りコミックの第5巻。連載のスパン、そして単行本化する時期が長いので途切れ途切れの記…



  

多様な現代社会に起きる複雑な人間関係に悩む人にはオススメ
ある日の新聞書評欄にあった人生相談に目が留まった。某タレントが回答する回のものだったと思う。職場の人…
  


  

殺伐とした現代社会にふと時間が止まるような心洗われる良書
五輪招致の有名キャスターのプレゼンで「おもてなし」という言葉が普通に使われているが、本当のおもてなし…




  

意味深なタイトルは人間を学ぶ教科書の別名である
未だ観ていないが、現在話題の映画のノベライズである。とても深く考えさせられるテーマである。ネタバレに…




  

言葉の意味と意図。その複雑さに初めて気づかされる慧眼の書。
人工知能、ロボット、そして言葉の理解というキーワードから何を連想するだろうか?漫画のアトムのように人…


  

個性と強い意志が成し得る可能性を学べる
科学者、研究者から学ぶことは己の信じるところに向かい、決して諦めずコツコツと積み重ねていく強靭な意志…



  

変わり続けることだけが真実だ
注目のおかざき真里のコミック『阿・吽』第4巻から第6巻までのレビュー。それぞれの生き方、道を追求して…



  

聖徳太子が喜多川泰『手紙屋』を時空を超えてやったらこうなるだろう
今、映画で話題の原作本。私は読んでから観る派なので、映画で盛り上がっている訳を原作で確かめようと読了…



  

不易という名の下で破壊と創造に臆病になってないか?
この二人の討論や議論だから一筋縄ではいかないし、普通の教育談義で終わるわけもないという一冊。「日本の…



  

AI時代のトップリーダーに言われちゃしゃあないが・・・
成毛眞氏の著作は気になるのだ。本年1月に読んだ『AI時代の人生戦略』では、STEM教育を中心に論じて…




  

コミックを侮るなかれ・・・刮目して読む漫画もある
天台宗の開祖、最澄と弘法大師空海の若かりし頃の物語を同時に読めるのが本書だ。阿吽社という監修もつき、…




  

シンギュラリティの本当の意味がわかる刺激的な一冊
多くの人がテクノロジーの進化を直線的に考えて、シンギュラリティは来ないと考えている向きがあるというこ…


  

「人のものは勝手に使わない!」これが大原則。
著作権という言葉は人口に膾炙しているが、知的財産権や実用新案権、意匠権、商標権となるともうあかんとい…



  

羽生善治こそ人工知能ではないかと思うほどの博識さに驚愕!
2016年5月15日にNHKスペシャルとして放映された特集の書籍版である。取材者となった将棋界の羽生…



  

自衛隊メンタル教官が教える大人になる器の広げ方
東日本大震災や熊本地震をはじめとして、今年も各地で異常気象による災害が発生した。そんなときにいち早く…