いとしいたべもの




お腹が空いている時に読んだら非常に危険なエッセイ集
もともと食品加工機械メーカーの社内ホームページに寄稿されたエッセイとのこと。こんな素敵なエッセイを社…

本が好き! 1級
書評数:1216 件
得票数:19479 票
山口での単身赴任を終え大阪に戻りました。これからは通勤時間を使っての読書が中心になります。




お腹が空いている時に読んだら非常に危険なエッセイ集
もともと食品加工機械メーカーの社内ホームページに寄稿されたエッセイとのこと。こんな素敵なエッセイを社…




日常からの小さな逸脱と、新鮮さの発見(もしくは再発見)
旅が好き。海外に行ったり遠隔地に行くような派手な旅ではない、近場へのぶらり旅が好きである。新型コロナ…




読後アウトプットを発信し続けている「本が好き!」レビュアーの皆様に敬意を込めて
『読書は、私たちの人生に多くの影響を与えるだけでなく、私たちの人格や価値観にも影響を与えます。読書…





敗者の美学とピュアな青春、そして爽やかな涙
一月二日。往路5区間107.5km、復路5区間109.6kmを二日間かけてひた走る箱根駅伝の号砲が冬…




誰もが自分の納得のいく仕事や働き方を貫けるわけじゃない。理想を追い求めながらも現実の理不尽に抗う人もいるのだ。
私たちの生活は誰かが作ったもの、誰かの仕事に囲まれて成り立っている。こうしてキーボードを叩いているパ…





リーダー論の根底にある「人間とはかくあるべき」を語る教授達の言葉に耳を傾けよう。
学期最後の授業、教授は何も書かれていない黒板を背にして、学期の総括をし、期末試験の形式を説明する。学…





「閻魔様の赤い稲荷寿司」「お地蔵さんをかたどった煎餅」「ご神水で淹れた珈琲」・・・お腹をすかせて出かけよう
親しい友と楽しい会話をしている時。静かな場所で心を落ち着かせている時。美味しい食べ物を食べている時。…




創造と変革が必要な今こそリーダーシップが求められている
リーダーと聞いてどんな人物を想像するのか? アメリカ人ならA・リンカーン、J・F・ケネディ、マ…





アートと対話し自らを変革する。そして、激動の時代へ一歩踏み出す。
クロード・モネ『睡蓮』の中に「かえるがいる」ことに気づいた男の子。そばにいた学芸員がどこにいるかを尋…





トルコライス食べに長崎まで行ってこようかな
旅と食べることが大好きなマハさん。以前、旅エッセイを楽しく読ませてもらったが( 「フーテンのマハ」…




ユーミンの歌とは女の業の肯定である
立川談志はかつてこう言った。「落語とは人間の業の肯定である」と。50周年を迎えたユーミンこと松任谷由…




「この瞬間、私はこんな想いを大切にして生きている」これがVUCA世界を生き抜く出発点。
かつての日本には目標とすべき正解があった。すなわち、明治維新においては富国強兵を行うべく欧米の文化を…





スピードを落とすことは罪悪だ。走るために、俺のすべてはあるのだから。
『俺が、俺たちが行きたいのは、箱根じゃない。走ることによってだけたどりつける、どこかもっと遠く、深…




たった一人でも興味を抱き、心に湧き出した疑問を突き詰めていけば学問になる。
学問とは「問い」について学ぶこと。既に分かっていること、分かってるっぽいことを覚える小学校から大学(…




美しい情景描写の中に潜む人間の憂い
日本のアンデルセンとも呼ばれる小川未明の童話集。 『赤いろうそくと人魚』 を子どもの頃読んだきり、小…




歴史を通じて「時に隠された意味」「時の重力」を知る授業
カナダの州立大学で数学と生命科学を専攻していた著者は、ハーバード大学のサマースクールで受講した「ザ・…





過去の自分を模倣するな。常に新しいものを模索せよ。清志郎の魂の教え。
安住しがちな既存社会システムへの懐疑を忘れず、時に反抗し、己の魂を叫ぶ。ロック&ロールにはそんなイメ…




合言葉は『DO IT NOW !』小さな一歩をすぐに踏み出そう!
最近、会社の若手リーダーとリーダーシップに関する勉強会をやっていて、その時に私がよく使ったキーワード…




脳は前頭葉から老いてゆく。それは意欲や感情の減退を意味する。
20歳代の若者の脳と比べた時、平均77歳の脳神経細胞の減少度合い(脳の萎縮)が冒頭で示されている。そ…




「結論」、3つの「根拠」とそれらの「具体例」。この単純なピラミッドがあなたの志の扉を開く。
伊藤羊一『1分で話せ』の第二弾。実践編としてプレゼン、説明、交渉、会議など様々なシチュエーションにお…