ロートレック荘事件(新潮文庫)



ミステリにも芸術を。。ロートレックというのが、コミカルかつ皮肉な感じも生むか?
*過去書評が出てきたので投入。 ふんだんに、ロートレックの絵がカラーで挿入されているからイメー…

本が好き! 1級
書評数:1375 件
得票数:25245 票
読む本の傾向は、女子系だと言われたことがあります。シャーロッキアン、アヤツジスト、北村カオリスタ。シェイクスピア、川端康成、宮沢賢治に最近ちょっと泉鏡花。アート、クラシック、ミステリ、宇宙もの、神代・飛鳥奈良万葉・平安ときて源氏物語、スポーツもの、ちょいホラーを読みます。海外の名作をもう少し読むこと。いまの密かな目標です。



ミステリにも芸術を。。ロートレックというのが、コミカルかつ皮肉な感じも生むか?
*過去書評が出てきたので投入。 ふんだんに、ロートレックの絵がカラーで挿入されているからイメー…



いそうな気がして・・古い家と暗さ。
いやーみなさんの書評の見出しを見るだけで十分楽しめます。刺さる絵本ですね〜。 怪談えほんシリー…



大きな流れと、完璧な表現と、説明の割愛。異界ものでは際立つ気もする。
ひさびさにゆっくり川端康成を読んだ。最近読んだ文学者の本では川端は文章が下手だ、なんて書いてあり違和…




ひさびさに物語を超えた感慨に打たれた。傑作の部類に入るかも。
著者については、書評を見てピンと来るものがあり、図書館で調べたら当時貸出中の本が多かった。東大大学院…



二重底、三重底のたたみかけ。超能力とミステリー
今村氏のデビュー作でありベストセラー「屍人荘の殺人」は「そ、そう来たか」という意外性とトリックの見事…



考えている、というのが見える佳作。チェロの魅力、目を惹く表現。
チェロは人間の声、男声に近い、とはよく言われる言葉。高音のヴァイオリンにくらべ、どっしりとしたフォル…



一瞬、北村薫かな?と疑わせた文学探偵もの。
このシリーズの2作めに川端康成「雪国」が出てくると言うのでいずれ読もうと思っていたところ、図書館で1…



ひさびさに、ハルキの「らしい」短編集。 震災と、距離感。
村上春樹はたまに読みたくなる。読んでなかった本が目に入ったので借りた。少し以前の、阪神大震災を絡めた…



ミステリー特集では必ずといっていいほど突き当たる作品。
いろんなところに名作として挙げてあるので、前々から読みたかった作品。 1989年刊行で、この長…



観念小説だとか。タイトルからいろいろ想像しますね。
明治28年、1895年に発表され、こないだ読んで書評を上げた「外科室」とともに泉鏡花の出世作です。ど…



ふた昔前の江戸川乱歩賞ベストセラー。青春推理もので、当時の社会が見える。
亡くなった女子高校生、柴本美雪は病死とされていたが、実際は子宮外妊娠が元でのものだった。柴本の父…



1929年作の、名作と言われる古典、なんだが、思い切って言うと、こりゃなしだぜベイビー、てな作品だ。
ユーステス卿からもらったチョコレートを持って帰って妻と食べたベンディックスは昏倒し、妻は死に至る。ロ…



スナイパーというものの魅力。
タイトルと表紙の絵のストレートさが印象的。本屋大賞受賞作として評判の本。本友さんに貸してもらった。 …



ジビエってそそりますよね〜
こちらの書評で興味が出て図書館で借りてきた。翌日に書店に行ったら文庫本が発売されていた。あ、そういう…



サイコホラーの元祖?コワイ話は世界的にもウケるんだなと。
夏のホラーもの特集みたいになったラインナップ3作め。「くるみ割り人形」などの著者ホフマンの、広く知ら…



「ジョーカー・ゲーム」シリーズの作者のホームズ・パロディ。若き日の夏目漱石が、ワトスンを連れて、ロンドン狭しと駆け回る!
*FBで昔の書評が出てきたので投入します。 ワトスンの所へ、自分がシャーロック・ホームズである…



文学探偵、リテラリー・デテクティブ。好きよねえ、というネタが今回も炸裂。
北村薫といえば、推理小説、というイメージもある。私的には「円紫さんと私」シリーズで、日常に潜む深い謎…



わ、わからなかった。色彩と妖しさ、悲恋・・?
1895年、明治28年、泉鏡花初期の傑作だということで興味を持っていた。独特の表現にだいぶ慣れたつも…



最後近くの場面、抑えたセリフが生涯の葛藤を伝える。
小学生の時の担任で理科クラブの顧問の先生が、昔、 ガリレオはね、教会が地動説を認めずに有罪を宣…



荒くれ海賊バッカニアもの。予定調和でもあるけど、やっぱりおもしろい。
内容に繋がりがあるわけじゃないけども、直木賞の真藤順丈「宝島」を読んでからなんとなく気に掛かっていた…