木を植えた男





原作小説→アニメーション→絵本(本作)。絵本化に耐えられる作品。
十代半ばの若者があてどもなく荒れ果てた高地を彷徨い歩く末、寡黙な初老の男に出会う。 その男、名をブ…
本が好き! 1級
書評数:102 件
得票数:1687 票
永遠の読書初心者です。
レビュー、書評というよりも感想文と備忘録を書いております。
教養足らずですが、何卒宜しくお願い致します。





原作小説→アニメーション→絵本(本作)。絵本化に耐えられる作品。
十代半ばの若者があてどもなく荒れ果てた高地を彷徨い歩く末、寡黙な初老の男に出会う。 その男、名をブ…





同じ時代を生きる日本人。稀有な存在。その過去の断片。
タイトルにもあるように宮崎さんが、1979年から1996年の時点において発言したインタビューや記事を…




歴史や書物に関する知識があったらきっともっと楽しめただろうなぁ...そんな悔しさや自分の教養のなさにこちらもまた沈むのでありました、読了後。ちょっと不気味なところが印象的。
上下巻読んでの感想。 『細密画を殺したのは誰だ?』と云うのがひとつの大筋ですが、歴史や書物の引用が…





横山秀夫作品初読。映画が面白かったので原作も読んでみました。緻密な描写、表現力、知識(なんか偉そうだな(汗))。期待した以上に原作良いじゃないですか。
元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上(主人公)。記者クラブと匿名問題で揉める中、<昭和64年…



ではウイルスは生物か無生物かどっちなの?という境界線が読中~読後までずーっともやもや。科学的見地と人間味がほどよく絡めて、読み物として楽しめたであります。
専門書のような難さはなく、素人の私にも読みやすい一冊。 シュレーディンガーの『生命とは何か』を…




アニメ、特撮、ゲーム、映画等のアメリカ人ギーク、オタクな作者が描いた作品。ネタ元がわかる人にはニヤリなオマージュの塊、炸裂しまくりな珍作傑作!?(ネタがちっともわからないと読んでても辛いかもー)。
上下巻読んでの感想。 上巻では洋物ポップカルチャーのネタが多かったのですが、下巻では日本のオタ…


「こういう作品を多面的に読み説いて楽しめるようにもなってみたい」と読了後沈むのです。。
川端康成著書は「古都」「みずうみ」に続き三冊目。 バレエや踊りに関する知識がなかった為、たびた…





宮沢賢治作品初読。有名な作品過ぎて避けてきた天の邪鬼な私。宮沢賢治さんごめんなさい。恐れ入りました。表題作は深く心に刻まれた一生もの。
宮沢賢治作品初読。 表題作を含む11編収録。 『双子の星』 チュウセ童子とポウセ童子が…



そうだ、あれだ、アニメ『世界名作劇場』シリーズを憶えてるんだ!!
イギリス人のダレル一家が五年間ギリシアのコルフ島で過ごしたことを描いた物語。 家族構成は未亡人…


美しさ故のさがなのか?ただただストーカーくんなのか?どっちだっ???どっちもか?????
川端康成 著書二冊目読了 川端康成 著書「古都」の次にこちらの作品を読みました。 主人公…




マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」を想像してしまいました。上巻の内容に若干の不安を感じましたが、下巻の盛り上がり方が楽しかったー。
上下巻読んでの感想です。 舞台は“自分”という意識は脳の活動の副産物にすぎず、人間の自由意志は…





デビュー作とは思えない表現力でファンになってしまった作品。(しかしこの後の2作品はピンとこなかったんだよなぁ......蛇足)
主人公は「先生」と敬愛する老建築家の設計事務所に勤める新入所員。 舞台は夏の間だけ仕事場を東京…




それでいい。だからいい。。
オーストラリアへ流れてきた難民女性サリマと、夫のために自分の夢をなかば諦め同じくオーストラリアへやっ…




スタスワフレムノダイファンナラヨミゴタエアルカモシレマセンガワタシハガンバッテヨミマシタツカレタヨ。
舞台はとある惑星(エデン)。その地に降り立った6人の地球人。 不思議な生態と文化を持ったその惑…



三部作を読んでの感想。一巻が面白く感じたなら三作読んでも楽しめると思います。逆に一巻がイマイチでしたら無理をせず......。私は三巻同時に購入してしまったので全部よんだのですが......。
マルドゥック・スクランブル<圧縮><燃焼><排気>全三巻読了。 【あらすじ】 賭博師シェルに…



ポンコツロボットの開発者を探しにダメ男は旅に出る。妻とのあいだはどうなっちゃうの?かわいいロボットが人間に愛を思い出させる温かい物語。
場所はイギリス。AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に就くアンドロイドが日々モデルチェンジをし…




SF小説。せんすおぶわんだー、じゅぶないるやでー。装丁の絵、めっちゃ味あるやーん。
あらすじ 舞台は宇宙船内。 宇宙船。人々はその宇宙船内こそ世界そのもの全てと信じ生きていた、…




未知なる、理解困難なる生命体と人類が相対したとき、人類は共生という希望を保てるのだろうか?
場所は地球から遠く離れた惑星ソラリス。 その星は知性を持つ海という生命体?にほとんど覆われてい…



随分前に読んだのですが、当時書いた感想にしては珍しく今現在印象に残っている作品。他の作品も読んでみたい気分です。
宮内悠介作品初読。 表題を初めとする六編から成る短編集。それぞれが各々の面白味、刺激があって楽しめ…





ミュシャの作品達を沢山見る事が出来る。読んでミュシャ展鑑賞してまた読んでみたのです。すっかりミュシャの魅力に参りました
あかつきさんのレビューからだったろうか、いつこの本を手に取ったのか正直覚えていません。池澤夏樹さん…