チャリング・クロス街84番地―書物を愛する人のための本
江藤さん、よくぞ訳してくださいました
読み終わったとき、私、 「なんてこった。こんないい本があったのか!」 とつぶやきました。 …
本が好き! 1級
書評数:40 件
得票数:460 票
なまえのとおり、いろんなことがのろいです。あわてずていねいに、と自分に言い聞かせて暮らしてます。好きなものは、三味線、琴、古くてゆかしいもの。本屋さんではデザインやウェブの棚も眺めます。
江藤さん、よくぞ訳してくださいました
読み終わったとき、私、 「なんてこった。こんないい本があったのか!」 とつぶやきました。 …
日本語ぺらぺら。英語もばっちり。点字もすらすら。
悲しいことがあった。 くじけそうになった。 で、今生きてる。 そういう人は、 悲しいこと…
心で見る。人も物も。 自分とちがう人のことは、わからなくていいの?
「よその学校の生徒たちと文通したい人?」 ってある日先生が聞いたから、ノアは手をあげました。 そ…
動物や草花と身近で暮らす大人が子どもたちに語るお話
メンドリとウサギとノネズミが 干し草で作った家でいっしょに暮らしたら どんな暮らしかな? …
「びっくり」や「シビアな決断」だらけの毎日
町ですごくやせてあばら骨がすけて見えるけどかわいい犬に会った。 どうする? ずうっと前から、…
一見、楽しい児童文学。でも、犬ぞりレースの結末は悲しく。
表紙を見ると、楽しい犬ぞりレースのお話か、と思う。 ただ、少年ウィリーがレースに出る理由は、 税…
目の前に宝物があるのに、だれも気がつかない
300年間、同じようにたっているバッキンガムシャーの通りの家々。 その中に並んで建つのが、ブリキ屋…
見捨てられ行くところのないみじめな人は、ほんとうにそうなのか? 見分けられる目を持とう。
8つのお話がはいっています。 ニュージーランドに住む作家マーヒーさんの作品から、 訳者の石井桃子…
みんなからひきとりをことわられた不細工なネコとぼくのお話
ぼくは、できがいい6年生のおねえちゃんを持つ4年生の弟。 ある日、ネコたすけネットワークの人が…
築50年あまりの木造アパートに暮した13組の住人たちの、平凡だけど一様でない日常
一から十三、 名字につく数字からわかる13組の住人たちが、 5号室で暮らし、そして出ていった。 …
山一面に並ぶ杉とともに生きた人々の、悲しくて美しくて一直線な心のお話 ~おとなの心に効くはなし~
九州、飫肥は杉の産地。 何百年も昔から、人々がこつこつと植えて育ててきた杉が 山一面に美しく…
むかし劇場だった建物のかたすみにあるカフェ。 そこには、魔法がしみついている。 その魔法をとおしてたいせつなことに気づく人たち。 その中にはあなたや私もいそうです。
ヴァンゴッホカフェでは、 お客たちにも魔法にかかるので、 そこで起こる不思議なできごとを だれ…
トムテとは、床下に住む小人。 まちがって町のおもちゃ屋へ運ばれたトムテは・・・ クリスマスのショウウィンドウのようにほのぼのと、 おとなのけばだった心を癒やしてくれます。
クリスマスまで2週間の月夜の晩、 トムテの子・ヌッセは、 まちがって町のおもちゃ屋へ運ばれ、 …
「空かける美しき雄ジカ サンドヒルのスタッグよ。 ありがとう、さようなら。」 10代最後の年のシートンが 叫ぶ言葉は、 野生動物と人間との 厳しい現実を表しています。
シカを一頭しとめるまで毎日、銃を持って草原を歩く と意気込む若者。 数週間、凍りついたままの…
木馬が生きて冒険するって幼い子の絵本だ と思うと、そうじゃない! 木馬はいつかあなた自身です。
読み終わって、パタンと裏表紙を閉じたとき、 ひとりでに 「おもしろい。 ・・・しかも、勇気…
生きにくいけど生きていく全大人に。
映画 「静かなる情熱 エミリ・ディキンスン」 を見た帰りに、 地元の図書館に寄った。 ディキ…
転んだらけがをするかもしれないけど
「体に障がいをかかえても、残された機能を精一杯使って 生きている人たちがいる」 ここでは、足の一…
人とのつながりが喜びをつれてくる
敗戦がわかって 旧満州の奉天で、安全な場所をさがして逃げる途中、 父と同じ会社で働いていた中国人…
日本の怪談はどの国のより群を抜いて怖い
古典をわかりやすく現代語にした本だろうなー と思って読み始めると、 登場してくるのは、ファミレス…
不幸なストーリー満載。だからこそ聴こうよ。
橋本治さんの小説の書き方は義太夫? ・・・まさにそうだと、ご本人が答えています。 それがどういう…