嵐の守り手 3.戦いの行方



勇気とは何か? フィオンは闇を倒せるのか? 三部作の完結編。
三部作のため前巻のネタバレを含みます。 祖父を亡くした悲しみにひたる間もなく、フィオンは自分…
本が好き! 1級
書評数:118 件
得票数:1995 票
ミステリーやファンタジーが好きです。いろいろな本と出会いたいです。



勇気とは何か? フィオンは闇を倒せるのか? 三部作の完結編。
三部作のため前巻のネタバレを含みます。 祖父を亡くした悲しみにひたる間もなく、フィオンは自分…




恐怖の中に生きる力を感じる
『ヒイラギ荘の小さな恋』 を読んで、ホラーが読みたいなと思って手にとった1冊。1集目と2集目は読ん…




ディケンズのホラー系が多い短編集。
『クリスマス・キャロル』読んだけれど、長編は挫折しているディケンズの短編集。6編が収められている。…




夢のようなからくり本屋で起こる奇跡
モノは五歳のとき本屋さんに置いてけぼりにされた。その本屋はネティ・ジョーンズが、息子のマイケルと経…





ゲーテのデーモニッシュが感じられる作品のセレクション
ディズニー映画の『ファンタジア』の「魔法つかいの弟子」や、シューベルトの『魔王』のもととなったのが…





図書委員の男子高校生二人が挑む、本と鍵にまつわるミステリ。
2018年に刊行された単行本の文庫化。米澤穂信の高校生ものといえば「小市民」シリーズと「古典部」シ…





受賞作を集めた傑作選。ちょっとした不思議が前に進むきっかけをくれる。
エリザベス・ハントの名前は聞いたことがあっても、未読でした。efさんのレビューに惹かれて読みました…




襲いかかる試練をフィオンは乗り越えられるか?
三部作のため前巻のネタバレを含みます。 〈嵐の守り手〉に選ばれたものの、フィオンは魔法を使えな…




大洪水の日にライラを連れて逃げるマルコムの大冒険。
上巻 に感想を書いています。 つづきが楽しみです。




大人が子どもたちに示せる道は何かを考えさせられる。「ライラの冒険」がはじまる10年前の物語。
上・ 下巻 の感想です。 「ライラの冒険」シリーズの前日譚を読める日がくるとは。ラストシーンが…





『魔術師ペンリック』の続編。30歳になったペンリックがセドニアを舞台に活躍する3作を収録。
前作 『魔術師ペンリック』 から月日がたち、ペンリックは30歳になっている。しかし見た目は二十歳前…





偶然から魔を受け継ぐことになった19歳のペンリックの運命は!
〈五神教シリーズ〉の4作目。偶然に「魔」を宿すことになったペンリックの連作中篇の中の3作が収められて…




平清盛の異母弟、頼盛を探偵役としたミステリの連作。平家が栄華を極め滅亡する中、一族郎党の存続のために謎を解く。
5つの短編が収められている連作短編集。 平清盛が栄華を極め、平家一門を誹謗中傷するものを取…





はじめて読んだアルゼンチンの作家の短編集は不思議な味わいだった。
訳者の宇野和美さんの名前に惹かれて読んでみた。「ぼく」が子ども時代を振りかえって書いた物語が10編…




大人になってからハマる少女小説のガイドブック。
考えてみると、いわゆる「少女」のころに少女小説は読まなかった気がする。コバルト文庫を1冊だけ読んだ…





読むだけの人にも参考になるミステリ入門。出てくる作品リストも付いていて、読みたい本リストが増える。
小説を書きたいと思ったのは、小学生のころだった。ノートに書き始めたけれども、完成はせず、書くことは…




船を失い、ほそぼそと暮らしていた船長が、ヘビと出会って冒険へ。
むかし、ある船長は悪いことが重なり、船を失った。いまでは海辺の村でほそぼそと暮らしている。一番の楽…





ベルギーのブルージュにある古いホテルに滞在する姉妹の楽しい日々。
メリサンドとセレステの姉妹は、お父さんのコジシャルさんに連れられて、ロンドンからベルギーのブルージ…





親友となったエリーが行方不明に。ふたりはふたたび出会えるのか。2019年エドガー・アラン・ポー賞児童図書部門受賞作。
スチューイの家の近所には子どもがいないので、学校がない時はひとりで森へ行って遊んでいた。9歳の誕生…




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「アフィントンの白馬」を題材にした、イケニ族の物語 #はじめての海外文学 vol.6
イギリスのバークシャー丘陵地帯のアフィントンにある巨大な白馬の地上絵は、紀元前100年ほど前の古代…