プルーストへの扉





この一冊をきっかけに、プルースト作品への興味が湧いてくると読書の幅が広がると思う
読書好きなら知っているかと思う、『失われた時を求めて』。 この壮大な文学に果敢に挑戦した方も、多いか…

本が好き! 1級
書評数:58 件
得票数:858 票
以前は文芸書などで書評を書かせていただきましたが、仕事の都合で約2年近くのブランクを経て2021年、年明けより徐々に復活していきます。今度はビジネス書、自己啓発関係、語学など実用書籍を主体に読み進めていきます。





この一冊をきっかけに、プルースト作品への興味が湧いてくると読書の幅が広がると思う
読書好きなら知っているかと思う、『失われた時を求めて』。 この壮大な文学に果敢に挑戦した方も、多いか…




本書は、渋沢栄一氏の数ある歴史の目次である
渋沢栄一氏の数ある歴史の目次である。 こう書くのも実は理由があります。 渋沢栄一、2020年に実業…




なにも足さない。なにも引かない。春夏秋冬、ありのままの声をこの木は聞いてきた。言葉が宿るとき、心が通じ合うだろう。
言葉と、写真。どちらも記憶に残るものを組み合わせると、まるで違うものになるように感じ取れる。 その時…



もしかしたら近い将来には、人とロボットが心を通わせることが出来るかも知れませんね。
今はAIとか、学習機能とか盛りだくさん。職業柄、私もそのような技術に触れることもありますが未だに人間…



解説が巧いと本の内容が楽しくなる。言葉に生命が宿る。言葉が動き出す。
この書籍には二人の名前が上がります。著者の小山鉄朗氏と白川静氏です。 知っている方もいるかと思います…





長い長い旅の始まりは、深い物語の世界のひとときにしかならない
一度はこのタイトルを聞いたことがあると思う方が多いと思いますが、往年の名作『指輪物語』の新版を再読始…



皆さんは、VISIONと目標の違いがわかりますか?
タイトルの言葉、どうでしょう?皆さんは定義できますか? この本は目標でなく、VISIONを創り出す…




6姉妹それぞれの出生の秘密、今回は二女アリーの秘密を解き明かす。そして「命の環」の本当の意味を知ることは、自分の人生を知るということになるであろう。
セブンシスターズシリーズの第二段の今回は、二女アリーの話ということで『影の歌姫』のタイトルに命を吹き…




技術が進歩しても、最後はやはり人なんだと思わせるストーリーはやっぱりいいです。
下巻の始まりです。 上巻最後でティモール島からインド洋へ向かう途中、ノーチラス号はある出来事に…




酷暑続きの毎日に少しでも涼を感じられるかどうかは不明ですが、海の中へのご案内はいかがでしょうか。
本作は上下巻なので今回は上巻のみのレビューとします。 いわずと知れたジュール・ヴェルヌ作の…



必要だから生まれた言葉であり、生まれたことには理由があったのだから、消えることにも理由があるはずです。
本書は「言葉」の成り立ちを追った言葉の本である。 と、書きたいのであるがその逆の「言葉が消えた」理…




なるほど、ロボットモノでも人間模様で進めるストーリーは奥が深くて面白いし、ミステリーの要素もあるので楽しめます。
巨神計画〈上下巻〉からの2作目にあたる本作品、私は残念ながら前作は読んでいませんが本作から読んでもな…



美に囚われた者は、美に溺れていくのか。 それとも、したたかな思考を巡らすのか。
いつもながら原田マハさんの作品を読むたびに、芸術について考えさせられます。 美に囚われるか?それと…




トレイルランニングとは、皆さんご存知でしょうか?
唐突にこんなキャッチを書かれても、本が好き!の皆さんの中でどのぐらいの方がご存知でしょうか。もしかし…




人間味で読ませる推理小説は、流石に北欧ミステリーの帝王と呼ばれるだけのストーリーの厚みを感じる。
国内では警察推理モノのストーリーは、古今東西やはり人気があることは皆さんもご存知でしょう。 最近テレ…




音のない静寂と、轟音の表裏の世界。 最後の審判が本当にあるのなら、この判断は果たして正解か?
こちらの作品はもともと、webのカクヨムで作者が発表していた作品を加筆して書籍化した一作とのこと。 …




どんなに才能溢れた巨匠達も、やっぱり私たちと同じ一人の人間。すまし顔で芸術を鑑賞しても楽しくはありませんよ!
本書の著者でもある山田五郎氏は、多数のメディアにも出演されていて皆さんもご存知かと思います。 コラム…




デビュー作とはいえ、なかなか読み応えのある作品。原作を英語でスラスラ読めればと悔やみました(笑)
著者のエル・キャサリン・ホワイトさんは本作品がデビュー作ということだが、なかなかしっかりとしたストー…



結構知らない本が出てきますね。本は時代を反映し、その時々で書くほうも、読むほうもその時代の潮流にのり変化していく。のかな?
さて、ベストセラーとは? 「Best seller」 読んで字のごとく、よく売れたということ。…



舞台作品の小説化という本作品。舞台をどこまで本の中に復元できるか、それが一番の難題でしょう。
舞台作品の小説化という本作品。小説から舞台や映画なら最近主流の制作方法で珍しくもないが、その逆の手法…