【ポケット版】すてきなあなたに03 ~セーヌの影絵~



  

すてきなあなたになるには、感性を研ぎ澄ますこと
「暮しの手帖」というのは実に不思議な雑誌です。自分たちが使うものをきちんと知りたいから、広告は一切取…
					本が好き! 1級
					書評数:2968 件
					得票数:41424 票
					
好きなジャンルはスポーツ、音楽、美術。
心・脳に関するものも、ついつい読んでしまいます。
小説もいいけどノンフィクションもね!



  

すてきなあなたになるには、感性を研ぎ澄ますこと
「暮しの手帖」というのは実に不思議な雑誌です。自分たちが使うものをきちんと知りたいから、広告は一切取…



  

「オハラ☆ブレイク」という音楽フェス、行ってみたいなぁ!
どこかの誰かが、幸せでありますように。 失恋したばかりの社会人と、元いじめられっこのスパイ。 …



  

そして、古書を巡る物語はつづく
これまでも様々な古書が登場しましたけれど、今回はついに「シェークスピア」です。シェークスピアと徳川家…



  

古めかしいカフェーと野ばらさんの組み合わせは、それだけで物語になるのです
野ばらさんは、なんと繊細で、なんと正直なのでしょう。相手にとっては傲慢と思われるかもしれない思いを胸…


  

スミレさんは学校へ行かずに、映画館でバイトすることに決めました
古風な高校生スミレは、ある日父の不倫現場を目撃。後を追い、商店街の映画館に迷い込む。そこで映写技師…



  

植物の力をあなどるなかれ
路上に広がる植木鉢やコンテナでの園芸に、村田さんは興味を持ってしまいました。自分の家の前に植木鉢を並…



  

横浜駅が自己増殖し、どんどん巨大化していく
改築工事を繰り返す“横浜駅”が、ついに自己増殖を開始。それから数百年―JR北日本・JR福岡2社が独…



  

図書室って、本を読むだけの場所じゃないんだね
書架に収められている本が、誰かに読まれることを待っているのだとしたら。 あたしも、誰かに読んでも…



  

ドジャースの本拠地がブルックリンだったころ
私立探偵ブルーは奇妙な依頼を受けた。変装した男ホワイトから、ブラックを見張るように、と。真向いの部…



  

デイヴィッド・ロバーツの挿絵が文章とマッチして、いい雰囲気を出してます
図書館で見かけて、表紙の絵に惹かれて手に取ったこの本、読みだしてから気がついたのですが、「 こうして…



  

大輔さんは身体を張って栞子さんを守ります
今回は太宰治の本を巡る事件が起きるのですが、太宰を好きな人って大勢いるんですねぇ! 太宰の初版…



  

父親ってどんな人なのか、ちゃんと見てる?
女の子にとって、母親というのは近い部分があるけれど、父親ってのには微妙な距離感があるのよね。母親と「…



  

三億円事件って、みんなの記憶に残る事件だったのよねぇ
虹ヶ本団地は埼玉県との境に近い東京の東側にある大型団地です。昭和40年代にできたこの団地には学校も病…



  

家族全員で夕ご飯を食べて、TVで野球かプロレスかコント55号を見て、お風呂に入って、寝る。シンプルだけど、それで充分だったあの頃の生活
「いっぺんさん」「コドモノクニ」「小さなふしぎ」「逆井水」「蛇霊憑き」「山から来るもの」「磯幽霊」「…



  

昭和は遠くになりにけり
「3丁目の夕日」に代表される昭和30年代は人気ですね。戦争の傷跡も残っているけれど、高度成長期に入る…



  

子どもの頃の思い出は、意外な時に思い出すものです
犯人の一人称で語られる「フクロウ男」では見事に騙されました。これはホラーでもあり、ミステリーでもあり…



  

「アカシアの雨がやむとき」って悲しい恋の歌なのに、小学生のころ、何も考えないで歌ってました
「花まんま」は大阪の下町が舞台でしたが、この本では都電が走る東京の下町が舞台となっています。レコード…



  

あの頃の思い出って宝物なのかも
6つの短篇が収められているこの本、どの作品も評判通りの面白い作品でした。時代は昭和40年代、場所は大…



  

こんな時代だからこその個人的な犯罪が増えている一方、戦争犯罪がまた繰り返されています。人間というのはどこまで愚かで、欲深いものなのでしょうか。
おれとしては今の形で満足しているが、ひとつだけ不思議なことがある。デフレ不況と少子化と新型感染症が…




  

捕虜収容所の所長だった稲木さんは、捕虜だったフックさんの手紙によって救われたのです
私は、もう一度『タイム』の科学欄を開き、良質の紙に鮮明に印刷された原子爆弾の記事を読んだ。そして日…