十津川警部 赤と青の幻想



青い目の不思議さとサクランボの違和感
東京の高級住宅地で、写真家の君原が殺されていた。枝についたサクランボが残されており、造花しかないだけ…

本が好き! 1級
書評数:429 件
得票数:4303 票
山形県内某書店で働いています。
西村京太郎やや多め。乱読。小説・評論・ビジネスなど。最近読んだ本だけでなく、過去の再読→書評として残しておく作業もはじめています。
画像は調整中(とりあえず芋煮の画像)。



青い目の不思議さとサクランボの違和感
東京の高級住宅地で、写真家の君原が殺されていた。枝についたサクランボが残されており、造花しかないだけ…




マインドフルネス瞑想法って意外といまの疲れた世の中に与えてくれる特効薬かも
マインドフルネス瞑想法とは、 p.xi(日本の読者向け前書き) "今"という瞬間に完全に注意を集中す…





高校生が起こすテロは誰のものか!?大いに騙されてください
タイトルの 屋上のテロリスト に似つかわしくない、花火の画像と女子高生が男子高生に銃を向けるシーン。…



謎の老人はなぜ殺された!?そこには戦争の影
上信電鉄の千平駅で掃除をし続ける謎の老人が、ある日殺されてしまった。 彼の乗っていた車を追うと…





最後の数ページで追い詰めまくる十津川。その姿はまさに圧巻!
長崎駅 を ナガサキ・レディ と読ませるのはなかなかニクい。 この事件の本質を表しているような面…



古きよき函館駅で起こるいくつもの殺人事件の中にある、真実とは
人を車で轢いた罪で逮捕されていた金井は、藤原マリ子と落ち合うために青函連絡船に乗って函館に向っていた…




証言に翻弄されるが、見事切り抜けオトしていった十津川班の活躍
十津川がある雑誌を読むと、衝撃的な記事があった。 旅行作家の小島が秩父鉄道のパレオエクスプレスに乗…



最後に十津川が報われる瞬間、事件が解決する
私立探偵の橋本の叔母・みさ子が一週間ほど身延山へお参りに行くという。その間別の調査依頼を受けていたが…




政治家と対峙する十津川の勇気・男気
特急つばめ号に乗車する「つばめレディ」として業務をしている山本宏子は、車内で挙動不審な若い男女を見か…



疾走感あふれる列車トリックの真相とは?
清水刑事が深夜ラジオで聞いた一通の手紙。それは、十津川警部に向けた殺人予告の手紙だった。祝日に、と予…



猫が意外なキーマンになって犯人が見つかる過程が気持ちいい
西本刑事は日暮里至近の谷中地区に住み、近くの猫カフェに朝の散歩の際に立ち寄るのがルーチンになりつつあ…



十津川の悔しさにじむ一作。しかし謎解きはスリル満点!
岐阜県の郡上八幡というところで行なわれる「郡上踊り」は、だいたいお盆の8月13日~16日ころに4日間…





警視総監あてに「サムライと呼ばれた男」から届いたのは、挑戦状だった
寝台特急「さくら」は、終点の長崎までの間、20時間もの距離を走る。 実にゆっくりな列車であるが、事…




容赦ない十津川の犯人への追撃。リゾート感あふれる場所での殺人は気持ちいいものだろうか
5編の短編集。タイトルからしてリゾート特急いっぱい出てくると思いきや、そうでもないのであるが。 …




タイトル買い。ゼニ勘定目的で買ったらマネジメント頑張れのサインを送られた感じ!
店舗のマネージャーをやってるせいか、儲けるとかって単語には敏感です。大体の人がそうでは。現金だなぁ、…



機密でも負けずにトライする十津川の姿は圧巻
突然JR西日本に「トワイライトエクスプレスに爆弾を仕掛けた。身代金を用意しろ」などという脅迫状が届く…




誰が勝利するのかわからない新幹線デスゲーム
堅気の仕事ではなかった木村は情報を聞きつけ東北新幹線「はやて」に乗るが、中学生の王子によって入院して…




政治に負けず真実を暴く十津川は有能!
雑誌「鉄道の友」の新米部員の立花とカメラマンの白石は東北新幹線はやぶさの新しい客室「グランクラス」の…



十津川のしつこさあふれる刑事時代の5編
十津川が刑事~警部補(主任)時代に関わった事件をまとめた短編。 ・危険な判決 柄が特殊な刃物…



伊勢神宮を守らんとする子供たちの物語を読む
七十年ぶりに伊勢参りをすることになった野々村は、孫とともに特急「しまかぜ」に乗って、友人の木島と阿部…