チェシャーチーズ亭のネコ





ネコとネズミの友情と冒険活劇。ドタバタだけでなく、かわいいだけでない幅の広い物語。心痛む場面もあるけれど、動物たちの奮闘をぜひ楽しんでください。
ロンドンにあるパブ「イ・オールド・チェシャーチーズ亭」を舞台に、ネズミを食べないネコ"スキリー"と文…

本が好き! 1級
書評数:59 件
得票数:739 票
子供の頃、ホームズ「まだらの紐」を読んでミステリの虜に♪
本格推理・コージー・妖・動物絡み・怪異系と幅広く読みます。
世界観は、幽玄・不思議系・ファンタジーが好み。
がっつりホラーと甘甘恋愛ものは苦手。





ネコとネズミの友情と冒険活劇。ドタバタだけでなく、かわいいだけでない幅の広い物語。心痛む場面もあるけれど、動物たちの奮闘をぜひ楽しんでください。
ロンドンにあるパブ「イ・オールド・チェシャーチーズ亭」を舞台に、ネズミを食べないネコ"スキリー"と文…



ちびまる子ちゃんの作者さんが書いた、さくらももこさんと生き物たちのエピソード集。ちびまる子ちゃんを彷彿とさせて楽しいです。
ちびまるこちゃんの著者さん。 ももこさんが、飼ったり出会ったりした"いきもの"たちとのエピソード集…




旗師 冬狐堂シリーズ。第4弾。主人公、宇佐美陶子が骨董品売買に関わりながら、持ち込まれた謎を紐解いてゆく。日常系ミステリー。一読をおすすめする一冊。
本作は、シリーズ4作目。4編からなる短編集。 偶然手に取ったので、この4作目から読んでしまった。 …




一つのコミュニティーを舞台にしたお話。 恐ろしい事件は起きるけれど、ロマンスもありの柔らかめミステリーです。
クリスマスシーズン、農業大学のある田舎町では、町を挙げてイルミネーションを飾り付ける「グランドイルミ…

ドラマで有名な『孤独のグルメ』 ドラマとの違いを楽しむべし(^^♪
『野武士のグルメ』が文章形式が主だったので、こちらもそうかと思ったけれど、全編、漫画でした。 …





フレンチブルドックと小学生の男の子を中心にした、心の成長を描いた物語。読後は、爽やかでほっとな気持ちになること請け合いです!
小学生も最終学年を残すところとなった春に、東京から奈良にある亡き母が住んでいた家へと引っ越してきた陽…





妖しく煌く14話の短編集。とても淡い耽美。ピュアな気持ちのやりとり。タイトルの付け方も秀逸。余韻の残るお話です。
14編からなる短編集。不確かな世界との交錯した話から現実社会での話まで、いろいろな舞台設定を楽しめる…




警視庁生活安全部所属の遊撃捜査班が霊現象で起きる事件を扱い解決していく話。マンガを読んでいるような感覚なので、少しの合間で読み終えることが出来る。移動のお共に。
まったく霊障の影響を受けない真面目な警察官の智宏が、呪われた刀が起こした事件の現場に居合わせたことで…




終末医療のホスピスが舞台で、地縛霊化しそうな魂の救済のために人間界に遣わされた通称「死神」が活躍するファンタジーミステリー。優しいほっこりをぜひ味わって。
死後の魂を我が主様の元へ導く役目をしている通称死神が、上司に言った一言から、生きているうちから地縛霊…




死神シリーズの2作目。死後に未練を残し、地縛霊となりうる魂の救済のために天から遣わされた「高貴なる霊的存在」の活躍の物語。
浄土の考えを土台に、研究開発に関わる事件と世界の医療の貧困を絡めたファンタジー冒険ミステリー。 …


《まほろ本》という魂の宿った本を扱う書店で巻き起こるファンタジー小説。淡い想いが可愛いです。
魂が宿った生きている本《まほろ本》を扱う本屋さんを舞台に、本と読み人との出会いを描いている。 不思…



『しあわせは子猫のかたち』と『失踪ホリディ』の2編を収めた作品集。スキッとまたはニヤッとした読後感が味わえます。
表題作は、人との関わりを極端に排除してきた主人公が引っ越してきたアパートには、殺された先住者の幽霊、…





骨董鑑定を題材にしたライトミステリー。第二弾。中編。骨董品に関わる事は避けたいのに、なぜかいつも巻き込まれてしまう晴を中心としたお話。話の流れがスムーズで、サクサク読めます。
今回も晴が断り切れず引き受けた鑑定の仕事で事件に巻き込まれる話。 相変わらずの蒼一郎と国崇。刑事さ…



不思議な古書店が舞台。本の物語を題材に、ちょっと切なく、でもほっこりとした絆の物語。気負わずに読める本です。
失職した青年が不思議な古書店に迷い込んだところで、偶然、事件に遭遇。 成り行きで古書店主が事件を解…





夢が現か、現が夢か。ノスタルジックで、危うくて、現と夢の境を漂っているような薫りがするお話。
『咲くや、この花』の続編。12章からなる短編小説。 四月から翌年3月までの一年間、それぞれの月にな…




残酷な描写が多いにもかかわらず、妖しくもあり、幻想的でもあり、美しくもある。とらえどころがないけれど、心に残る物語。
初めての坂口安吾の本。 最近は、理解しやすそうな本ばかり読んでいたせいか、私にとって、解釈の難しい…



「胸キュン」~ちょっとした「ゾクッ」を求める方へ・・・
タイトルの通り、「人間でないもの」と「人間」のロマンスの短編集。 かわいいキュンキュンから、少しゾ…



初めは、日常の描写で間延びした感じがするけれども、巻き込まれた事件が佳境に入ったころから、スピードが増し、いろいろ明かされる後半へ。たくさんの嘘が散りばめられてるけど、最後はきれいに拾い上げられます。
淀んで、ただ朽ちていくのを待つだけの湖の中に石を投げ入れたら、波紋が起き、水がかき回され、微生物が動…





ついに都築さん登場の巻! 新たに何やら訳ありな人物も加わって、ますます賑やかになりそうな様相に。。。
シリーズ4作目。ついに都築さん登場の巻! 新たに何やら訳ありな人物の登場も加わって、ますます賑やか…