あかつきさんの書評




A.D.117年頃、ローマ帝国の第九軍団が北部ブリテンで消息を絶った。 五千人の兵は、軍団の象徴<ワシ>と共に、何処へ消えたのか。
A.D.117年頃、ローマ帝国の第九軍団が北部ブリテンで消息を絶った。 五千人の兵は、軍団の象徴<…




シーザー遠征から百年ちょっと後のブリトン。南部は居着いたローマ人と現地の民が融合しつつある一方、北、今のスコットランドにはまだ蛮族が割拠していた。
「岩波少年文庫」の作品。 紀元150年ころ、シーザーがローマン・ブリテンを切り開いてから約二百…



サトちゃんの児童文学なのだけれど、いや質が高い
ローマ軍団の百人隊長であるマーカスは、初めての任務のため、ローマ帝国領の僻地であるブリトン南部にあ…




北の霧の中に消えた父。マーカスは、父の汚名をそそぎ、父を超えられるか?
今から2000年ほど前、イギリスはローマの属州だった。その頃、ブリテン島の北四分の一(カレドニア)…

ワシの軍団旗をめぐる話
サトクリフの第二弾は、ローマ帝国の背骨である百人隊長を主人公にした物語だった。 主人公は大隊司令官…




紀元2世紀、五賢帝時代のローマ帝国のブリテン島を舞台にした物語。マーカス・アクイラは父の所属する第九軍団の徽章を求めて、その軍団が忽然と消えたカレドニアに冒険に旅立つ。ローマン・ブリテン4部作の第1作
当時ブリテン島は、北四分の一(カレドニア)が夷敵の地、続く四分の一(バレンシア)は主人公マーカス・フ…





作家・上橋菜穂子に多大な影響を与えた作品。児童文学の枠に収まりきらない、重厚な歴史物語。
ローマ時代のイギリス冒険譚『第九軍団のワシ』。大好きな『精霊の守り人』の著者、上橋菜穂子先生が著作や…





北イングランドからスコットランドにかけての、どことなく荒涼とした、そして厳しい自然の中の描写が思わずため息をついちゃうほど美しく、そんな厳しい自然の中で生きる人たちの鍛え上げられた自尊心に感動です。
この本は15年位前、一度途中まで(というよりは最初の方)を読みかけたのです。 でも、当時の KiK…