ゆうちゃんさんの書評




古代ローマのインフラ思想を主に街道整備を題材に解き明かす。街道網は、統治する側の手段ではあったが、被征服民の幸福にも大いに貢献した。真の公共事業とは何か、この本に書かれていると言っても過言ではない。
単行本10巻目。これを文庫本では上下の二分冊に。 これまでのローマの通史と違い、建築を取り上げた巻…





『ローマ人の物語』に挫折したすべての人のために
本シリーズを手にしはじめてから、周囲の人に聞いてみると面白い現象が見られた。はまってずっと読み続け…




授業で歴史を習った時には、インフラの持つ意味がピンと来なかったが、社会人になってみるとその重要性が良くわかる。「人間が人間らしい生活を送るために必要な大事業」と認識していたローマは大人の帝国だ。
本書では、歴史を順に追うことから離れて、ローマ帝国のハードとソフトのインフラに関する総括を試みている…

ローマ時代のインフラ構造についての本。
冒頭に「つまらなくっても文句言わないでね」的な事が書かれていましたが、面白かった。 道の構造が…



ローマ人の物語を語るにおいて外すわけにはいかない、ということで27,28巻はインフラについて。
27巻はインフラの中でもローマ街道に焦点を当てている。 なるほど、すべての道はローマに通ず。ま…





万里の長城という防壁を築いた中国、街道を張り巡らせたローマ。ふたつの民族性の対比に納得。ローマ帝国が崩壊しなかったら、建築技術はもっと早く進歩したんじゃないのか。