SETさんの書評

「やし酒を飲む事だけしか能のない」総領息子が、いつも大量にやし酒を作ってくれていた老人が亡くなったのを機に旅に出る。
b-be-bさん が以前公開されていた書評を読んで、積んでいた本です。 登場人物は神話の…
10歳の頃から酒飲みで、椰子酒を飲むことしか能のない〈わたし〉。椰子酒作りの名人を専属で雇っていたが、その名人が死んでしまった。彼を連れ戻そうと死者の国へと旅をする。

評判通りの変なお話。
評判通りの変なお話。 というか、ここまで小説が絵本のような荒唐無稽な領域に踏み込んでいるものを読ん…



小難しく考えず読むのが一番かな、と最後は思った。
ガリヴァー旅行記?西遊記?神話に近いか、アフリカの作品。 書評を見て気にかけていたところ、図書…


最近、ビブリオマニアの世界は 「ニッチの世界だった。」 とやっと気がついた。 だから、自分がオタクであることにも気がついた。 これまで、アニメキャラに恋する乙女な友達の事を笑っていたけれど。
そんなニッチな世界の貴重な仲間に勧められて読んだアフリカ文学。 それはそれは、ぶっ飛んでいて、…





ヒトは便利さと裏腹に想像力を失ってしまったのかもしれない。
ナイジェリアの作家チュツオーラによる作品。多くのレビュアーに好評な作品です。efさんのレビューを読み…





がんばれ!死ぬな!やし酒飲み!
作家の生い立ちから始まって、その作品が書かれるまでの背景、時代の空気その他もろもろのしっかりとした情…




「わたしは、十になった子供の頃から、やし酒飲みだった」
ナイジェリアのチュツオーラによる神話的物語。 主人公の「わたし」は、大金持ちの父のもとに生まれ…




アフリカ、ナイジェリア生まれの彼流の文章が英語でつづられた話は、翻訳者と研究者の紹介で、遠い国々でも読まれるようになっているそうだ。海外文学の面白さにふれることができた。
この変わった本との出会いは、1990年の花博まで遡る。忙しい時間をやりくりしてラフレシアを見に行った…

アフリカの神と精霊の物語
作者のチュツオーラはナイジェリアのヨルバ人で、1950年ごろに本作を書いたそうです。 主人公のやし…



書いている本人は大真面目。プリミティヴな神話です。
ナイジェリア出身の著者が描く、大変プリミティブで、純朴な神話、というか冒険譚です。 主人公の「…