ぱせりさんの書評





父の生きるは、娘の生きる、である。
著者・伊藤比呂美さんは、老いた両親をみるために、長いこと、両親の住む熊本と自宅のあるカリフォルニアと…
投票(26)コメント(0)2018-03-30
稀有な女性詩人の介護と看取りのリアルが、崇高に、厳粛に、ときにユーモラスに語られる稀に見る介護看取り読本でした。
この本は、80年代の女性詩人が台頭するムーブメントの先駆として活躍されてきた詩人伊藤比呂美さんが、ひ…



死因「退屈」で死んでしまいそうという伊藤さんの父親の叫びが痛ましい
2004年、79歳だった伊藤さんの母親が寝たきり状態で入院。そのとき父親は82歳。5年間母親は病気…

身につまされ、勇気づけられながら、泣くに泣けない境遇を笑い飛ばす。父のためにアメリカと日本を行き来する日々を描く著者の介護日記。
ここしばらく家族のあれやこれやで文字通り走り回る毎日だった。 まとまった時間が取れなくて、日記形式…