塩味ビッテンさんの書評




「カフカ不可」というくらいカフカの小説の面白さが分からない塩味であるが、その根源にあるものは「笑えるくらいネガティブ」なカフカの性格にあった!!悩みを伴侶として生きたカフカの笑える人生論です。
本書は、カフカが生前に残した手紙やノートなどから、その後ろ向きさ、ネガティブさに焦点を当ててまとめ…




理解困難な作品を書く作家が、読後は親しい共感を覚える対象となる。カフカ作品の理解への手助けともなる「絶望」の数々。その絶望が自らの人生の糧となるかどうかは人それぞれだろうが。
カフカの小説は理解しにくい。 それは他人の理解など求めていないから。 書きたいものを、書き…




ネガティブの極み、名人はここまで到達できる!
不幸、絶望、ネガティブという分野に関してカフカは異次元にいる。並の人間が到達しうるレベルをはるかに超…





ネガティブが突き抜けたカフカの絶望語録。お疲れの時はカフカと一緒に落ち込もう?!
前向きな言葉を集めた本は数多いですが、本書はネガティブな言葉達を集めた本です。 最近こういった本が…



苦しいときにはカフカを読め! 悩んだときの心の処方箋!
クロアチアのスプリットからヴィス島へ行くフェリーボートのなかは世界中からやってきた観光客の華やか…





さすがは親友 マックス・ブロート 「君は君の不幸の中で幸福なのだ。」
ずっと、ずっと、すべてに絶望されています。 「将来にむかって歩くことは、僕にはできません。 …




君と世界の戦いでは/文学史上随一のネガティブ人間、天才カフカに学ぶ逆説的人生論。生きる力を取り戻すために、一度徹底的に自分に絶望してみろ!
「座右の銘は何ですか?」と他人から訊かれたことは一度もない。かかることを訊かれるのは日経新聞の「私の…





弱さが教えてくれる本当の強さとは? 絶望名人カフカが、悩みに悩み抜いた末に、あらゆる人々の人生に教えてくれる、現代人必読のメッセージ!
本書はかの有名な不条理作家、フランツ・カフカの名言集であるが、その内容はネガティヴなものばかりで…




悲しい時にポジティブな言葉なんか欲しくないんだ、われわれは。
ごらんよ、このカフカの絶望っぷりを。 つらいときに欲しいのは「がんばれ」という言葉じゃない。 …



幸か不幸かは自分が決めるもの。カフカはいつも自ら悲壮感に浸っていたけど、それによって彼独自の文学を生み出したから、それはそれでよかったんじゃないでしょうか。
「幸か不幸かは自分が決めるもの」ってほんとにそうだなと、この本を読んで思いました。 父親との確…





ネガティヴの極点に位置するお言葉の数々は、万人を救う!のか!?
いや、とても楽しく面白い本でした。 ネガティヴ、後ろ向き、ダークサイドに満ちたカフカのお言葉の数々…

『変身』というそれだけで文学史に名を刻まれるに足る偉業を成し遂げたカフカ。気難しそうで安直に近づくのが躊躇われるがしかし、実は「絶望」を「芸」に至らしめるだけの「芸人」だった。等身大のカフカが現れる。
カフカ。誰もが知る文学界の巨人である。文豪が往々にしてそうであるように、カフカの作品もまたとっつきに…




カフカは誰よりも落ち込み、弱音を吐き、前に進もうとしない。 そんな人の言うことだからこそ、耳を傾けられるのではないだろうかと著者は言う。
全編カフカの書いた文章から引用される「絶望」をキーとした一冊である。 なぜ、「絶望の人生論を読…