かなえさんの書評





#棚マル あみ子が哀しくて愛おしい。
なんで誰も教えてくれんかったんじゃろう。 いっつもあみ子にひみつにするね。 絶対みんなひみつに…




発達障害を持つと思われる主人公あみ子が貫き通すのり君への愛を描いた表題作と、これも歪な愛に殉じる七瀬さんと、障害を持つチズさんを自発的に介護する私の物語三篇。
今村夏子作「こちらあみ子」を読みました。 【こちらあみ子】中学を卒業したあみ子は、いつも家に遊…

「デビュー作にはその作家の全てが詰まっている」などと言われるが、 その通りの切れ味だった。 いや、刀ではなく棍棒でガツンだった。
今村夏子のデビュー作「こちらあみ子」と、2つの短編。 「デビュー作にはその作家の全てが詰まっている…

応答せよ、応答せよ、こちらあみ子
『こちらあみ子』今村夏子著を読んだ。広島弁、兄ちゃんが不良、正しくは暴走族か。書道教室を自宅で開いて…





あみ子の純粋な視線がとても新鮮
あみ子からの目線で書かれている文章がとても新鮮で、瑞々しい感触で読み進めることができました。 多分…





あみ子は、完全ないじめられっこ。しかし、どんなにいじめられても、悩むことも嘆くこともない。
芥川賞を受賞した今村夏子のデビュー作。 面白い。型破りだ。あまたの作家では思いつかない発想。 …





危険きわまりない底なし沼のような今村ワールド。
芥川賞を受賞した今村夏子さんのデビュー作。 受賞作を読もうと思ったのだが、ネットでリサーチするとこ…




ただ、今に一途であるということ
今村夏子『こちらあみ子』を読みました。以前読んだ短編集『あひる』が上手く言葉にできないけれど衝撃的で…




私たちの不自由~芥川賞候補作家のデビュー作~
あみ子の存在の仕方は、そのまま「世間」へのアンチテーゼである。 実際に、あみ子のような子どもが…




のぞきの趣味をお持ちの皆さんこんにちわ… ついにこの扉を開いてしまいましたね…
こちら… あみ子… ズズ… プッツ… のぞきの趣味をお持ちの皆さんこんにちわ… ついにこの…

自分が周り人たちのくらしを歪めていることなど知る由もなく、あみ子は純粋に「自分」であり続ける。無垢さゆえ、そのまっすぐさは滑稽で切ない。
目があった瞬間に「読めばいい」と、その生き物は私に言った。 「ほう」と私はつれなく返した。 あの…

この中では「ピクニック」が一番好きかな?やさしさがあるから。
何を期待していたのか自分でもよくわからないのだが、本書の読後感は期待とは違った。突きつめて考えてみ…


思いのままに生きることができたら
3篇とも、現実社会に少し順応していけない女性が主人公。 あみ子の周りは時と共に変化するけど彼女は変…


精神の何処かを欠いたものは、ふわふわとして邪気のない無垢な「異物」となるのだ。
★を3つにするか4つにするかで悩んだが 本書の総評ということで★★★。 「こちらあみ子」「ピクニ…





手を合わせたくなるほど魅力的な「あみ子」を中心に、神話的世界が渦を巻き、常識を呑み込んでいく。
3年前に単行本が出た時に、ちょっと面白そうだなと思ったのですが、いずれまたと入手するのを後回しにして…