「ホンノワ」テーマ:
【公式】書評の悩みを教えてください!
登録日:2016年01月26日 11時52分

タイトル: | ニッポンの書評 |
---|---|
著者: | 豊崎由美 |
出版社: | 光文社 |
発売日: | 2011-04-15 |
価格: | 777円 |
平均レート: | ★★★★ |
テーマの説明
「みんなで寄ってたかって読書を、書評を、楽しみつくそう」ということで密かに始めております「書評研究会」。ホンノワテーマ「書評の工夫を教えてください!」では、多くの方にご投稿いただけました。
<概要と目的>
今回、お聞きしたいのは「書評の悩み」です。
例えば……「とても素敵な本を読んだけど、魅力を伝えるにはどうすればいいの?」や「読みやすい文章ってどうやって書いたらいいの?」など。
書評を書くにあたっての「悩み」をここで共有できればと思います。
そのことで、普段自分が書いている書評とはまた違った視点の書評を書くことができるかもしれません。さらに、普段の読書とは違った本の楽しみ方ができるようになるかもしれません。
レビュアーの皆さんの読書生活の一助になればと思い立ち上げました。
悩みの解決につながった書籍や書評、記事などの共有もできたらいいですね!
ご投稿お待ちしております!
<概要と目的>
今回、お聞きしたいのは「書評の悩み」です。
例えば……「とても素敵な本を読んだけど、魅力を伝えるにはどうすればいいの?」や「読みやすい文章ってどうやって書いたらいいの?」など。
書評を書くにあたっての「悩み」をここで共有できればと思います。
そのことで、普段自分が書いている書評とはまた違った視点の書評を書くことができるかもしれません。さらに、普段の読書とは違った本の楽しみ方ができるようになるかもしれません。
レビュアーの皆さんの読書生活の一助になればと思い立ち上げました。
悩みの解決につながった書籍や書評、記事などの共有もできたらいいですね!
ご投稿お待ちしております!
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ぼくの悩みはやっぱり書き方ですねー。
・その本の魅力を伝えるのにもっとも合った書き方はどんなものか?
(「である」調なのか「ですます」調なのか、はたまた会話文なのか)
・あらすじを書くべきか書かないべきか?
「工夫」のテーマと通ずる部分はありますが、こうやって問題提起の形にすると、どこに気を付けて書評を書いているかが明確になって良いですね。
http://www.honzuki.jp/book/202...
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について、私の場合は野坂昭如さんの本を紹介した時から
「ですます」 → 「である」に変えました。
http://www.honzuki.jp/book/229373/review/142311/
野坂さんの本を「ですます」で表現していたら、
なんだか、「しっくりこなくなった」のがきっかけです。
それ以降の文章は全て「である」にしています。
個人的には文章が「締まった」感ができたかな?と
思っています。
(但し、掲示板などでは「ですます」調にしています。)
ありがとうございます。
本によって書き方が変わることはぼくもあります。
どこかで読みましたが「ですます」調よりは「である」調のほうが一文の中に入る情報量が多いとされているようですね。
ぼくも「である」調のほうが締まっている感じは出ると思います!
今もとても大好きな小説の感想をアップしましたが、うまく書けなくてモヤモヤしてます。
レビューの中で、あらすじが占める割合が多いのが、特に気になります。もう少し簡潔に要約できないものかと。
たくさんの書評を拝読して、日々研鑽していくしかないのかな。
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その魅力を語り尽くせないというか、
伝えきれないというか……ね。
でもその一方で、この作品が好きだ!と
溢れんばかりの愛を語れば
そんなに熱を上げるほど面白いのかな?と興味を持ってくれる人が
現れるのではないかという期待もw
私は何を書くか迷ったときは、
あらすじとか、気に入った言葉とか、関連書籍とか、
読みながら思い浮かべたこととか、とりあえずあれこれ書き出します。
それを眺めて、どのセンテンスを軸にするかを決めたら
あとはそこを肉付けするだけで、
他のものはバッサバッサと切り捨ててしまいます。
だから、本によってはあと何通りかレビューが書けそう!
と思うものもあったりするのですが…
え?そのわりには、いつもだらだら長いって?…すみません。
自覚あります。(汗)
私の場合、推敲の時間が少ないのかも…と思い当たりました。
一度書いたものをなかなか削れずに、だらだらしちゃうような。
かもめ通信さんのレビューは、楽しく読んでしまうから長さを感じないですね。
お手本にしたいです^^
同じ本でいろんなレビューを書いてみるっていうのも、面白そう♪
あきらめ上手になると悩みは消える
それに対して、趣味じゃない本の扱いが悩みます。
他人の書評は判断材料になります。自分の趣味にどう合わなかったかという情報は、役に立つように思いますので、中傷にならないように書くようにしています。
でも完全に合わない本は、書評を書くことすら悩んでしまうわけでして。他の人のそういう書評が参考になり助けられてもいるのですが。
コテンパンの書評も少しは書いたのですが、スルーしている本もあり、そんな書評でも価値があるのかと実のところ悩みます。
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そうですね、何事もトライアンドエラーですかねー
文書修行をしてもよし、気に入った本のみの書評にしてもよしって感じでしょうか。
趣味に合わなかった本をネタ系書評でいじる技も見かけますので、別の形で楽しみを提供できるといのも、回りまわっていいのかもしれないですね。
趣味じゃない本はたしかに悩みますね。完全に合わない本の場合は、ぼくはそもそも書かないことが多いです。
(というか最近書評を書くことも読書量も少ないのでそれが一番の悩みだったりますが。。)
山崎浩一の世紀末ブックファイル 1986‐1996 (DIME BOOKS)
あとは改行の位置を増やした方が読みやすいのかな? とか、その程度の悩みです。
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確かに「難しそうだな~」と思って読まずに通り過ぎてしまう人もいるかもしれないけれど,踊る猫さんの書評はそのちょっと“難しい”ところ,さらっと読み流せないところが良さでもある気が。
なるほど深いな~!と感嘆することもしばしばだし,書評を読みおえたときに満足感があるし……とレビューファンとしては思うんだよねえ。
書評の書き方という本来の悩むべきポイントからは遠く離れた、初歩の初歩で悩める自分です。「注意していればそんなの起こりえない」とはよく言われるんですが、注意してもダメなのはなぜなんだろう。
誤字脱字が多く、文字は多いが言葉が足りない。そんな書評のときほど手をかけて失敗した結果(だがまだ本人は気付いていない)だったりいたします(血涙
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ですが、いまはとにかく数をこなすしかない、と思いやっていますね。やっぱりそれでも誤字脱字がオンパレードの私ですが。。。
空を引き寄せる石
書評で求められるのは「情報」ではないか、と。その本がどういう本なのか、それを明らかにすることじゃないかなって……。
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本当はメモなど取りたくないのですが、
ポイントになる点も忘れちゃったりするし、
印象的な言葉はちゃんと残したいし。
本のブログやこういう投稿がなくても
読書ノートは書いているのですが、
そこでは内容を書かなくてもいいから
メモなしで問題はないのですが。
外に向かって発信する時は
僕の場合、どうしてもメモが必要です。
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水曜日は狐の書評 ―日刊ゲンダイ匿名コラム
昔は「プロの書評家」(豊崎由美さんとか)と同等のものを書かなくては! って思ってたんですよ。もちろんおこがましいんですが、意識の中では「プロ意識」が必要かな、と。
最近は書評の中に私生活を織り交ぜたり、「プロ」ならやらないことを平気でやるようになりました。「素人書評」だからこそ出来ることなんですが、それで良いんじゃないかな……と。エラソーですがw
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書評に関する方向性は、レビュアーの皆さま各々で考えていらっしゃるかと思いますし、そういった自由さが本が好き!の良さでもあると考えておりますが、
その上で、ダ・ヴィンチ編集部の髙岡さんが
”プロの書評家の場合、特定の本のジャンルに関しては専門家で、体系的な知識を持ち合わせています。そのため、広範な知識を背景に、書評を通してあたらしい知識や読み方を教えてもらえます。
一方、一般読者の書評は、その本を「どう読んで」「どう感じたか」、読書時のシチュエーションであったり体調によっても変わってくるのでしょうが、よりエモーショナルな部分が伝わってくるところが面白いですね。”
とおっしゃっていたように、より「体験としての読書」が伝わってくると面白いと感じる読者多いのかもしれない、とも考えております。
とはいえ、「こうでないといけない」という部分は規約や運営ルールで掲載している以上のことは考えておりませんので、自由に、本を楽しめれば良いのかな、と思っております。
小説の場合はあらすじをどこまで省略するか、自己啓発やビジネス書などの場合は本の内容をどこまで端的に書くかを悩んでいます。ブログや本サイトで掲載している書評は、基本的に「めっちゃ面白い本見つけたからみんな読んで読んで!!」みたいな気持ちで書いているので、「読んでみたい」って思ってもらえる文章が書けたらいいな~、と。そして読んだ者同士であーだこーだ語り合えたら理想ですね。
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書き込みありがとうございます!
「本の内容をどこまで書くか」は難しいところですね。ものによってはネタバレになってしまうこともありますし、かといってまったく書かないで紹介するのも、これまた難しい。
「読んだ者同士であーだこーだ語り合えたら理想」については編集部としても活性化したく思っているところでして、現状ですとオンライン読書会やコメント機能がその役目を担っているかとは思うのですが、「こういった機能があれば語り合うのに便利」というご要望がございましたら、いただけたら参考にいたしますので、お手すきの時にでもいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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おもしろい本ほどいろいろ書きたくなってしまって、ぼくも長くなってしまいます。難しいですよね。
祐太郎さんの今後の800~1000字の書評が楽しみです!
スマホ断食 ネット時代に異議があります
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でも、踊る猫さんの書評が雑だなんてそんな。いつも書評を楽しみにしておりますよ。
そんなに読んで、どうするの? --縦横無尽のブックガイド
https://twitter.com/toyozakish...
……改めて Twitter の怖さを思い知った……のですが、どうしても「どれだけ読めばその作家について語って良いのか」を考えます。まあ、私の「考え過ぎ」なんですけどねw
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