茜さん
レビュアー:
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住野よるが贈る心温まる大人気シリーズ、決断の最新刊!
図書館勤めの20代女性・麦本三歩。
少しずつ成長しながら、変わらない日常を過ごしていくと思いきや、まさかの岐路に!?
密かに楽しみにしている「麦本三歩の好きなもの」の第三集です。
三歩の天然とも違う、ボケでもない言わばうっかり屋の三歩が私は大好きです。
三歩は少しコミュ障でたまにというかほとんど話す言葉を噛んでしまうところが面白くもあり「をぃっ!」とツッコミたくなることがしばしばあります(笑
て、いうか読みながらツッコミ入れてましたw
以下、三歩の噛み言葉
初めて入ったクラブで図書館の先輩と出会い、その後の図書館業務中に先輩から
「麦元さん、誰かに喋った?」
という問いかけに対して
「喋っては、ないです。きゅうりそんなこと言われても困る、かと」
きゅうりって。。。(笑
次はそんなある日に大学の図書館アピールの為に説明の為に出演しカメラの前に立った三歩
「はーはい、あのちゅぎは、ひゅだん図書館のえふらんスタッフがカウンター内でぬあにをしているのかでつ」
三歩いくら緊張しているとは言え嚙みまくりじゃんか!!
これには優しい先輩と三歩の頭の中呼んでいる先輩も撮影中に噴き出してしまう始末。
優しい先輩曰く
「ほんとごめん慣れてたはずなのにあの量は耐えられなかった」
それは優しい先輩じゃなくても誰も耐えられないと思う。
そんな三歩に家庭教師の依頼が来る。
教える生徒が一番苦手な科目が英語らしく三歩は実はTOEICで九百二十五点を取ったことがあるらしい。
かと、言って三歩は英語は喋れない。
周りが見えないという短所を時に集中力という長所に置き換えられる三歩が趣味として単語や文法と向き合った結果だった。
で、家庭教師初日の三歩の第一声
玄関で母親に出迎えられ
「おじゃましまうす」
これはダジャレでもなく普通に噛んだらしい(笑
生徒に教えている時にも生徒からは
「なんか変なところで噛むからそれも笑いそうになる」
と言われてしまう三歩。。。
それからも色々と話す言葉に噛み癖がある三歩ですが、こんな友達が欲しいなぁと思ってしまう。
さて、そんな三歩にも重大な出来事が終盤に訪れます。
それは読んでからのお楽しみということで。
では、さよおなら
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天然系変人B型♀です。ブログに読んだ本の忘備録を書いてます。
初志貫徹、実るほど頭を垂れる稲穂かな
読む本は表紙or題名or興味が沸いた本を選んでいますのでジャンルは雑多です。
暇な時はネット徘徊or読書orゲームしてます。
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