ラビーさん
レビュアー:
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文明開化、アヤカシ譚。どんなアヤカシに会えるのかな、ドキドキ。
主人公の少女、花岡イカル(13歳)は、大阪の道具屋の娘だったのだけれど、
父が亡くなり、母も亡くなり、東京の親戚の家で暮らすことになる。
東京に来て、お世話になる大澤家、ご主人の行衛(ゆきえ)奥様の登勢(とせ)という老夫婦。
ちょっとだけ年上のいとこトヨ。
トヨの案内で、博物館に行くと、物語が動き出す。
イカルが博物館のバックヤードのバックヤード(笑)ともいうような、蔵で、
荷物整理の手伝いをすることになる。
帳簿とモノを照らし合わせてチェックしていくと、
ひとつだけ、無いものがあった。
蔵のかぎが壊されて、泥棒が入ったらしい、なくなったものは「黒手匣」というものらしい。
好奇心旺盛のイカルと上司のトノサマ、先輩のアキラ、黒手匣を探し、
黒手匣の謎に迫る(笑
前半の登場人物の紹介とか、舞台となる場所の説明が詳しい。
う~ん、頭の中に映像で広がる感じだ。
イカル、トノサマ、アキラ(みんなカタカナだ・笑)の姿も想像してしまう感じだ。
相関図も地図もなくて大丈夫、知ってるし、状態になる。
事件はちょっと駆け足感が・・・もったいないっ
ちょっと不思議な結末になるのだけれど、サブタイトルの「怪異研究事始め」
になるほどな・・・っと思う。
これは、続刊が楽しみな1冊でした。
父が亡くなり、母も亡くなり、東京の親戚の家で暮らすことになる。
東京に来て、お世話になる大澤家、ご主人の行衛(ゆきえ)奥様の登勢(とせ)という老夫婦。
ちょっとだけ年上のいとこトヨ。
トヨの案内で、博物館に行くと、物語が動き出す。
イカルが博物館のバックヤードのバックヤード(笑)ともいうような、蔵で、
荷物整理の手伝いをすることになる。
帳簿とモノを照らし合わせてチェックしていくと、
ひとつだけ、無いものがあった。
蔵のかぎが壊されて、泥棒が入ったらしい、なくなったものは「黒手匣」というものらしい。
好奇心旺盛のイカルと上司のトノサマ、先輩のアキラ、黒手匣を探し、
黒手匣の謎に迫る(笑
前半の登場人物の紹介とか、舞台となる場所の説明が詳しい。
う~ん、頭の中に映像で広がる感じだ。
イカル、トノサマ、アキラ(みんなカタカナだ・笑)の姿も想像してしまう感じだ。
相関図も地図もなくて大丈夫、知ってるし、状態になる。
事件はちょっと駆け足感が・・・もったいないっ
ちょっと不思議な結末になるのだけれど、サブタイトルの「怪異研究事始め」
になるほどな・・・っと思う。
これは、続刊が楽しみな1冊でした。
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本を読むことが好きです。
並べるのも、積むのも好きです(笑
ミステリーと軽めのホラーが好みです。
好きな作家は、三津田信三さんです♪
2011年9月からスタート。
200冊に到達しました(2015/1/22)「バチカン奇跡調査官」
250冊に到達!(2016/03/03)「アリスとキャロルのパズルランド 不思議の国の謎解きブック 」
300冊に到達!(2017/09/07)「拝み屋怪談 来たるべき災禍」
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- 出版社:偕成社
- ページ数:0
- ISBN:9784038145100
- 発売日:2021年12月06日
- 価格:1540円
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