書評でつながる読書コミュニティ
  1. ページ目
詳細検索
タイトル
著者
出版社
ISBN
  • ログイン
無料会員登録

さん
茜
レビュアー:
荒廃した故郷を前にスカーレットは決意する。どんな手を使ってもこの故郷を再建してみせる!レット・バトラーに身を売ってでも。

命からがら故郷“タラ”農園に帰還したスカーレットだったが、母は病死し、父はショックで自失していた。

残された人々を率いて、私が故郷を再建するほかない。

この土地だけは誰の手にも渡さない!

―しかし南部の住民には苛酷な重税が課せられ、農園を売らなければならない危機の瀬戸際に。

スカーレットは金策のため、自らの身をレット・バトラーに差し出す決意を固めたのだが…。


第3巻はスカーレットが「タラ」に帰郷してからの日々が描かれています。

使用人である黒人は何人かを除いてヤンキー軍達と一緒に出て行ってしまった。

「タラ」で収穫された綿花は焼き払われ家畜もほとんどを奪われてしまいスカーレットには窮地。。。

そこへタラへの非情な課税が。。。スカーレットはどうするのかとハラハラしながら読みました。

なんとスカーレットはバトラーを「たらし」こもうと画策するのですがすんでのところでバトラーにかわされてしまう。

あー、本当にあと一歩だったのに。。。バトラーの危険を察知する嗅覚というか、なんでこの男はいつもあと一歩のところで天邪鬼を発揮するんだーw

と、苦笑いしながら読みました。

それでもスカーレットは次なる一手を繰り出す。

妹のスエレンと結婚する予定の羽振りが良くなりそうなフランク・ケネディという男をたらしこもうとする。

バトラーもなかなかだけれどスカーレット、あんたもなかなかね^^;

まんまとフランクをたらしこんだけど、どうなるのか続きが楽しみです。

お気に入り度:本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント
掲載日:
投票する
投票するには、ログインしてください。
茜
 さん本が好き!1級(書評数:417 件)

天然系変人B型♀です。ブログに読んだ本の忘備録を書いてます。

初志貫徹、実るほど頭を垂れる稲穂かな

読む本は表紙or題名or興味が沸いた本を選んでいますのでジャンルは雑多です。

暇な時はネット徘徊or読書orゲームしてます。

トライポフォビア^^;

豆腐メンタルです。。。

*過度な書評の誤字脱字の執拗な指摘、書評の文章への指摘は「迷惑行為」ですのでやめてくださいね^^;

キャッチコピーだけの方、読書記録用で他の方への投票を行わない方は投票出来ないのでごめんなさい。

icon⇒ノーコピーガール様@nocopyrightgirl

読んで楽しい:5票
参考になる:21票
共感した:2票
あなたの感想は?
投票するには、ログインしてください。

この書評へのコメント

  1. ゆうちゃん2023-11-23 20:08

    名作の割には、あまり書評がないと思っていましたが、茜さんが着実に巻数を読み進められていることをうれしく思います。映画でも有名な作品ですが、映画的には戦争が前面に出た前半が面白いのかもしれませんが、僕はスカーレットの成長が読み取れるこの3巻辺りから、とても面白く読めました。

  2. 2023-11-23 20:58

    ゆうちゃんさん、コメントありがとうございます^^この辺りからスカーレットがどのような人生を歩んでいくのか興味津々です^^映画も観たいのですが全て読み終わってから観ようと思っています♪

  3. No Image

    コメントするには、ログインしてください。

書評一覧を取得中。。。
  • あなた
  • この書籍の平均
  • この書評

※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。

『風と共に去りぬ 第3巻』のカテゴリ

フォローする

話題の書評
最新の献本
ページトップへ