茜さん
レビュアー:
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荒廃した故郷を前にスカーレットは決意する。どんな手を使ってもこの故郷を再建してみせる!レット・バトラーに身を売ってでも。
命からがら故郷“タラ”農園に帰還したスカーレットだったが、母は病死し、父はショックで自失していた。
残された人々を率いて、私が故郷を再建するほかない。
この土地だけは誰の手にも渡さない!
―しかし南部の住民には苛酷な重税が課せられ、農園を売らなければならない危機の瀬戸際に。
スカーレットは金策のため、自らの身をレット・バトラーに差し出す決意を固めたのだが…。
第3巻はスカーレットが「タラ」に帰郷してからの日々が描かれています。
使用人である黒人は何人かを除いてヤンキー軍達と一緒に出て行ってしまった。
「タラ」で収穫された綿花は焼き払われ家畜もほとんどを奪われてしまいスカーレットには窮地。。。
そこへタラへの非情な課税が。。。スカーレットはどうするのかとハラハラしながら読みました。
なんとスカーレットはバトラーを「たらし」こもうと画策するのですがすんでのところでバトラーにかわされてしまう。
あー、本当にあと一歩だったのに。。。バトラーの危険を察知する嗅覚というか、なんでこの男はいつもあと一歩のところで天邪鬼を発揮するんだーw
と、苦笑いしながら読みました。
それでもスカーレットは次なる一手を繰り出す。
妹のスエレンと結婚する予定の羽振りが良くなりそうなフランク・ケネディという男をたらしこもうとする。
バトラーもなかなかだけれどスカーレット、あんたもなかなかね^^;
まんまとフランクをたらしこんだけど、どうなるのか続きが楽しみです。
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天然系変人B型♀です。ブログに読んだ本の忘備録を書いてます。
初志貫徹、実るほど頭を垂れる稲穂かな
読む本は表紙or題名or興味が沸いた本を選んでいますのでジャンルは雑多です。
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- 出版社:新潮社
- ページ数:423
- ISBN:9784102091081
- 発売日:2015年04月30日
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