波津雪希さん
レビュアー:
▼
軽自動車を改造したキッチンカーで全校を回る佳代。
軽自動車が事故を起こしてしまい営業が出来なくなったとき
手を差し伸べてのは、事故の相手でした。
以前は、両親探しをしながらキッチンカーで営業をしていた佳代。
今回の旅は、自分探しの旅なのでしょうか?
能登半島の氷見漁港で、クレーマーのオバサン遭遇。
調理を頼むときは、「あなたのアイデアで調理して欲しい。」と
言うが、作ってみると難癖をつけると。
なんだか佳代に八つ当たりをしているように思えます。
クレーマーの叔母さんの正体は、地元の名家の人。
今では落ちぶれてしまったが、嫁に来た時に姑に
作る料理ややることなすこと、ケチを付けられた
影響で、他人にクレームをつけるのが日課となってしまった
悲しい人でした。人生をおもいいきり棒に振っているのが
悲しいです。
佳代の旅のひそかなミッションは、後継者探し。
後継者と云っても佳代がキッチンカーをやめるわけでなく
佳代が言った場所にて、佳代の商売を続けるというもの。
出店時には、松江のおばさんが援助することになっているが
遂に松江のおばさんが亡くなってしまい
『佳代のキッチン シリーズ』も本書で終了でしょうか。
佳代の進むべき道は、キッチンカーを続けることなのでしょうか。
明確な答えは、読者の心のうちなのでしょうね。
今回の旅は、自分探しの旅なのでしょうか?
能登半島の氷見漁港で、クレーマーのオバサン遭遇。
調理を頼むときは、「あなたのアイデアで調理して欲しい。」と
言うが、作ってみると難癖をつけると。
なんだか佳代に八つ当たりをしているように思えます。
クレーマーの叔母さんの正体は、地元の名家の人。
今では落ちぶれてしまったが、嫁に来た時に姑に
作る料理ややることなすこと、ケチを付けられた
影響で、他人にクレームをつけるのが日課となってしまった
悲しい人でした。人生をおもいいきり棒に振っているのが
悲しいです。
佳代の旅のひそかなミッションは、後継者探し。
後継者と云っても佳代がキッチンカーをやめるわけでなく
佳代が言った場所にて、佳代の商売を続けるというもの。
出店時には、松江のおばさんが援助することになっているが
遂に松江のおばさんが亡くなってしまい
『佳代のキッチン シリーズ』も本書で終了でしょうか。
佳代の進むべき道は、キッチンカーを続けることなのでしょうか。
明確な答えは、読者の心のうちなのでしょうね。
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- 出版社:祥伝社
- ページ数:307
- ISBN:9784396634780
- 発売日:2015年09月01日
- 価格:1728円
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