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うちの妻はオッサンにはなっていなかった。なぜなら、妻は輝いているから(異論反論受け付けません!)
私の妻は私の書評を見ています。
正直「指名献本」いただけるなんて思わず、気軽に申し込んでのですが、当選したときの家庭内における危険性に関する認識が甘かったことを深く反省しています。
祐太郎の家庭状況はさておき・・・
妻(33歳・一児6歳の母)のオッサン化に悩む結婚6年目の夫(36歳)の日常をマンガ化したものです。痩せていてかわいかった妻が妊娠→退職→出産を通じて太りだし、出産後も代謝を上回るカロリー取得に励んだ結果、52キロが70キロ(身長は164センチ)へすくすく成長。化粧もしなくなり、服装はもちろん体型がわからないゆったりしたものという感じに。
何気なく読むのなら面白いのですが、このことは突き詰めていくと恐ろしい事実にぶち当たるかもしれないのです。
書籍情報によれば、夫は「ヤフー知恵袋」に投稿しているそうですが、正直、「外的刺激」がない生活が彼女をオッサン化(というか怠惰化)させているのではないかと思えてならないのです。本を読む限り、彼女が家から出て「外」と積極的に交流している光景は感じられません。
私の妻も専業主婦(30代・2児の未就学児の母)ですが、(子どもを連れて)いろんな仲間や場所に行っています(働いている私よりも正直、忙しいでしょう)。私だって、家でのんびりして食事は外で買ったお惣菜でいいとかいわれれば、そりゃ、ぐーたらになるし、体重だって素敵なスタグフレーションを起こすでしょう。
この本、専業主婦は旦那の稼ぎに寄生して楽で太るよね、というような一般に流布する一方的な考え方(例:「あたしんち」のおかあさん)に立っているように思えてなりません。それを面白おかしく笑いあげる。共働き家庭の妻でも産後に太ったり、化粧をしなくなる人はいるのですけどね・・・
今の専業主婦はそんなに楽じゃありません。幼稚園のママ友との関係、濃密になりがちな子どもとの関係、さらに、少しでも子どもが泣きじゃくれば児童虐待?と疑われる世の中の雰囲気。
きっちりと家族と向き合っているなら、簡単に「妻が輝いてない」とか気楽なことはいえないはず。むしろ、妻が輝いていないのは「あんたが悪いから」と言いたいです。
ちなみに、私の妻は産後太りもしていないし、もともとナチュラルメイクだったこともあり、化粧してないとか嘆くこともありません。そして、いろんな活動をして、少なくとも、この奥さんよりかははるかに輝いていますよ。
惚気(のろけ)上等、異論反論、受け付けないぜ、ベイベエ!!
正直「指名献本」いただけるなんて思わず、気軽に申し込んでのですが、当選したときの家庭内における危険性に関する認識が甘かったことを深く反省しています。
祐太郎の家庭状況はさておき・・・
妻(33歳・一児6歳の母)のオッサン化に悩む結婚6年目の夫(36歳)の日常をマンガ化したものです。痩せていてかわいかった妻が妊娠→退職→出産を通じて太りだし、出産後も代謝を上回るカロリー取得に励んだ結果、52キロが70キロ(身長は164センチ)へすくすく成長。化粧もしなくなり、服装はもちろん体型がわからないゆったりしたものという感じに。
何気なく読むのなら面白いのですが、このことは突き詰めていくと恐ろしい事実にぶち当たるかもしれないのです。
書籍情報によれば、夫は「ヤフー知恵袋」に投稿しているそうですが、正直、「外的刺激」がない生活が彼女をオッサン化(というか怠惰化)させているのではないかと思えてならないのです。本を読む限り、彼女が家から出て「外」と積極的に交流している光景は感じられません。
私の妻も専業主婦(30代・2児の未就学児の母)ですが、(子どもを連れて)いろんな仲間や場所に行っています(働いている私よりも正直、忙しいでしょう)。私だって、家でのんびりして食事は外で買ったお惣菜でいいとかいわれれば、そりゃ、ぐーたらになるし、体重だって素敵なスタグフレーションを起こすでしょう。
この本、専業主婦は旦那の稼ぎに寄生して楽で太るよね、というような一般に流布する一方的な考え方(例:「あたしんち」のおかあさん)に立っているように思えてなりません。それを面白おかしく笑いあげる。共働き家庭の妻でも産後に太ったり、化粧をしなくなる人はいるのですけどね・・・
今の専業主婦はそんなに楽じゃありません。幼稚園のママ友との関係、濃密になりがちな子どもとの関係、さらに、少しでも子どもが泣きじゃくれば児童虐待?と疑われる世の中の雰囲気。
きっちりと家族と向き合っているなら、簡単に「妻が輝いてない」とか気楽なことはいえないはず。むしろ、妻が輝いていないのは「あんたが悪いから」と言いたいです。
ちなみに、私の妻は産後太りもしていないし、もともとナチュラルメイクだったこともあり、化粧してないとか嘆くこともありません。そして、いろんな活動をして、少なくとも、この奥さんよりかははるかに輝いていますよ。
惚気(のろけ)上等、異論反論、受け付けないぜ、ベイベエ!!
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片道45分の通勤電車を利用して読書している
アラフィフ世代の3児の父。
★基準
★★★★★:新刊(定価)で買ってでも満足できる本
★★★★:新古書価格・kindleで買ったり、図書館で予約待ちしてでも満足できる本
★★★:100均価格で買ったり図書館で何気なくあって借りるなら満足できる本
★★:どうしても本がないときの時間つぶし程度ならいいのでは?
★:う~ん
★なし:雑誌などの一言書評
※仕事関係の本はすべて★★★で統一します。
プロフィールの画像はうちの末っ子の似顔絵を田中かえが描いたものです。
2024年3月20日更新
この書評へのコメント
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- 出版社:あさ出版
- ページ数:183
- ISBN:4860637097
- 発売日:2014年10月26日
- 価格:1188円
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