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目を覚ませ!、万国の女子諸君!!
コスメを捨て、街に出よう!!!
男子には、心の中で思ってはいても、なかなか口に出せないことがある。それは、「どうして女子は、あんなに多くの化粧品を持っているのだろう?」、「それらの化粧品は、本当にコストに見合った効果があるのか(そうは見えないこともかなり多いのだが・・)?」といったようなことだ。もちろん女子諸君は、効果があると信じ切っているからこそ、化粧品に莫大なコストをかけているのだろう。しかし、本書は、そんな女子たちの幻想を木っ端みじんに打ち砕いてくれる。
本書の主張は、タイトルの通り、本当に美容に良いのは、「何もつけない」ということだ。本来化粧品には過大な効果を期待してはいけない。なぜなら、効果があれば、薬だということになり、薬事法で規制されてしまうからである。期待できるのは、私はこれだけ努力しているんだという自己満足とプラシーボ効果。本書では、化粧品はいわば嗜好品であると言っている。これは、つまりは、タバコと同レベルのものに過ぎないと言っているのだろう。
効果が期待できないだけならまだしも、タバコに害があるように、化粧品にもリスクがあるようだ。化粧品には、「界面活性剤」などの、様々な刺激物質が含まれているからだ。化粧品を塗った時に、しっとりとうるおった感触がしても、それは、「界面活性剤」の質感に過ぎないという。化粧品に含まれる多くの刺激物質は、肌の常在菌のバランスを崩して、本来人間の肌が持っている力を損なう。いや、化粧品だけではない、シャンプーや潜在、天然素材からつくった石鹸なども同様であり、一番良いのは、何も使わないということ。本来、殆どの汚れは、お湯を使うだけで落せるらしい。
万国の女子諸君、目をさましたまえ! 無駄な努力を止め、化粧品を捨てて、街にでよう! 本書に書かれていることを実行すれば、お金がかからないどころか、女子諸君には、莫大な節約にも繋がるのだ。すばらしいことではないか。これまで化粧品にかけていた費用が、あんなことやこんなことにも使えるのである。いつまで、コマーシャリズムに乗せられた生活を送るつもりなのか。(なんか女子たちから袋叩きにあいそうだなw)
ただ、書かれていることを全部実行しようとしても、現実にはなかなか難しい。なぜなら、私たちの身の回りは、刺激物質で溢れているからだ。また、書かれていることをすべて鵜呑みにするのではなく、やって損はないようなところから試して見るということも大事なことだろう。
私も、さすがに化粧品は使わないので、洗髪、洗顔にシャンプーや石鹸を使わないとどうなるかを実験している。これを書いている時点では、まだ4日目だが、やはりシャンプーを使わないと、髪の毛が少しべたつく感じがする。そう言えば。子供の頃は毎日頭を洗わなくても大丈夫だったのに、最近は毎日洗わないとすぐにべっとりとなっていた。これが毎日シャンプーを続けた結果によるものか、それとも年齢によるものか。シャンプーを使わないということを続けると、このべたつきは、改善していくのか。それにしても、ちょっと頭が痒いなあ。
本書の主張は、タイトルの通り、本当に美容に良いのは、「何もつけない」ということだ。本来化粧品には過大な効果を期待してはいけない。なぜなら、効果があれば、薬だということになり、薬事法で規制されてしまうからである。期待できるのは、私はこれだけ努力しているんだという自己満足とプラシーボ効果。本書では、化粧品はいわば嗜好品であると言っている。これは、つまりは、タバコと同レベルのものに過ぎないと言っているのだろう。
効果が期待できないだけならまだしも、タバコに害があるように、化粧品にもリスクがあるようだ。化粧品には、「界面活性剤」などの、様々な刺激物質が含まれているからだ。化粧品を塗った時に、しっとりとうるおった感触がしても、それは、「界面活性剤」の質感に過ぎないという。化粧品に含まれる多くの刺激物質は、肌の常在菌のバランスを崩して、本来人間の肌が持っている力を損なう。いや、化粧品だけではない、シャンプーや潜在、天然素材からつくった石鹸なども同様であり、一番良いのは、何も使わないということ。本来、殆どの汚れは、お湯を使うだけで落せるらしい。
万国の女子諸君、目をさましたまえ! 無駄な努力を止め、化粧品を捨てて、街にでよう! 本書に書かれていることを実行すれば、お金がかからないどころか、女子諸君には、莫大な節約にも繋がるのだ。すばらしいことではないか。これまで化粧品にかけていた費用が、あんなことやこんなことにも使えるのである。いつまで、コマーシャリズムに乗せられた生活を送るつもりなのか。(なんか女子たちから袋叩きにあいそうだなw)
ただ、書かれていることを全部実行しようとしても、現実にはなかなか難しい。なぜなら、私たちの身の回りは、刺激物質で溢れているからだ。また、書かれていることをすべて鵜呑みにするのではなく、やって損はないようなところから試して見るということも大事なことだろう。
私も、さすがに化粧品は使わないので、洗髪、洗顔にシャンプーや石鹸を使わないとどうなるかを実験している。これを書いている時点では、まだ4日目だが、やはりシャンプーを使わないと、髪の毛が少しべたつく感じがする。そう言えば。子供の頃は毎日頭を洗わなくても大丈夫だったのに、最近は毎日洗わないとすぐにべっとりとなっていた。これが毎日シャンプーを続けた結果によるものか、それとも年齢によるものか。シャンプーを使わないということを続けると、このべたつきは、改善していくのか。それにしても、ちょっと頭が痒いなあ。
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昨年は2月に腎盂炎、6月に全身発疹と散々な1年でした。幸いどちらも、現在は完治しておりますが、皆様も健康にはお気をつけください。
この書評へのコメント
- 2014-11-04 21:00
(コメントは消去されました。)
クリックすると、GOOD!と言っているユーザーの一覧を表示します。 - 風竜胆2014-11-07 19:52
>みなさん
仕事で、PCにアクセス出来ない環境にありましたので、失礼しました。
>kaikoizumiさん
コメント消去されたんですね。また、気が向けば書きこみお願いします。
>はるほんさん
たしか、作者は基礎化粧品でなく、メイクの方は、ある程度認めていたような。(今、実家の方にいますので、手元に本がありません)
>かもめ通信さん
う~ん、化粧品、それほど見ないですね。どこかに隠しているのかな?
>緋桜さん
おおっ! 緋桜さんは女子大生なんですね。ドキ、ドキ(←コラ!)
>ラビーさん
化粧品は、ほとんどが宣伝費ときいたことがあります。私もほどほどが一番かと。頭、やはりかゆいので、シャンプー使ってしまいました。でも、毎日使う必要もないなということも分かりましたので、ほどほどにしていこうかと思いますwクリックすると、GOOD!と言っているユーザーの一覧を表示します。 コメントするには、ログインしてください。
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- 出版社:主婦と生活社
- ページ数:159
- ISBN:4391145294
- 発売日:2014年10月08日
- 価格:1404円
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