chiezoさん
レビュアー:
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女は複雑な生き物なのだ。
往々にして「女はめんどくさい」理由としては
感情的で裏表があって、群れたがって人と張り合っちゃう部分。
本書は精神科医である著者が、女特有の性格や感情による
人間関係を良好に保つ秘訣を整理して解説してくれた本だ。
この女性特有の嫌らしい性質を備えた女性を「女」と呼び対処法を解説。
「女」に巻き込まれない方法、そんな「女」から自分を守る方法、
「女」を癒す方法の3段階に渡った解説は実践的で分かりやすい。
「女」が複数集まればグループを作り、派閥が生まれ、噂話で一致団結したがる。
自分に無いものを他人に見つけるやいなや嫉妬をし、敵と味方を瞬時で区別し
群れたがり、同じ価値観を良しとする。
そもそも男性社会に守られる文化の長かった日本の女性は
「選ばれる性」であると著者は語る。
時代は変ったと言うものの、誰かが褒められたり、庇護されたり注目された場合。
自分がそうでないと「選ばれなかった」結果として選ばれた女性を敵とみなすとか。
女性の嫌な部分を「女」と定義してるけど
逆を言うと、この嫌な部分が「女らしさ」にも通じてくる。
誰かと比べたがる、他人の領域に踏み込む、群れたがり、恋愛で変貌する。
そんな「女」が嫌でイラつくと思っているのも女性で
立場が変れば女性の中の「女」が覚醒し始めるのだ。
そんな「女」に巻き込まれない方法として「スルーする」事とし
究極は「ヘンな人」になれ!ってw
「女」にとって変な人になれば「あの人は変ってるから」と片付いてしまう。
「女」を無駄に刺激しては角が立つからだ。
アタシは子供のころから自然と「女」をスルーしてきた気がする。
親友と「うわべ」だけの付き合いの友達を区別してきた。
親友は現在も付き合いがあるし、自分の恥ずかしい部分も知られてる。
「うわべ」の友達は自然淘汰され、いつの間にか疎遠になり
面影すらも忘れてしまった女達は山ほどいるw
「ひとりでいると寂しい人と思われる」という概念が不足してるんだな。
ひとりでいると自分の思いつきで自由に動ける。
誰かに「寂しい人だ」と思われたところで気にならない。
これは「女」のある部分が欠落しているかもw
この本を読んでいて思い出した本。
正直者よりウソツキになれ!とアドバイスしていたサイバラ女史の
『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』。
Single is magic!(独身は麻薬!)と未婚のプロたちが語る
『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな 』。
「女」を封じ込めて、善人になろうとすると上記2冊のようになりそうだ。
女の嫌な部分も含めてオンナであって、ソレも含めて「女らしさ」なのよっ
女はメンドクサくてもいいのだぁ~!(バカボンのパパかっ)
感情的で裏表があって、群れたがって人と張り合っちゃう部分。
本書は精神科医である著者が、女特有の性格や感情による
人間関係を良好に保つ秘訣を整理して解説してくれた本だ。
この女性特有の嫌らしい性質を備えた女性を「女」と呼び対処法を解説。
「女」に巻き込まれない方法、そんな「女」から自分を守る方法、
「女」を癒す方法の3段階に渡った解説は実践的で分かりやすい。
「女」が複数集まればグループを作り、派閥が生まれ、噂話で一致団結したがる。
自分に無いものを他人に見つけるやいなや嫉妬をし、敵と味方を瞬時で区別し
群れたがり、同じ価値観を良しとする。
そもそも男性社会に守られる文化の長かった日本の女性は
「選ばれる性」であると著者は語る。
時代は変ったと言うものの、誰かが褒められたり、庇護されたり注目された場合。
自分がそうでないと「選ばれなかった」結果として選ばれた女性を敵とみなすとか。
女性の嫌な部分を「女」と定義してるけど
逆を言うと、この嫌な部分が「女らしさ」にも通じてくる。
誰かと比べたがる、他人の領域に踏み込む、群れたがり、恋愛で変貌する。
そんな「女」が嫌でイラつくと思っているのも女性で
立場が変れば女性の中の「女」が覚醒し始めるのだ。
そんな「女」に巻き込まれない方法として「スルーする」事とし
究極は「ヘンな人」になれ!ってw
「女」にとって変な人になれば「あの人は変ってるから」と片付いてしまう。
「女」を無駄に刺激しては角が立つからだ。
アタシは子供のころから自然と「女」をスルーしてきた気がする。
親友と「うわべ」だけの付き合いの友達を区別してきた。
親友は現在も付き合いがあるし、自分の恥ずかしい部分も知られてる。
「うわべ」の友達は自然淘汰され、いつの間にか疎遠になり
面影すらも忘れてしまった女達は山ほどいるw
「ひとりでいると寂しい人と思われる」という概念が不足してるんだな。
ひとりでいると自分の思いつきで自由に動ける。
誰かに「寂しい人だ」と思われたところで気にならない。
これは「女」のある部分が欠落しているかもw
この本を読んでいて思い出した本。
正直者よりウソツキになれ!とアドバイスしていたサイバラ女史の
『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』。
Single is magic!(独身は麻薬!)と未婚のプロたちが語る
『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな 』。
「女」を封じ込めて、善人になろうとすると上記2冊のようになりそうだ。
女の嫌な部分も含めてオンナであって、ソレも含めて「女らしさ」なのよっ
女はメンドクサくてもいいのだぁ~!(バカボンのパパかっ)
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読書熱は一向に下がらず、本を読み続けてはいるのですが
なかなか当サイトを訪れる事が出来ず
「読んだ本」ばかりが増え続けております。
皆さんの書評を拝読できず、投票行為も止まったままですが
時折、投票されましたメールを戴き恐縮しきりでございます。
またチョボチョボと「読んだ本」から書評へと
移行させていきますので、よろしゅうお願いします。
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- 出版社:サンクチュアリ出版
- ページ数:240
- ISBN:9784801400023
- 発売日:2014年04月10日
- 価格:1404円
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