雅也-カヤ-さん
レビュアー:
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ブックカバー集めがやめられない!

以前、レジに立っていた時、お客さんに
「君はカバーかける派?かけない派?
かけるとしたら何のためにかけるの?」と聞かれた。
ちょっと変なお客さん、という点は置いておくとして
皆さんはどちら派ですか?仮にかける派だとしたらなぜかけますか?
理由をいくつか考えてみたのだけれど・・・
①自分の読んでいる本を知られたくないから
②本の日焼け、汚れを防ぐため
③ブックカバーを蒐集しているから
大体がこんなところなのではないかしら。
ちなみに私はカバーかける派で理由は②と③。
本を外敵から守りたいし、でも、本を守ってくれるカバー自身も好きなのだ。
なのでお気に入りのものだとたまに実用用と保存用の2コ買ってしまったりする。
そんなカバーおバカな私が心をくすぐられてしまったのがこの本。
イラストレイターさんやデザイナーさん、
本屋さんのこだわりブックカバー&栞が紹介されている1冊。
※購入可能なものに関しては取り扱い店が書かれているのがありがたいのです。
まず冒頭のみうらじゅん氏の愛用・明王カバーからこだわりがすごい。明王とか渋すぎるぜ。
そんなイカしたカバーの写真は下へ添付しております。
次に私の目を引いたのは京都大垣書店のオープン時限定の中村佑介さんのカバー。
か、かわえええ・・・!!
これは個人的にやばかった。中村佑介さん、大好きなんです。
なのに京都店限定って!!しかもオープン記念品って!!
いくら好きでもさすがにカバーのために京都まで赴くということはできませぬ(泣)
悔し涙を抑え次々とページをめくります。
ああ、すてきすてきすてき!
椎名林檎ファンに向けてデザインされたカバーや
芸術家・真珠子さん手作りカバー。
京都のブックカフェ・月と六ペンスでしか手に入らないオリジナルカバー。
そして、今回の芥川賞にノミネートされていた小林エリカさんの紹介するカバー。
作家でもあり、漫画家さんでもある小林さん。
実は自身の作品の表紙も手がけていたりする。
だけど今回この本で紹介されているのは彼女のイラストブックカバーではない。
一見なんの変哲もないお洒落な紙製カバー、
ですが実はこれ、本の展覧会で使ったカタログを再利用したものなのですって!
再利用という言葉が似あわない落ち着いた雰囲気の素敵なカバーです。
こういうのをみるとわざわざ布を買わなくてもそこに
素敵な紙さえあればブックカバーって出来てしまうのだなあ。と思う。
そして、もしかして私にもお手製カバーが作れちゃうのでは?
なんて無謀な考えがよぎります(ヾノ・∀・`)ムリムリ
続いて書店員さんご自慢のこだわりカバーや栞のページでへ突入。
ウヒョーと奇声をあげ、いいなあ!を連呼しまくる。
読んでいて目の前にちらつくのはこの素晴らしいカバーの持ち主たちのドヤ顔だ。
どうです?素敵なカバーでしょう♪というカバー自慢まで聞こえてきそうだ。
正直に申し上げよう。羨ましすぎるぜ、チクショウ!
「自分だけの」カバーを持っているというのが羨ましくて仕方ない。
自分だけの特別があるってきっとそれだけでとっても幸せな気持ちになるんだろうな。
私も自分だけのカバーを求めて暇さえあれば雑貨屋さんを
覗いてみたりはしているんですがまだ出会えておりません。
私もいつか私だけのカバーをここで自慢できる機会がきますように!
ブックカバーに関連して。
今年の5月頃、札幌で「旅する約100人のブックカバー展」という催しがありました。
それはイラストレーターさんやデザイナーさん、会社員や学生など
著名人から一般人まで大勢の参加者が「架空の本屋さんの、架空のブックカバー」を
テーマとしてカバーを作り、販売するカバーおバカには心躍る素晴らしいイベント。
心踊りすぎて期間中、何度も足を運んでしまったのは言うまでもない。
期間をずらして全国で行われているようなので
もし該当の地域にお住まいの方はぜひぜひ覗いてみてくださいまし。
「君はカバーかける派?かけない派?
かけるとしたら何のためにかけるの?」と聞かれた。
ちょっと変なお客さん、という点は置いておくとして
皆さんはどちら派ですか?仮にかける派だとしたらなぜかけますか?
理由をいくつか考えてみたのだけれど・・・
①自分の読んでいる本を知られたくないから
②本の日焼け、汚れを防ぐため
③ブックカバーを蒐集しているから
大体がこんなところなのではないかしら。
ちなみに私はカバーかける派で理由は②と③。
本を外敵から守りたいし、でも、本を守ってくれるカバー自身も好きなのだ。
なのでお気に入りのものだとたまに実用用と保存用の2コ買ってしまったりする。
そんなカバーおバカな私が心をくすぐられてしまったのがこの本。
イラストレイターさんやデザイナーさん、
本屋さんのこだわりブックカバー&栞が紹介されている1冊。
※購入可能なものに関しては取り扱い店が書かれているのがありがたいのです。
まず冒頭のみうらじゅん氏の愛用・明王カバーからこだわりがすごい。明王とか渋すぎるぜ。
そんなイカしたカバーの写真は下へ添付しております。
次に私の目を引いたのは京都大垣書店のオープン時限定の中村佑介さんのカバー。
か、かわえええ・・・!!
これは個人的にやばかった。中村佑介さん、大好きなんです。
なのに京都店限定って!!しかもオープン記念品って!!
いくら好きでもさすがにカバーのために京都まで赴くということはできませぬ(泣)
悔し涙を抑え次々とページをめくります。
ああ、すてきすてきすてき!
椎名林檎ファンに向けてデザインされたカバーや
芸術家・真珠子さん手作りカバー。
京都のブックカフェ・月と六ペンスでしか手に入らないオリジナルカバー。
そして、今回の芥川賞にノミネートされていた小林エリカさんの紹介するカバー。
作家でもあり、漫画家さんでもある小林さん。
実は自身の作品の表紙も手がけていたりする。
だけど今回この本で紹介されているのは彼女のイラストブックカバーではない。
一見なんの変哲もないお洒落な紙製カバー、
ですが実はこれ、本の展覧会で使ったカタログを再利用したものなのですって!
再利用という言葉が似あわない落ち着いた雰囲気の素敵なカバーです。
こういうのをみるとわざわざ布を買わなくてもそこに
素敵な紙さえあればブックカバーって出来てしまうのだなあ。と思う。
そして、もしかして私にもお手製カバーが作れちゃうのでは?
なんて無謀な考えがよぎります(ヾノ・∀・`)ムリムリ
続いて書店員さんご自慢のこだわりカバーや栞のページでへ突入。
ウヒョーと奇声をあげ、いいなあ!を連呼しまくる。
読んでいて目の前にちらつくのはこの素晴らしいカバーの持ち主たちのドヤ顔だ。
どうです?素敵なカバーでしょう♪というカバー自慢まで聞こえてきそうだ。
正直に申し上げよう。羨ましすぎるぜ、チクショウ!
「自分だけの」カバーを持っているというのが羨ましくて仕方ない。
自分だけの特別があるってきっとそれだけでとっても幸せな気持ちになるんだろうな。
私も自分だけのカバーを求めて暇さえあれば雑貨屋さんを
覗いてみたりはしているんですがまだ出会えておりません。
私もいつか私だけのカバーをここで自慢できる機会がきますように!
ブックカバーに関連して。
今年の5月頃、札幌で「旅する約100人のブックカバー展」という催しがありました。
それはイラストレーターさんやデザイナーさん、会社員や学生など
著名人から一般人まで大勢の参加者が「架空の本屋さんの、架空のブックカバー」を
テーマとしてカバーを作り、販売するカバーおバカには心躍る素晴らしいイベント。
心踊りすぎて期間中、何度も足を運んでしまったのは言うまでもない。
期間をずらして全国で行われているようなので
もし該当の地域にお住まいの方はぜひぜひ覗いてみてくださいまし。
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■ 登録日 2012/07/26
■2024年 近況■
某サイトで読んだり、備忘録的に記したり、
BLソムリエとしても色々楽しく参加中。
【めも】
2013/4/14 50書評 到達。
2013/11/19 100書評 到達。
2014/10/26 150書評 到達。
2019/1/15 200書評 到達!
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- 出版社:玄光社
- ページ数:127
- ISBN:9784768304938
- 発売日:2014年02月13日
- 価格:1470円
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